two o one two

11月12日




休みの朝。
昨日のことを今のうちに書いておく。



夕方、姉からスカイプできないかというメールが入って、夕飯前にスカイプ。
キムチ鍋を作っているところで、よく聞こえなかったので、最初は娘と話して貰って、煮込む段階になってからタッチ交替。

いつもの如く姉の声が途切れてよく聞こえなかったのと、どんな様子なのかがよくわからなかったのとで、笑いながら話をしていたら、「笑いごとじゃないよ、、、」と、暗い声。
よくよく聞いてみると、確かに辛く、難しい状況、、、

爆発せざるを得なかったのだろうな、とも思う。けど、簡単に、それで良かったんだよ、なんて気休めは言えない（いや言ったかもしれんが）、、、


色々おもう。

生きてくのには自分の居場所というものが必要で、そこで踏ん張っていくには、何かを自分ひとりで始めるには、今持ってる何かを削ぎ落とすことも必要なのかもしれんなぁ、、、

もうちょっと詰めて考えていかんとならん。




昨日は仕事が終わってから娘とふたりで近くの大学街まで出かけ、キムチ鍋の食材を購入。コリアンストアで、コチュジャンも見つけた！それに、豚肉の薄切りも！！ちょっと高価な買いものだったけれど、納得の美味しさだったので、大満足。キムチ鍋の残りは娘に持たせる予定。彼女は友達を招待して鍋パーティーを開くらしい。笑える。

夜、夫が急に不機嫌になる。なぜに？フットボールを見れなかったせい？わたしが姉とスカイプしてて遅くなったせい？？？わからん。
疲れただけ、と言って早々にベッドへ行く夫。わたしと娘は、何よーーー！と、プンプン。夫が寝てから、ふたりでアーモンドポッキーを分け合って食べて、わたしは白わいんをいただいた。


そういう一日だったよ。

11月11日






色々あった。書き留めておきたいこともいくつかある。のだけれど、もう真夜中近く・・・今夜はとにかくもう寝ようと思う。


色々は、また今度。そのときまでに覚えていたら、の話だけれど・・・

11月10日





週末出勤。もしかしたら新入りのM（♂）がトレーニングで入るかも。ちょい憂鬱。


昨日のことをざくっと。



朝、犬たちと散歩＆bike rideから戻って来た夫がいきなり「買いものに行くから準備して」と。やったーーー！心のなかで踊りながら早速支度。ふたりで街まで出かけて行った。

チャイニーズのダイナーでランチをとり、その後にアジアンストアへ。日曜夜のキムチ鍋のための食材調達。・・・が、肝心なコチュジャンが見つからず、、、店員さん（おじさん）に訊こうかとも思ったが、たぶんコリアンじゃなさそうだったし、コチュジャンって英語だとただのhot pepper pasteなので豆板醤あたりを勧められそうな気がして、止めた。豆板醤なら家にあるしー。

その後、Kohl'sへ。何かめぼしいものはないかとウロウロしていたら、夫のスケジュールがいきなり変更になって仕事に出るのが早まりそうだ、ということで、急遽、帰路へ、、、モールにもTargetにも行けずじまいで終わってしまった、、、もちろん夫は不機嫌だし、、、踏んだり蹴ったり。


夫が出かけた後はひとりで町のgroceryへ。でも、案の定、キムチ鍋用の白菜がない、、、しょうがない、日曜にもっと大きなgroceryへ行かなくちゃ。


義母からテクスト。明日（つまり今日）のゲームに夫かわたしかのどちらかが一緒に行けるのかどうかの問い合わせ。夫はさっき仕事へ出かけた、わたしは今週末は仕事、でもありがとう、というテクストを返しておく。
実はそのとき、義母から「あのコートはどうだった？」という質問もあったのだが、スルーしてしまった。
コートというのは、義母たちが先週、旅行先で貰って来た、お古のコート。夫用とわたし用と、、、なんでこんなのわざわざ持って来たの？っていうような、、、わたしはちょっとupsetだったし、夫もまた、Don't ask me! I don't understand, either!と、怒っていた。

が、わたしの返信から間もなく、義母がまたテクスト。
Ok, and did the coats work?
だーーーーかーーーらーーーーー！！！


結局、なんて返信したら良いのかわからなかったので（嘘はつけない性分、）そのまま無視してしまった、、、、今日、義母たちはゲーム観戦に行き、その後、娘を乗せて連れ帰って来る予定でいる。（娘、週末を家で過ごし、車を大学街に持って行くことになっている）たぶん、そのときに訊かれるだろう、、、なんて答えようか、、、とっても良かった、わりがとう！とでも言うか、にこやかに？？？

11月9日





夜中に夫の鼾が激しくて耐えられなく、枕持参で娘のベッドへ移動。
が、2時間もした頃か、寒くて目が覚めた。やっぱり彼女の部屋は気温が低いんだなぁ、、、トイレへ行き、小型ヒーターをつけ、犬たち（D＆C）を連れてきてまたベッドへ。
おかげで、今度は暑くて目が覚めた、、、なんとも。。。


6時から起きている。珈琲を飲みながらネットをだらだら。
ふと思い立って、パン型を検索してみた。eBayで見てみると、何種類かのパン型が色んな売り主から出ていた。どれも特に心動かされず。そこでAmazonなども見てみる。新品でどの程度の値段なのだろう、と思って。あと、どれくらいの種類の型が入手できるのかも知りたくて。

結果。あんまり、、、という感じ。食パンの型では、たぶんアメリカのローフサイズなのだろうと思われる。どちらかというと、スリムな型。それに、蓋が付いていないものが多い。まぁこちらのレシピを使うのだとしたらその方が良いのかもしれないが、それに$20前後払うのもなぁ、、と躊躇している。

ついでに、日本で買うとどうなのかも調べてみた。だいぶ前に見た、楽天の馬場なんとかってお店。
あったあった。種類も色々ある。蓋付きももちろん。しかも安いーーー！普通の食パン型、トヨ型（とかいうやつ、夫が好きなパンはこの型）もあるよー。

こりゃ、日本に帰ったときに買ってこっちに持って帰って来たほうが良いな。よし、そうしよう！



っても、今度、いつ日本に帰るか、まだわからんのだけど、、、




今日は休み。
買いものに行きたいなぁ、と思っている。
夫はまだ起きて来ない。仕事のスケジュールがどうなったのか、まだわからない。一緒に行けなくても、ひとりで買いものへ行こうと思う。なんとなくね、家から離れて、リフレッシュしたい。

11月8日





なんだかくたびれてしまってなんも書きたくない。
とりあえず、メモだけ。


キッチンのAが出勤？してきて仰天！！根性あるというかなんというか・・これからどうなるかはわからない。同僚のNは彼女と色々話していたけど、わたしは深く入り込まないよう、知らん顔しておいた。
同僚Nの言動に少し辟易。どこまで信じて良いのか判断し難い。たぶん、信用しないほうのが無難。


ナースKとのインタビュー。彼女のポジションは管理職だったことが判明。聡明でとても感じの良いひとだと感じた。少し前にupsetだった基本給のことについても言及しておいた。


相棒JHにテクストしようかと思ったがやめておいた。なんとなくゴシップかなぁ、と思って。今後のことは自然のなりゆきに任せようと思う。



今夜はポークカレー！なかなか美味しくできた。夫が帰宅し、犬たちも嬉しそう。わたしはなぜか昨日からまたPがはじまり、そのせいもあって体調不良。

明日は休み。買いものに行きたいが、どうなるか。

11月7日




おはよう。
3時半。起きてすぐにTVをチェックしたらオバマ大統領が選ばれたというのが確実になっていた。あーーーやっぱりオバマ大統領が勝ったんかーーー安堵。。。


昨夜は疲れて9時前にはベッドへ入った。10時過ぎだかに夫から電話で仕事の目的地の変更がされたというupsetな報告があり、ついでにそのときにTVを見てみると、確か既にオバマ側の数が270に近かったような・・その後、夜中に目覚めて確認したときは303だかで、あっ、もうオバマが確実ってことかも・・と思いながらまた眠りについたのだった。

で、今はわたし自身、確実に目が覚めていて、MSNBCをまた見ている。オバマ再選のニュースが流れている。わたしはまだ（というか、たぶんずっと）選挙権がないし、関係ないでしょう、と言われればそれまでなのだけれど、個人的にロムニーには危機感を抱いていたので、本当に安心した。良かった。オバマのこれまでの方法、彼の思想、すべてを支持しているわけではない。でも、オバマ大統領が再選されたことを心から喜んでいる。あーーー良かった。


あと4年。

どうなるかなぁ？この国は。。。
好転すると思う。経済的にも、教育界も。そうであって欲しい。


あと4年。
4年後の選挙はどこで見ているのだろう？もう引っ越ししているよね、さすがにね。娘はもういないだろうな・・・彼女は日本かな。それともまた別の国かな。まぁこの州でないことだけは確実かもね。ははははは。

11月6日





今日は大統領選挙の日。
MSNBCをずっと見ている。さっきの開票速報ではオバマが64でロムニーが88だったか。たぶん予想通りの開票結果なのだと思う。先に結果が分かる東部の州ではロムニーのほうが優勢だったので。
まぁこの先どうなるかわからないけれど・・・わたしは明日も5時シフトだからずっと見てられないけれど・・・


夫はこれを見たくて仕事を休む予定でいたのに、夕方4時半頃に出かけて行った。うまい具合に休暇の連絡を入れられなかったらしい。かわいそうに、、、計画が狂って気の毒だなぁ、、と思いながら、見送った、なんも出来ないからね、余計な口出しはせずにね。



スタッフミーティングがあった。
ボンボンは、だんだんと舵取りをしてきているように思える。彼の話のなかで、UCLAのバスケのコーチのことを言っていた。もう100歳近くになる人らしいが、その人から学んだこととして
『良いひとは、良いプレーをし、良いチームを作る』
ということだった。まずは、「良いひと」であろう、と。
ボンボンはその言葉を自分の指標としてやっているのだそうだ。ちょっと意外な気がした。

有名なというか、伝説的なコーチらしい。後で、夫に訊いてみようと思う。

11月5日




休み（PTO!）
朝から雨降り・・・知らずに犬たちをバックヤードへ出して大慌てだった。雨じゃーん、、、、！1頭ずつ4本の足を綺麗にする作業はキツイ、、、合計16本、、、


犬たちのことを考えると、休みで良かったような損をしたような・・とにかくなんも出来ないので、だらだらしている。朝食は8時頃にPan cakeを焼いて食べた。うまうまー。明日の朝のための1枚が冷蔵庫に入っている。明日から5時シフトだしーーー。


顔本で、甥っ子のところに赤ん坊が生まれたというニュースを見る。なななななんだってーーー！なんも聞いてないよーーーー！とりあえずおめでとうメッセージを送っておいたが（wallに書き込むことは出来んかった）、どうするか。姉たち3人にメールで相談。一緒にお祝いするか、それともこちらは別で何か送るか。案の定、誰からも返事なし。ま、気長に待とう。



左の奥歯周囲の歯肉がまだ少し腫れている。昨夜はじんじんと鈍い痛みがあり、左肩まで凝って頭痛もして、、と悪循環。歯科に罹るのは保険の関係でなんとか来年まで待ちたいところなので、我慢している。


娘、Tennessee行きの計画は着実に進んでいるようだ。バスのチケットも確保したらしい。覚悟はしていたけれど、本決まりになったことを知らされて、やっぱりがっくりしている自分がいる。あーーあ。つまらないThanksgivingになりそうだ。

娘と話していたときに夫から電話。義両親の帰りは火曜日の夜らしい、と言う。はぁ〜？？？ちょっと、怒り。日曜夜か月曜って言ってたんだけどー？
「凄く楽しんでいるみたいなんだ。良かったよ、ハッピーな感じで」
夫の言葉を聞いて、尚、腹が立ってきた。
いや、と言っても、本当は娘のことでイライラしてたからなんだけど。


わたしもどこか旅行に行ってきたい！
のんびり、ゆっくり、でも良いし、あちこち、楽しく！でも良いし！
この町からちょこっと離れて、暮らしからちょこっと離れて、そういうことがしたいのだと思う。




今日は雨降りでなんも出来ないから、Christmas Decorationをぼちぼちと始めるかな。。。

11月4日





ここだけの話・・・


3年くらい前だったか夫からダイアモンドのピアスをいただいた。クリスマスのプレゼントだったかわたしの誕生日プレゼントだったか・・あぁそれすらも思い出せないわたしって、なんて薄情な、、、

いや、思い出せないのはまだ良いのだ。実を言うと、このいただきもののダイアモンドを失くしてしまった。それも、本当は、いつ失くしたのかも、定かではない。気付いたのが、2年くらい前？何かのイベントで、そうだ、あのピアスを付けるか、と思ってジュエリーボックスを開けたら、そこに入ってなくて、あれ？どこに置いたんだっけ？？？
最初はのほほんと探してたのだけれど、だんだん、どきどき・・・その後に、嫌〜な予感、、、、
どこにも、ない、やん、、、、、

探して探して、探しまくって、ようやく見つけた！でも、1個だけ、、、なんでぇ、、、？？？

その、見つけた場所ってのが、バスルームのシンクの引き出しで、そこは普通、娘のアクセサリーやヘアゴムとかが入っている。そこに混じって、きらりと光るもの、それがわたしのダイアモンドのピアスだった。
もう1個、混じり込んでる筈・・・！そう思って、何度もなんども、それこそ、中に入っているものすべてを出す勢いで探したのだけれど、やっぱり、ない。どこにも、ない。


このこと、実は娘にしか打ち明けていない。もしかしたら、彼女がわたしのピアスを借りて使って、どこかに置いているのかも・・と思った（希望した）から訊いたのだ。でも、彼女は全然知らない、と言う。使うわけないじゃん、と言う。


あれから約2年（たぶん）。
時に思い出したかのように探すのだが、やっぱりどこにもない。
きっと、床に落ちていたのを掃除機で吸い込んでしまったのだろう、とうの昔に。だから、見つかりっこない。もう、ないのだ、きっと。


夫はまだ気付いていない（と、思う）。
元々、わたしはジュエリー系に疎い。特に欲しいと思うことはない。だから、彼からあのダイアモンドを贈られたときも、なんで？と不思議に思った。わたしがジュエリーに全く興味がないこと、知ってるくせに、って。
それでも彼が大金はたいて（たぶんね）買ってくれたものだ。喜んで受け取った。そして、何か大切な日には、そのピアスを付けた。


それを失くした。

ピアス自体、普段に付けることも少なくなったので、夫は気付いていないと思う。でも、あれからホリデーでドレスアップ（ってほどでもないが）する度に、あのダイアモンドのピアス、最近は付けないんだね、なーんて言われやしないかって、内心どきどき。

なので、いつか、新しく似たようなダイアモンドのピアスを買っておこう、彼にバレないうちに・・・！そう思ってきた。



それを、とうとう、今日、実行した！

eBayで、手頃な値段の、かわいいダイアモンドピアスを見つけたのだ。中古ではなく、新品で、タグも付いている、となっている。箱入り。
いや、別に箱入りなんかでなくっても良いのだ、誰に見せるわけにもいかないんだから。でも、新品で、ってところが気に入った。

何度もそのページを見て、読んで、悩んで、そして、決めた。


で、ついさっき、購入ボタンをクリック！支払いの手続きも済ませた、ってワケ。
デリバリーは11月半ば。支払日は、わたしの銀行の口座から11月18日に自動で引き落とされる。そうそう、eBayはPayPalが使えるので、嬉しい。それだと夫にバレることなく、密かに、わたしの口座から支払い出来るからね。



今、自分のところに残っている夫からのダイアモンドと比べると、ちょい形が違う。でも、夫に見せたって、その違いなんかわからんだろう。わかる筈がない。わたしにだって、写真と実物とを見比べて、やっとわかったくらいなんだから。


今年のクリスマスはダイアモンドのピアスを付けようと思う。で、夫には何も言わない。そして、このピアスは失くすことのないよう、細心の注意を払わねば。。。

11月4日





恐ろしい夢を見て目が覚めた。休みだしせっかくだからもう少し寝ていようと思ったのだが、Mがざわざわし始めたので外へ行きたいのだろう、と、起き出した。

犬たちを外へ出し、モニターに向かうと、時刻が4:36だかになっていて、一瞬、？？？
直後、あああああ、だった、、、と、思い出す。DSTが終わったのだった。昨日、職場のダイニングルームの白板に書かれていて、忘れていたー！とか言ってたのに、また、「忘れていたー！」
夜のうちに時計を1時間戻しておくんだった。うちの寝室の古い電光ラジオ時計は手動で直さなくてはならない。さっき、珈琲を淹れながら、珈琲メーカーと、電子レンジと、オーブンのクロックを直しておいた。リビングの時計は自動なので、OK。残りはバックルームのcoo coo clockだ。もう少し明るくなってから、直そう。



ユメモ。


死刑囚の刑執行の立ち会い人？執行補佐？をしている。

硬い板のテーブルで、隣に腰掛けている男が死刑囚だ。
歳は50代半ばから60代か。強面だが、その表情から毒々しさは消えていて、既に死に向かっているような印象を与えている。

毒薬なのだろう、それをひとかけらのパンに包み込み、服用させるらしい。
わたしは、パンにグレープジャムを少しつけ、震える手でそれを彼に渡した。
これでこの男は死ぬのだ、、、わたしはそう思わないよう、なんとか心を麻痺させるよう、努めている。

男はそれを受け取り、間髪入れることなく、口へ放り込んだ。
しかし、何も起こらない。
わたしは、ワケがわからないのと、ほっとするのとで、どうしたら良いのかわからずにいる。
男は、わかっていたよ、という顔で、立ち上がった。

テーブルの向こう側に腰掛けていた女性が（裁判官？執行官？）、男を牢に戻すよう指示し、二人組の職員が駆け寄り、男を両側から抱えるように連れて行った。



翌日。
同じテーブルに腰掛けている。
わたしと死刑囚は向き合って座っている。
今度は、毒薬と小石とをひとかけらのパンに包み、彼に渡さなければならない。
手が震えて仕方がない、、、
あぁそうだ、せめてグレープジェリーを付けてあげなければ、、、そう思ってジェリーを探していると、男がわたしの手からそれを奪い取って、すぐさま口に放り込んだ。

直後、男は意識を失ったかのように、そのままドサッとテーブルにうつ伏せになって倒れた。
わたしはパニックになって、大声で叫び出す。"Help!Help!Somebody!Please!!"
係員が2人、駆け寄って来て、男の両脇を支え、立ち上がらせる。男は、意識が戻ったらしく、そのまま一緒に歩き始める。
彼らは外へ出て、崖のほうへ向かう。男の刑は、崖から飛び降りるものへと変更されたのだ。
死刑囚と一緒に飛び降りる担当官は、パラシュートの装備の確認をしている。怖じ気づいて飛ぶことの出来ない死刑囚を無理矢理落とす役目だ、、、
わたしは、ガクガクと震えながらその様子を見ている。

と、男はふらふらと崖のほうへ向かい、執行の号令も何もない中、なんの躊躇いも見せず、倒れ込むようにそのまま・・・崖を飛び降りた！

あっ！！

思う間もなく、男の姿が消えた。
おおおおお落ちた、、、落ちた、、、、

男が飛び降りたすぐ傍、崖の淵に、何人かが座っていて、その中のひとりの老婆がこちらを振り向き、ニヤッと不気味に笑った、、、その顔の恐ろしいことったら、、、、！あの人達は誰なんだろう？あの人たちも死刑囚？？なんであそこにいる？？？

それにしてもあの男、、、そのまま落ちてしまった、、、これが死刑執行というものなのか？こんなことがあってもいいのか？こんな残酷な、、、、！！



　・・・


もの凄い、嫌ーーーーな気分で目が覚めた、、、その後、あぁ夢で良かった、、、と胸を撫で下ろした。