朴槿恵さん
8月
2日
そううするとどうだ、「過去に日本人が犯した過ちに対して、深い反省の念と謝罪の気持ちが込み上げてきた」かと言えばそうでもない。
韓国側の主張をされる方の文章も読み、また戦後の日本の韓国支援活動も調査した。
全てを知ったわけではない。
だが、理解は深まった。
しかしながら知れば知るほどに、日本と言う国に誇りを持ち、現在韓国から受けているバッシングが不当であり、同時にこれまでの政府政策、日本のマスコミの在り方に対して腹立たしさがこみ上げてきた。
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朴槿恵さん。
あなたの言うように、僕がこれからも歴史を学ぶことによって、両国の親交は深まるかと言えば、それは無いな。
残念ながらあなたの繰り返し受けた教育と、事実には大きな乖離があるようだ。
まずあなたたちの国には、この件に関して言論の自由がない。
だから、見解が一つしか存在しないのだ。
どのような歴史も、視点が違えば見解が違う。
このまま歴史を紐解き続けるならば、今後もむしろ、双方の対立が深まっていく事だろう。
多くの政治家が言うように、歴史認識は歴史家にまかせ、国民は現在と未来を見据えてはいかがだろうか。
総理大臣が繰り返し謝罪しようとも、僕は決して謝罪しない。
なぜならば、僕はあなたたちに何一つ悪い事をしていない。
あなたの言うように、仮に過去の日本人が極悪人であったとしても、その家族子孫に罪は無い。
無関係の人達を1000年たっても呪う事があなたたちの正義ならば、僕はあなたたちを「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」の対象ではないと区別する。
幸い日本には「堪忍袋」と言う制度が存在する。
日本人が大人しいのは、そういう理由だ。
それは結構大きなものなのだが、今はかなりいっぱいになっている。
この袋が破ける事は、お互いにとってお勧めできない。
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