9月13日(金)千秋中学校で福祉実践教室を開催しました。
1年生が対象で「車いす」「手話」「点字」「要約筆記」「ガイドヘルプ」「高齢者疑似体験」の体験を行いました。
障害当事者の方や、支援者の方を講師にまねき、それぞれの疑似体験を行います。
例えば、ガイドヘルプの体験では、アイマスクを着用した視覚障害者役の生徒を、ガイドヘルプ役の生徒が誘導しながら、目の見えない方が安全に移動するために必要な支援を学びます。
こどもたちには、体験をとおして障害の特性を知ってもらい、障害当事者の方がどういった状況で困るのか、どんな助けが必要なのかを知ってもらうとともに、全ての人に思いやりを持って接することができる人になってほしいと思います。
福祉実践教室終了後、講師の方から「障害を自分ごとのようにとらえている質問が出てすばらしいと感じた」とのご感想をいただけました。相手の立場に立ち、自分ならどう感じるかを考えることが大切だという福祉的な視点を再確認できました。
一宮市社会福祉協議会