売り物件が少ない理由の一つは 住宅ローン保有者の60%が主住居として住んで4年以内という記録があり それが供給不足の一因となっています。 住宅ローン保有者の10人中9人の金利が6%未満であることがわかりました。これは住宅ローン保有者の9割が現在の住宅ローンの平均6.71%を下回っているということになります。 住宅ローン保有者の金利は 6%未満 全体の中の91.8% 5%未満 全体の中の82.4% 4%未満 全体の中の62% 3%未満 全体の中の23.5% アメリカの不動産は日本と違い買ったら一生住むというのではなく家族の形態により住み替えるのが通常です、家族が増えて大きな家に引っ越したいという時期にこのような高金利になってしまったのもあり、今の家を売却して次の家を購入する際に今より高い住宅ローン金利を負担してまで売却を希望する人は多くはありません。そのためこの春の住宅の供給率が過去最低水準に落ちているのです。人気のエリアでは 住宅購入者の競争を刺激し金利の上昇で需要が低迷している中でも住宅価格のさらなる下落を妨げている理由です。この時期でも購入できた人は金利が安くなった時にリファイナンスをすることで支払いは下がります。主住居の買い時は買える時です。もちろん価格が暴落した時はチャンスですが それがいつ来るのかをずっと待ち続けて何十年という人もたくさんいます。 買い時は買える時ですね。 今の売り物件はもう住宅ローンを完済している人や 投資物件として運用していた人などが多いです。