アレルギー性鼻炎のひどいとき、
綿棒で鼻腔を突っつくと、
出血してきます。
充血しているのです。
粘膜の炎症が起こっていれば、
毛細血管は拡張し局所の血流が増加して、
むくんでいるのです。
毛細血管はもろくなっているのです。
妊娠した子宮内でも、
胎児側由来の
胎盤になる細胞(絨毛細胞)が、
アレルゲンとなり、
子宮内の免疫細胞が
過剰に反応してしまえば、
アレルギー状態になり、
子宮内膜がむくんで、
出血しやすくなってしまいます。
ときどきあります。
過去に自然妊娠の経験があり、
その後、
何回も何回も
体外受精・胚移植しても、
妊娠さえしない。
心身とも疲れ、
不妊治療を中断して、
着床障害の検査、治療をしていると、
自然妊娠されるのです。
先日も43歳の方で、
そのような経過の方が
受診されました。
体外受精治療をしていても、
自然妊娠できる可能性は
ありますよ。
花粉の季節です。
睡眠不足、緊張、ストレスがあると、
鼻水はズルズル、
眼はショボショボで、大変です。
その原因は免疫細胞です。
免疫細胞は、
神経系の影響も受けています。
免疫細胞が過敏になると、
アレルギー性の炎症が、
鼻の粘膜や、眼の結膜に
起こるのです。
子宮内の
子宮内膜(粘膜)も同じですよ。
神経ピリピリしていると、
免役もピリピリして、
子宮内がひどい炎症状態になり、
(非感染性の子宮内膜炎)
生命が誕生し難いのです。
当院通院中の3名の方が、
急激に甲状腺機能を低下してしまった
ケースを経験しています。
3名の方は、妊活のため、
マルチビタミンを服用していました。
多くのマルチビタミン・ミネラルサプリメントは、
ヨウ素(ヨード)を含有していますので、
過剰に服用していると、
甲状腺機能が低下してしまう
可能性があるのです。
妊娠中の女性は、胎児に
十分な量のヨウ素を供給するため、
非妊時よりも多くのヨウ素を
必要としていますが、
過剰な摂取は、
甲状腺機能の低下により、
流産の危険があるのです。
ぽかぽか暖かくなってきました。
早春です。
野原にタンポポが咲き始め、
その鮮やかさに
いつも驚かされます。
子供のころ、
タンポポを食べたことがあります。
苦かったです。
春は花粉の季節でもあり、
危険ですが、
マスクをして、
のんびり散歩なんて、
いいですね~。
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