その比較、意味ありますか?
9月
23日
インフルエンザワクチンの「副反応」で亡くなった方の数と、新型コロナワクチン「接種後」に亡くなった方の数を比較している。
日本では年間130万人が亡くなるわけで、原因を問わずワクチン接種後の死亡者の数字を持ち出すことは、センセーショナルな印象を作りたいだけにすぎないことがわかる。
「本物の怪異とはなかなか出会えない」ものなのである。
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「ワクチン接種で死者が急増?」新型コロナの不都合な真実
「厚生労働省の発表によると、今年8月20日の段階で1093人。特に7月26日から7月30日の5日間では84人が死亡するなど、時期によってはワクチン接種後の死者がウイルスによる死者を上回るケースも増えています。
インフルエンザワクチンと比較するとどうでしょう?
厚労省の資料によると、2018年には5200万人がインフルエンザワクチンの予防接種を受けて、副反応による死亡例は3件でした。その前年も9件と死亡例が少ないことがわかります。
一方のコロナワクチンは、6600万人が1回目の接種をして、報告ベースでは接種後に1093人が死亡しています。(8月20日時点の数字)」