月経痛と不妊の主な原因である
「子宮内膜症」は、
生殖年齢女性の約10%に
発生しているようです。
子宮内膜症が発生する主な原因は、
月経血が卵管からお腹の中へ逆流して、
お腹に炎症、癒着が起こるからだと
言われています。
お腹に持続的な炎症が起これば、
「免疫異常」が発生しているはずです。
近年、
子宮内膜症が子宮内膜に
影響を及ぼして、
「着床障害」をもたらすことが
提唱されています。
子宮内膜機能の低下の
一因として、
免疫細胞から分泌される
TNF(tumor necrosis factor)α
(腫瘍壊死因子)が
関与していることが示されています。
TNFα は、腫瘍壊死因子と言って、
免疫細胞が出す強力な攻撃物質であり、
以前より、
動物実験で
流産を引き起こすことがわかっています。
検査は当院で可能です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ