シグナルロス
2月
23日
せっかく書いた文章が消えた、、、これで何度目だろう、、このブログにも自動下書き保存機能があるといいのに、、、と、うらめしく思う。意気消沈。
今日、仕事から帰って来たらTVが見られなくなっていた。
夫曰く、11時半くらいから"complete signal lost"となって、何度かrebootも試したが駄目だったらしい。ダイニングテーブルの上にはwater gun・・・またあれを持って外へ出て屋根上にあるディッシュめがけてお湯を発射させたのだろう。このおもちゃを夫が買って帰って来たときには呆れて大笑いしたものだが、なかなかどうして、役に立っている代物なのだ。(ディッシュのシグナルを妨害するようなもの、例えば雪とか氷とか泥?とかそういうものをめがけて水を発射させ綺麗にするという方法)が、今日はこれ使っても駄目だったみたいね。
夫はしょうがなくDish Networkに連絡していた。何時間も格闘せず、さっさと連絡しちゃえば良いものを、彼はそういうことが大嫌いなので延ばし延ばしにしていたものと思われる。
夫がやっと心を決めDish Networkとオンラインのチャットで連絡を取り合っている間、わたしは歯医者へ出かけた。今日は最後の治療。新しくして貰った前歯の隣の前歯のroot canal(根管治療)だった。歯医者さんは「歯に小さな穴を開けてそこから細い用具を通し歯根管をクリーニングします」という説明をしてくれた。
昔はわたしは歯医者が苦手で、治療のときには目をつむり体中が自然と力んで仕方がなかった。そんなわたしを見て、10年前だかに受けた治療では当時の担当歯科医(女医さんだった)が局所麻酔と併用で笑気がスを使ったくらいだ。「体がリラックスするように笑気を吸ってもらいますね」とかなんとか言われて。
あのときの歯科医がとても良かったので、あれ以来、なるべく力まぬよう意識している。そして、むやみに目をつむらないようにしている。
だから今日も途中までは目を開けて見ていた。でも視界に入って来るものは限られてくる。どうしたって、どのような治療をしているかは見えないのだ。そのせいか、途中からつまらなくなって目をつむった。で、目をつむった途端に眠くなった。なんとか意識は起きておこうと、歯医者さんとアシスタントの話を聞いていたのだけれど、そのうち彼らもわたしが寝ていると思ったのだろうね、わたしに振ることなく(何か訊かれても口が開いたままだから返事が出来ないのだけど)、ふたりの会話になっていった。それも相まってどんどんどんどん眠くなって・・・突然、「あぁっ」だか「ぐぁっ」だか「おぁっ」だか、喉から変な音が出て目が覚めた。寝言だったのか鼾だったのか、、、どちらにしても恥ずかしい、、、
治療は1時間強で終了。やっとこれで一連のプロジェクトはとりあえずおしまいだ。帰り際、清算を待っていると、まだ保険屋からの清算が届いていないとのことで、とりあえず$500だけ払って来た。前回$700に加え、トータル$1200。清算次第、請求書を送付してくれるとのことだった。出来れば見積もり以内の小額であって欲しい。
歯科から帰ってもまだTVは点いていなかった。夫に訊くと、結局、明日の午前中にテクニシャンが来訪するとのこと。わたし、仕事なんですけどー。8時〜12時って、間隔長過ぎだし。
今夜はThe Big Bang Theoryの新しいエピソード放送予定だったのに見られなかった、、、残念、、、
予報どおり16時半ちょっと前から雨が雪に変わった。しばらくしてバックヤードはうっすら白くなっていたが、たぶん積もることはないだろう。ただ、気温は下がるらしい。
同僚Dの退職は決定となった。形としては懲戒免職に当たるのだろうけれど、本人と連絡が取れないのだから書類も何もなし。ずっと長い間デイシフトの相棒だった同僚Nは憤慨しながらもDのことを心配していた。昨夜は眠れなかったという。優しいね、N・・・わたしはぐっすり眠ったよ。Dは自業自得だ。でも、やっぱりどこか淋しい。彼女の将来を案ずる気持ちがわたしの心のどこかにあるのも確かです。