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606.着床障害にERA検査は有用か?

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606.着床障害にERA検査は...
先月の日本不育症学会において、

東京の体外受精施設より、

着床障害におけるERA検査の

有用性に関する研究報告がありました。



ERA検査は子宮内膜着床能検査として、

「着床の窓」を知るための新しい検査です。



移植予定の日に子宮内膜を採取して、

236個の発現遺伝子を調べて、

「いつ移植したら良いか」

を判定する検査です。





研究結果は、

ERA結果に基づく至適移植時期に

胚移植を行った23周期のうち、

8周期(35%)が妊娠し、



その妊娠8周期のうち、

3周期(13%)が妊娠継続し、

5周期は流産したとのことでした。





この妊娠成績については、

有意に良いとも言えないので、

今後の検討が必要との

結論でした。








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