35mmフルサイズデジタル一眼普及機
8月
4日
デジタルカメラを使い出したのは2000年のこと。
世界で民生用デジタルカメラを初めて開発したのはコダックであるが日本でデジタルカメラとして販売したのは1995年でカシオでした。
カシオの「QV-10」の画像を見たことがありましたがその当時あまり魅力を感じませんでした。
それから2000年までの間国内の色々なメーカーがデジタルカメラを販売しましたが2000年くらいになると使えるなと思うカメラも出てきて欲しいと思うようになりました。
そして初めて2000年に買ったのがその頃画期的なデジカメであった富士フィルムのFinePix4700Zです。当時メーカー希望小売価格は128,000円で今なら高性能な一眼レフが買えます。
しかし、ほんとに欲しかったカメラは35mmフルサイズのデジタル一眼レフでしたが当時は高価で個人が趣味で買えるような価格ではなく、いずれは価格的に身近になるだろうとじっと我慢して、ついに買ったのが2009年12月で、Canon EOS 5D Mark IIでした。
前機のEOS 5Dが35mmフルサイズデジタル一眼レフを普及化させた名機といえるかもしれませんが50万円以上とまだまだ高価でした。
しかし、後継機のEOS 5D Mark IIになって格段に性能がアップし30万円台になったので自分にとってあるご褒美としてついに手にしたのがこのカメラだったのです。
まだまだ現役で使えるスペックで他のカメラと併用していますが買ってから今年の12月でまる8年経ちます。メーカーの修理対応はあと2年しかありません。今まで故障は何も無くシャッター回数もまだ2万回前後で耐用回数の15万回まではまだ程遠いです。しかし、何時どんな故障をするか分かりませんが思い入れのあるカメラなので壊れるまで手元に置いておくつもりです。
ほんとに良いカメラです。