タカマ二次小説「夢で逢えたら」初版の
クライマックス執筆時に、よく聴いていた。
片影シリーズ「陽炎」の作中で
「ワルツ」という表現が出てきたのも、
どこかにこの曲の影響があるのかもしれない。
あと、まさかの、完全一致の「陽炎」発見。
いや、こういう曲もあるということは
知っていたんだけど、
特に意識せずにタイトル決めて、
後からこの曲の存在を思い出した。
Yourubeのおすすめに出てきて、
あ、そういえばこれ、「陽炎」だったんだ、って思った。
「蜉蝣」じゃなくて、「陽炎」だったんだって。
しかも、「あなたをさらってしまいたい」とか、
「それは蛍のように」を思い起こさせる歌詞じゃないか。
エルモンさんの歌う「黒い羊」に寄せられたコメントの中に、
本家ほどの悲壮感がない、という声や、
この人は厄介者として扱われていない白い羊だから、
本家とはちょっと違うけどそこがいい、みたいな声があったけど。
確かに、そうなのかもしれない。
だからこそ、今の私が惹かれるのかもしれない。
生きにくい厄介者として、棘や毒をまき散らしながら、
自ら血を流しながら、懸命に生きていく正真正銘の「黒い羊」とは、
また少し何かが違うから。
個人的には、白い羊というよりも、
迷いながら生きているグレーの羊のような気がする。
あるいは、グレーのユニコーン?
う~ん、ちょっと違うかなぁ。
うまく言い表せないけれど、
でも、私はすごく好きです。
この人の歌う「黒い羊」。
前記事からの続き。
一方で思う。
「小説家」という、夢を捨てないとすれば。
書き続けるつもりがあるのなら。
「普通の人生」よりも「異質な人生」の方が有利。
「特殊な経験」の方がネタになる。
いろんな経験をした方が題材が増える。
異彩を放てる。
いろんな経験をして、そのたびに泣いたり笑ったりした方が、
執筆する際のエネルギーになる。源泉になる。
そんなことを考えていたら、
中谷美紀主演のドラマ「ゴーストライター」を思い出した。
その中で、そういう類のセリフがあったな、と思って、
検索してみたらヒットした。
――あなたはどう思った?
全て失って人生のどん底を味わった時、
死にたいと思った?その時、もう1人の自分が見てなかった?
この辛い体験は小説のネタになるって気づいたはずよ。
不幸のどん底を面白がっている自分に――
――書くことが苦しいと思ってたのに、違った。
苦しくて仕方がないから書くのよ――
――私にとって書くことは、苦しみや悲しみを吐き出すことだ。
私の苦しみは書くことでしか癒やされない――
自分が今迷い込んでいる迷路を、
茨の道を、面白がることなんてできないし、
なんとか生きていくのだけで精いっぱいだけど。
でも、書くことで、自分を救っているのも事実。
書くことが苦しいのに、大変だと思うのに、
難しいと思うのに、それでも書いている。
それが私にとっての「救い」だから。
今まで渡り歩いてきた部署が、異質なものが多くて。
潰しの効く部署に行きたいと望んでも、うまく行かなくて。
希望の書き方が悪かったのかな、と思ってしまう。
何がいけなかったのかな、と思ってしまう。
希望が全く叶わなかったわけではなくて、毎回中途半端に叶ったりするから。
だから余計に、期待して落胆してしまう。
最近、その落差が激しくなってきた。
異動できて良かったねと、希望がある程度叶ってよかったねと、
これからは仕事だけじゃなく、プライベートを充実させてねと、
そう言われて前の部署を送り出されたはずなのに。
プライベートの充実なんて、遠すぎて。
毎日のように泣いている。
なんかもはや「普通」なんて、「普通の幸せ」なんて、
諦めた方がいいのかなと。
かといえ、特定分野のエキスパートというわけでもないから、
今さら転職しても、と思ってしまう。
自分なりに、自分の人生、選んで生きてきたはずなのに。
納得できる道を、選んできたつもりなのに。
いつの間にか、納得できない道に迷い込んでいる。
納得して選んだはずの道が、
納得できない迷路を、茨の道を、呼び寄せている気がして。
昔からなぜか、私の中に眠る可能性に期待を見出してくれる人がいて。
どう転ぶかわからない、けれど何らかの可能性を感じて、期待してくれる人がいた。
私にとってはそれが、嬉しくもあり、プレッシャーでもあり。
得体の知れないダークホース。
そんな感じで見られているのかなと。
実際には、馬じゃないかもしれないのに。
白くなりたい羊かもしれないのに。
でももはや、そうは生きられない。
そんな気がしてきた。
コーラス部分で鳥肌が立った。
この曲はソロのイメージが強かったから、すごく新鮮で、すごく感動した。
カラオケバトル、私の中ではダントツでこの人が優勝。
タカマ二次小説「夢で逢えたら」改訂版のクライマックス。
ついに四角関係になってしまった(笑)
ってか、中ツ颯太、おまえ、本当に中学生かよ、っていう(笑)
まあ、タカマ那智が16~17の設定だから、
釣りあわせるためには、多少背伸びをしていただかないと、なんだけど。
そういやあ、タカマ颯太も14~15だわ(笑)
初版執筆時、この曲をよく聴いてました。
雰囲気がぴったりで聴いてたんだけど。
改訂版にも、初版とはまた少し違う意味で、合う!!
……ひとりでウハウハしててすみません。
もう少し道筋が見えて、各話のタイトルが決まったら、
アップします。
クライマックス周辺は良い感じにタイトル決まってるんだけど、
最初の方が決まってなくて……(え
やばい。中ツ颯太のライバルもタカマ颯太になってきた。
ってか、まだ気持ち伝えてないんだよ。どうしよう。
というか、実は中ツ那智に伝えているのに、
華麗にスルーされているというね(笑)
いや、中ツ那智は、
タカマで颯太の気持ちを聞いちゃっているから、
だから反応薄かっただけなんだけど。
でも、そんなの知ったこっちゃない中ツ颯太からしてみれば、
渾身の告白を流された感じだ(笑)
どうしようかなぁ、マジで。
やっぱりクライマックスは観覧車でしょ、ってことで、
ふたりを乗せたのはいいものの。
ガチの二股でガチに一途な那智は、
颯太に何を言うの?
自分に会いに来たと言いつつも、
時々心ここにあらずな状態の那智に、
颯太は何を言うの?
難しすぎる。
タカマ二次小説「夢で逢えたら」。
初版では、タカマ那智は中ツ颯太に会えたらそれで満足だし、
中ツ颯太もタカマ那智に会えて浮かれてるけど(笑)
改訂版では、互いに複雑だったりするのです。
特に那智は、心の片隅には常にタカマ颯太がいるんだけど、
それをおくびにも出さずに中ツ颯太とデートしちゃうわけで。
いわば、究極の二股(笑)
それでいてひたすら一途。
まだ帰着点が見えないのと、
タイトルが決まっていない話があるので、
アップは先になりそうですが、
着実に進んでおります。
なんとなくこの曲が聴きたくなって聴いてみたら、
那智の心情にぴったりじゃないかっ!!
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