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152. 想像妊娠とプロラクチン

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152. 想像妊娠とプロラクチ...
想像妊娠という言葉を聞いたことありますか。

私が医学生であった40年ぐらい前に、
講義のなかで知りました。

女性は、精神的な状態が、
いかにホルモン環境に影響するかという典型例として、
説明されていたのです。


40年以上前には、簡単な検査で妊娠しているかどうかは
わかりませんでしたから、

子供の恵まれない女性が、
異常なぐらい
子供がほしい、子供がほしい
と念じると、
生理が止まり、
乳房が張ってきて、
つわり症状が出現してくることがあったのです。

しかし、赤ちゃんは居ません。
これが想像妊娠です。


このからくりとして、
プロラクチンというホルモンが関係しているのです。

プロラクチンは、日本語訳として、
乳汁分泌ホルモンと言われていますが、
ストレスホルモン、または妊娠に伴う愛情ホルモン
とも言われています。

過剰なストレス(中枢神経の興奮)によって、
脳下垂体からプロラクチンが過剰に分泌され、
そのプロラクチンが乳腺を刺激し、
卵巣機能を抑制することによって、
想像妊娠の状態になったのです。


また、
甲状腺機能低下による
手足が冷たい、身体が冷える場合にも、
精神的に、
心が冷えやすい抑うつ気分になりやすく、
さらに、
プロラクチンが過剰に分泌され、
乳腺が刺激され、
卵巣機能が低下することもあるのです。


医学的に
プロラクチンは、免疫機構を攻撃的にもしますから、
不育症、着床障害の原因のひとつと考えられています。

プロラクチンは、夜間睡眠時や排卵期に高値になりますので、
潜在性高プロラクチン血症をみつけるためには、
TRH負荷試験が必要です。

プロラクチンを正常化することにより、
不育症患者さんの妊娠維持が向上したとする
研究報告が、横浜市立大学病院産婦人科の平原教授らにより、
1998年のアメリカ不妊学会専門誌にすでに発表されています。


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はじめまして

私も、10年以上前に不育症の治療をして、元気な赤ちゃんを出産しました。

青木様のブログを拝見させていただき、不育症を経験している方の辛い気持ちに寄り添ってくれるお医者様だなぁと、嬉しく思います。

私は、マタ二ティグリーフ(流産・死産を経験した天使ママさん)へ電話・スカイプの心理カウンセリングをしております。

私も、天使ママさんの気持ちに寄り添う気持ちを大事にしていこうと、青木様のブログから学ばせていただきました。

感謝しております。

また、訪問させてください。
ありがとうございました。

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