ハルのブログ

「床のおび」・・小尾修『休息』 小尾修『画室』
『休息』もこれも床の描き方がすごい！ 美術館内の喫茶室。ピラフ＋珈琲くらいなら、ここで充分。 しかし僕らは美術館館内レストラン「はなう」（イタリアン）のランチも目的のひとつ。これは前菜で広島産カキの入ったラザニア・・美味しかった！ 美術館で満足した後は、コンビニでロールケーキ、モンブラン、大福を買って、九十九里が浜へ。気分、よし！
目に入ってくる景色の全てが「写実絵画」的に見えてしまう。・・良いではないか、しばらくはホキ美術館を出た後そうなる・・・ルン。

パンフレットから。
この作品は五味文彦の『あかいはな』（2010年）
五味さんの描く静物画（特に液体の入ったグラス、レモン、パン・・）にはいつもながら息を呑む。五味さんが「透明な絵具があるんですよ」って言うと信ずる人もいると言う。この作品中、蜂が一匹飛んでるよ！ 先ず迎えてくれるのは、この美術館の建物。 午後２時、逆光線だ。 島村信之（2011年）の『保木館長』
写真では表せない保木さんの内面が見える様な気がしてくる。 これも島村信之の作品『レッスン』（2008年）
今回の「今日の一枚」はこれ！ これも島村信之『月夜』（2015年）
裸婦は沢山の人が題材にしている。でも僕は島村さんの裸婦が一番好き。 小尾修『むこう』
「床のオビ」と言われるほどの小尾さん。その小尾さん・・窓の外の風景が、ちょっと抜けていない？