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- 703. バイアスピリンとバッファリン配合錠A81の違い
不育症と着床障害の治療のなかで、
バイアスピリンとバッファリンが
よく使われています。
同じ少量アスピリンですが、
バイアスピリンはアスピリンが100mg、
バッファリンは81mg含まれています。
両者の違いは、
量だけではなく、
溶ける場所が違います。
バイアスピリンは腸溶錠ですから、
主に腸で溶けますが、
バッファリンは主に胃で溶けますから、
胃に刺激性があります。
両者とも消化管出血、
消化管潰瘍等の副作用があり、
消化管を荒らしやすく、
出血しやすくなります。
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