Apple Aperture
10月
6日
これは写真データの補正を行うソフトウェアです。Photoshop と同じように、レベル補正・トーンカーブ・カラー調整など、多岐に渡るツールが内蔵されています。
Photoshop と大きく異なるのは、撮影した元データに、直接手を加えるという概念ではないこと。「補正した記録」だけを保存しているようです。Photoshop でいえば、画像の上に乗せた、レイヤーの役割かも知れません。
そのため、加工データが本筋となる、Web やグラフィックの用途には向きません。そもそもの写真データを入稿する必要がある、カメラマンに適していると言えそうです。
持ち運びに際しては、jpg やpsd ではなく、Aperture データと呼べそうな変な形式になっており、Aperture 専用のフォルダに格納され、取り出すのがちょっと厄介。データの扱い方が異なるのかも知れません。
元データに手を加えないという概念は、写真を扱う人にとっては本望な気もします。ピント・露出・絞りなど、すべてを計算した人に画像加工はあまり必要ない。
また、これの面白いところは、撮影したカメラ・絞り・ISO感度などが、Aperture 上で表示されるところです。多分撮影したデータに、サムネイルとして保存されているのでしょう。
それ程高価でない割には多機能で、既に何年も前から使用しているプロのカメラマンも多いようです。もしカメラマニアな人が身近にいたら、攻略本と一緒にプレゼントすれば喜ぶかもしれません(あとは、マックも要るでしょうね)。
投稿日 2008-10-06 23:50
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-10-07 08:45
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投稿日 2008-10-10 05:27
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投稿日 2008-10-07 10:15
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投稿日 2008-10-10 05:33
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