ズーム範囲が大きい場合。
露光間ズームの効果が現れやすい。
【撮影データ】
Canon EOS 7D Mark II+EF70-200mm f/2.8L IS II USM
2016/07/25 10:22:18
SS1/10 F32.0 ISO100
露出補正 0
焦点距離 200-90mm(35mm換算320-144mm)
露光間ズームの範囲が狭い場合。
【撮影データ】
Canon EOS 7D Mark II+EF70-200mm f/2.8L IS II USM
2016/07/25 10:25:17
SS1/10 F32.0 ISO100
露出補正 0
焦点距離 200-130mm(35mm換算320-208mm)
この写真はどうして撮ったか分かりますか?
「露光間ズーム」という手法で撮りました。一度は経験してみたかった撮影方法ですが少し練習しないとブレたり、うまく露光とズームが合わなかったりします。
「露光間ズーム」という撮影は1枚の写真にレンズの何ミリかの焦点範囲の写真を無限枚数重ねた画像となります。
したがって厳密には被写体ブレの写真ですが画像中心から広がっていく躍動感が得られ見せたい部分に視線を導きやすい撮り方といえます。
写真は中心から拡大(または縮小)中の動体として低速シャッターで撮るので被写体が前後に瞬間移動した感じとなります。
今回はカメラボディを固定して露光中にレンズのズームリングを回したので被写体の上下左右はそのままですがレンズを固定して露光中にカメラのボディを回転させるという撮り方もありこの場合は被写体がらせん状に渦を巻いた軌跡として撮影されます。
被写体の内容によってどちら(ズームリングかカメラか)を回転させた方が良いかはケースバイケースだと思います。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ