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このひとつ前の「ペット特集の裏話1」で、アメリカの日系情報誌『ライトハウス』でペットに関する記事を書かせていただいたと書きました。 上の写真が特集の扉ページですが、この白い子、かわいいでしょう?シェルターを訪れたとき、この子が「わー、待ってたよお、早くここから連れ出して!」という表情で近づいてきました。本当、天使みたいにかわいい子でした!本当は連れて帰りたい、この子だけじゃなくて、みんな。でも我が家は住宅の契約上2匹までしか飼えず、昨年、その2匹目になるお婆ちゃん犬を引き取ってしまったのです。 この子にもしピンと来たら、どうぞもう待たないで、迎えにいってあげてください!ロサンゼルスのイーストバ...
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アメリカ最大の日系情報誌『ライトハウス』の編集長であり、80sカラオケ仲間のTさんが、ありがたいオファーをくれました。 「ネエサン!アメリカのペット事情の記事、書きたくありませんか?!」。 書きたい、書きたい!”八つ返事”でOKです!(もとい、語源を調べると、「はい、はい」で二つとカウントされるとのこと。それなら「書きたい、書きたい」も二つ返事ですね)。うちの、死んでしまったアルジンも、今飼っているバクスターも、シェルターっ子です。殺されるはずだったコを助けたはずが、実は彼らに救われて――そんな幸せな体験を一人でも多くの方々にしていただきたいと、いつも、いつも、思っています。ペットに関しては、...
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渡米する前のアメリカの印象は、「最先端」だった。GDP世界第一位のこの国で、さぞかし感心しながら暮らすのだろうと思っていた─しかし実際に暮らしてみると、とんでもない!とにかくその適当さのせいで、あらゆることがスムーズに進行しない。例えば「予告なし」の停電なんてほぼ経験したことのない日本人は、アメリ...
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初めて白髪を見つけた30代前半、「がびちょーん!」(←古い)という気分でした。「もう若くないんだな…」というショック、そしてたとえ染めたとしても、それは嘘の若さなんだなあと落ち込んだのです。 そんなとき、ある女性誌で中山美穂さんが書いたエッセイを目にしました。 その中で中山美穂さんは最近増え続けている自身の白髪について、あっさり「問題ありません」と断言していました。なぜなら「白髪は染めれば消えますからね」。その書き方がさも、こういう「解決できる部分」はむしろラッキー的な感じで、私のように「嘘の若さ」だのなんだの落ち込んでいない部分がとても新鮮でした。生きていると問題が次々起こりますが、中には解...
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今週末は義妹夫婦(実は私より年上)と共にアローヘッド湖というリゾート地で過ごす予定で、した。「で、した」というのが二人が今日夫婦喧嘩をしてしまい、妹一人で来るわ!ってことになってしまったのです。義妹はそんな気持ちで休暇を楽しめるのでしょうか(涙)。結婚25周年を迎えた仲良し夫婦に一体何があったのか…...
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人間は「目」で見ているものに非常に影響されやすい。 これは日米かかわらず広告を制作する上で最も重要な価値基準で、ライターとしては寂しいものだが、文章よりもデザインの威力がより大きい。より正確に言えば、デザインや色使いは”ドア”であり、そこで目にとまって初めて文章へと歩みを進めてもらえるのだ。もちろん文章も魅力的でなければ、今しがた入ってきたドアからすぐに出ていかれる。しかし、ドアを開けてもらわないことには何も始まらない。 ちなみにこの、広告の重大法則は人間にも当てはめることができる。つまり、男性も女性も異性を瞬時に見た目で判断し、次のステップ(会話、デート)へと進む。あまりにもアホな会話を展開...
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昔、広告制作を担当させていただいていたお客様で、福岡の手作り美顔サロン花さん、というところがあります。http://www.tedukuribigansaronhana.com/女性のオーナーで、私は「花先生」とお呼びしていましたが、おっとりした優しい方で、お客様は神様だ、言うことを聞け~みたいな方とは正反対の方でした。疑うことを知らない方で、私を信頼して、いつも可愛がってくださいました。だから、私もその信頼に応えようと、必死にがんばったものです。花先生は一日中立って仕事をされていました。全身リンパマッサージなど、力のいる仕事も多くて、きっと大変だろうと私は思いました。あるとき、「全身マッサー...
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ちょっと前のことですが、世界の有名ブランドが発売している革製品について書く機会がありました。最近、生産業のキーワードはなんといっても「sustainable(持続可能)」で、多くの企業が、自然界から生産材料を枯渇させないよう環境に配慮した生産を行っています。それは革製品にも言えるわけで、多くの有名ブランドが、動物を乱獲せずにsustainableな革であることを牧場まで辿って確認してから製品を作る、ということを始めています。そこで登場してきたのが、有名な某xxバッグです。今すぐ買おうとしても予約待ちで買えないほど人気のこのバッグ。その理由は、sustainableな動物が育つのを待っているから...
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アメリカに来て10年、涙ぐましくも周囲から浮かないように生活し続けた結果、私の中から完全に消えた習慣や意識がある。例えば… うん、うん、と相槌を打つこと 日本人は相手が話しているとき、こまめに相槌を打つ。しかしアメリカ人はシーンとしたまま、身じろぎせずに聞く。電話などでは、あまりの静けさに切れちゃったのかと思うことも。待っている人のために急ぐこと 紳士淑女は横断歩道を渡るとき、自分のために車が待っていても走ったりせずに悠々と歩く。小走りは下品とな。長蛇のレジで値段が分からないときも、キャッシャーはゆったり歩いて棚に値段を見に行く。知らない人と目が合ったときの反応 アメリカでは、全く知らない人...
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今さらですが、RuコミュニケーションズLLCのFacebookを始めました。https://www.facebook.com/Ru-Communications-LLC-131334947581993/?modal=admin_todo_tourLikeが25以上集まらないと、アドレスを好きなものにできないそうで…今、恐ろしく長いアドレスになっています。皆さま、Likeをどうぞお恵みください!(多分10年かかっても25Like集まらなそう…)。 それに伴い新しいアカウントも作りましたが、仕事のメアドで作ったのでさすが、誰にも知られず、ひっそり感が半端ありません。こんなに寂しいFacebookっ...