海外旅行で行ってみたい国がイタリアとスペインなのですが、そのイタリアに世界最古の共和国である、サンマリノ共和国という国があることを知りませんでした。無知ですねえ。
そのサンマリノ共和国匿名全権大使のManlio Cadeloさんの下記著書を読んで初めて知った国です。彼のような方々を日本びいきという括りで片付けるのはもったないと思います。
それだけ、日本を理解して下さっているのは大変有難く、かつ恐縮する部分です。
我々、日本人が一般教養としてもっと国の歴史、文化をするべきかと海外生活が長いせいか、歳のせいか、最近富みに感じます。
櫻井よしこさんの著書「迷わない」を読み終えて、とても共感する部分が多く、自分の信じていた歩み方にも自信が持てましたし、今後も続けたいと。
私憤でなく、公憤で。
お金は使うもので、使われるものではない。
そんな文中に出て来るちょっとした言葉も、フッと報えるものでした。
人生を豊かにできるのは、その人の持つ信念というか価値観に正直に従って過ごせているかどうか?それに尽きますね。
それも幼少期の体験が大きく左右するものであることも、改めて彼女の生い立ちを知ることでも確認できました。
たまたま今朝のヨガのクラスのスタート時。脳科学からも脳で考えるより、心の想いのほうがずっと強いもので、影響する=実現させる可能性が高いという話しになって改めて納得。
何度か「直感」に従うことを記しました。人生の転機ではその直感に従いました。理屈抜きでそれが良いと心が動いている方向に歩んできました。直感が冴えるかどうかも、日々の「考える癖」と「考働」が肝要と思います。
迷うという選択肢があるのは、幸せだと思います。
二者択一の場合には、常に大変な道を選びました。
欲しがりません勝つまでは...という教育を受けた最後の世代かもしれません。
しかし、する必要のない苦労は、不要かもしれません。楽な道に逃げるということではなく、心に素直に向き合う。その声が聞こえるような身心のバランス取れた自分でいつも居たいと思います。
正しい戦後史を勉強し、理解したい。今の日本人にもっとも必要なことだとブログやFacebookでもコメントしてきましたが、朝日新聞の「慰安婦問題」捏造には驚きを隠せない一方、ここまで自虐史観が当たり前のようになっている現状に危機感を感じられた方々も多いのではないでしょうか?
それに戦中、祖国や家族のために亡くなられた方々に大変失礼なことかとも思います。それは軍人、兵士という立場での戦死だけでなく、民間人、一般人の犠牲者の方々含めてです。
そんな矢先にこの本を手にしました。
本の帯には、「アジアは中国・韓国だけじゃない!」
インド、マレーシア、フィリピン、パラオ、台湾.....
日本軍は、私たちの祖先は、
激戦の中で何を遺したか。
金田一春彦先生が生前に
感激して絶賛した
「歴史認識」を辿る旅がついに完結。
若い人々だけでなく、我々みんながこうした事実を知る事が本当の戦後からの新しい21世紀の世界平和における日本の役割を自信もって歩めるのではないでしょうか?そして、隣国アジアの人々にも今一度「感謝」をするべきかと。
それを報道しないマスコミに期待できないのですから、我々が草の根運動で拡げて、正しい理解を次世代へと拡げていくことかと。
いくつかを本から抜粋してご紹介します。著者(井上和彦氏)のコメントでなく、インタビューや実際の本人コメントを。
その1:元インド国民軍大尉、全インドINA事務局長S.S.ヤダヴ氏
「インドの独立には国民軍の国への忠誠心が大きな影響を与えました。しかし我々国民軍を助けてくれたのは日本軍でした。インパールの戦争で6万の日本兵士が我々のために犠牲となってくれたのです。我々インド人は子々孫々までこの日本軍の献身的行為を決して忘れてはいけないし、感謝しなければならないのです」
<DVD「自由アジアの栄光」日本会議事業センター>
その2:マニラ軍事裁判、山下将軍の弁護人であった米国人フランク・リール著「山下裁判」<下島連訳、日本教文社>
「祖国を愛するいかなるアメリカ人も消しがたく苦痛に満ちた恥ずかしさなしには、この裁判記録を読むことはできない.....。われわれは不正であり、偽善的であり、復讐的であった。」
その3:フィリピン、デイゾン画伯
「神風特攻隊をはじめ、先の大戦で亡くなった多くの日本軍人をどうか敬っていただきたい。これは私から日本の若者たちへのメッセージです。」
その4:敵将ニミッツからの賛辞ーパラオ パリリュー神社石碑
「諸国から訪れる旅人たちよ、この島を守るために日本軍人がいかに勇敢な愛国心をもって戦い、そして玉砕したかを伝えられよ」
原文
"TOURIST FROM EVERY COUNTRY WHO VISIT THIS ISLAND SHOULD BE TOLD HOW COURAGEOUS AND PATRIOTIC WERE THE JAPANESE SOLDIERS WHO ALL DIED DEFENDING THIS ISLAND."
その5:鄭さん、台湾
「南京大虐殺なんて大嘘だ。あらゆる検証からして、そんなことは絶対ありえない!」「あんなものは中国5000年の伝統の”嘘’だ!」
その6:元タイ王国首相ククリット・プラモード
「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。」
<名越二荒之助編 「世界に開かれた昭和の戦争記念館 第4巻」展転社>
読んだあとにさっと捲って会話引用だけでも拾いきれません。
隣国、台湾の二.二八事件さえもこの本を読むまで知らないという有様でした。
著者がジャーナリストとして実際に現地で調査した内容。日本を欧米や中韓視点ではなく、こうした近所の東南アジアの視点。一番近い(地理的、心情的にも)台湾からの視点で祖国日本を見直してみる切欠にはお薦めの一冊です。
歴史が好きといいながら、幕末小説だけに熱を上げていたのが恥ずかしくなります。司馬遼太郎の台湾紀行も読んでみたいと。
台湾を中国に遠慮することなく、独立国家として認めてあげるのも日本ができることではないでしょうか?
長文になりましたが、2014年の夏を最後というか終戦の八月に出会った本のご紹介まで。
キリスト教徒、欧米人との比較も興味深く読めました。ドイツ人である著者ならではの視点というか実感だからこそ、説得力も感じました。
第六章 日常生活に役立つ「禅」の教え
激しい競争社会は、日本に馴染まない P198
ここにも国際社会のなかで、日本人だからこそ出来る大きな役割があるように思います。
ゆとり教育は、他人への思いやりを教えるべきでした。
円周率を約3で覚えされる、官僚や学者の机上の空論が如何に意味ないか。
共生の社会は、宗教対立する欧米とは違い、日本が広く世界に問える自然な生活姿勢だと思います。
「中道」の実践。身心統一。
不定期にやってくる乱読に近い読書熱にうなされている秋の気配を感じ始めた今日この頃です。
人間尊重
日本人としての誇りと自信
黄金に下ること勿れ
それを押し通した波乱万丈の生涯の漢の物語。
本では国岡となっていますが、実際は、出光興産を興した出光佐三の生涯。
本屋で見かけても読む気になれなかったのですが、何となく上下二巻を買って読み出したら、止まらなくなり、明け方4時近くまでかかって読破。
生まれ故郷の防府の隣町である徳山の精製所が出来た裏にあるドラマを知って驚きました。丁度、私が生まれる前年の出来事。
欧米資本との戦い。
政府や業界団体との戦い。
以上にイランとの信頼関係の事実さえ知らずに来たことを恥ずかしく思った次第です。
自分の哲学は青臭い。そんなことが今の世の中、国際社会で通用するのか?と悶々とした時期もあるし、弱気になったこともありますが、それを一挙に払拭してくれた出光佐三氏の生き様。違いは、肚の括り方と情熱の足りなさと痛感。
この時期だからこそ、一人でも多くの人が、この本を手にして読んでみて欲しいと思いました。幕末小説好きですが、それに負けないくらい血の踊る興奮をこの歳になっても感じました。
彼のお薦めの本が中村天風の「成功の実現」だそうです。
海老蔵のワールドビジネスサテライトにおけるインタビュービデオはこちらをクリックしてみてください。
日本から取り寄せて読んだ1冊。
歴史認識の大切さ。
日本人としての誇りと自信。
謙虚と思いやり。
そして、私が世界に広めたい「おかげさま」という日本語。
何にしても正しい認識、理解のもとに「温故知新」
暗記の歴史学習より、時代の背景、流れというものを理解することは大切ですね。
読み終わってというか読んでいる時も抱いた「切ない」という感情。久しぶりでした。
舞台はここシアトル。
住んでいる自分に取っては、目を閉じてそのままその街の光景が浮かびます。太平洋戦争中の街の風景はさすがにですが、でも当時がそのままあるのが本の題名にもなっているパナマホテル。
まだ一度しか行ったことがありません。
しかも、当時の日本人街の境界線を実際に理解していない新一世。
白人社会のなかで、反目したり寄り添う日本人と中国人の姿。今の日中関係ともだぶり切ないものがあります。
主人公は中国人の男の子ヘンリー。そして、初恋の少女が日系三世のケイコ。自分の初恋時代を思い出す切なさもあるかもしれません。
また秋のお薦めの一冊が増えました。
近いうちにパナマホテルにお茶しに行こうと思っています。
写真は、日本人街の一画であっただろう所から撮影したシアトルダウンタウンの坂の向こうにあるキングスステーション(シアトルの鉄道駅)の時計台です。
妻が買っていた本。
推理小説?と思いきや、零戦パイロットの物語。
小学生時代、プラモデルを作るのが大好きな少年でした。
でも作るのは決まって零戦52型だけ。
他には目もくれませんでした。
特攻隊。
この本にある人間模様が本当だったのではないかと感じざるを得ません。
そして、戦後の我々はこうした方々のことを忘れるべきではないし、正しい歴史史実を風化させることのないようにしないと強く思いを新たにしました。
中国や韓国との歴史、領土問題。
結局、責任取らないつけをまだ日本は戦中から引きずったままなのでしょう。
12月に映画になるそうですね。是非観てみたい。
http://youtu.be/zi5nO8JuoZQ
何かおかしい?
お金がないと生きていけないのは自然界では人間だけ。
前にも記した「エンデの遺言」やシュタイナー思想。
それのさらに上をいく態度経済という交易。
変わらないといけない社会にいる我々。
常識というその時代だけに通用する大衆洗脳から脱皮するためにも自分自身を信じることから始めるべき。
ある意味過激?
いや本能というか直感に従う正直な反応。
充実した人生を送るコツというか忘れてはいけない部分でしょう。
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