5月
25日,
2016年
一宮市立三条小学校で福祉実践教室を開催しました。
朝方は雨が降っていましたが、実践教室の開催中はやんでいて、車椅子体験の講師の方の車の乗り降りも苦労することなくできました。
今回は4年生149名が参加し、「車椅子」「点字」「手話」の体験をしました。
車椅子体験では、屋内運動場から出て、廊下を移動する体験を行いました。
普段なら何も感じることなく歩いていますが、車椅子に乗って移動をすると、自然と階段の方【車椅子体験写真の左側】へ寄って行ってしまい、どうしてなんだろうと不思議がっていました。
実は、雨などが溜まらないように、見た目では分かりづらい程度の傾斜がついており、同じ力で車椅子をこいでいても、どうしても左に寄ってしまいます。
一般の道路でも、よく見ると傾斜がついていて、一人で車椅子をこいでいるとなかなかまっすぐには進むことができません。
こうした気付きは、体験したからこそ分かることだと思います。
今日感じたことを忘れずに、普段の生活に活かしてもらえたらいいなと思います。
お疲れ様でした。
尾西支部