今回のインド滞在は、着いて早々にモールのアイスクリームショップでボラれるし、細菌性腸炎で2日間寝込むし、プロバーは生意気だし、物乞いの子供たちは渋滞の道路でバクテンをして見せるし、(危なくて見ていられない。)
心穏やかではいられなかったのですが 帰国した今、やっぱりインドが恋しいです。
どうして私はインドが好きなのか、自分でもよくわかりません。
2カップで800ルピーだったアイスクリームのことは一番心に引っかかってて、帰国する前に再度そのモールを訪れる機会があったので
アイスクリームショップのお兄さんに聞いてみました。「1カップいくら?」と。
そのお兄さんはハッキリと答えません。私が指さしてるフレーバーは130ルピーだと言うことはわかったのですが。
じゃあ他のフレーバーはいくらなの?と聞いても種類ごとに違うのかハッキリ答えません。
それにしても、この間2カップで800ルピーだったのは高過ぎないか?
頭にきました。今更ですが、本当に怒りが抑えられなくて思わず、
「Management come here!」(経営者を呼んできて!)と叫んでしまいました。3回くらい。
そうしたらお兄さん、「わかった。どれでも1カップ60ルピーだよ。」と言うのです。
何だそれ?
ダメだよ、そうゆう商売をしてたら。勿論、おかしいと思いながら800ルピー払った私が一番悪いのだけど。
私「I never come to this store. OK?」(私はもう二度とこのお店に来ません。)
お兄さん「ok.」
私「My Japanese friend also never comes to this store. OK?」
お兄さん「ok.」
お兄さんはシュンとしていました。私の気持ちは少しだけ晴れたけど・・・
こんな商売してたら、長い目でみたらお客さん来なくなるよって伝えたかったんだけど。伝わったかな?
たぶん彼らには、こっちが思うほど悪気は無いんです。
「取れる客からは取る」と言うのは彼らの常識なんだと思います。
だから、この国ではシッカリと自我を持って自己主張して暮らさないといけないのだと反省しました。
帰国して、バートからの電話で
「プロバーがお母さんのスリッパを綺麗に洗ってたよ。」と聞きました。
汚かったので、もう捨ててねってバートに言って帰ったスリッパです。
またプロバーに会いたくなりました。(・∀・)
前回来た時にハマってしまったブロックプリントの布のお店 アノーキー にもモチロン行きました。(グルガオンギャラクシーホテル店)
今回は爽やかシンプルラインで、クッションカバーとお揃いでソファーカバーを(*^^)v
くるみボタンの留めが可愛い、キルティングのポシェットもゲットしました。
ポシェットはアパートメント内のスーパーマーケットに行く時に活躍しましたよー♪
クッションカバー 300ルピー(510円)
マルチカバー 177cm×275cm 1250ルピー(2125円)
ポシェット 750ルピー(1275円)
頭にターバンを巻いたこのお方、右手に持ったラケットみたいな物でハエを退治してました。
ハエがラケットにヒットすると電気が流れて「バチッ」と音がしてハエがコロリとなります。
暫く眺めていましたが面白そうで、「ちょっと私にもやらせて。」と言いたかったです。(*^▽^*)
流石に格調高いThe Oberoi Gurgaon 。
ランチブッフェのお値段も格調高かったです。
2人で8000ルピー(13600円)、バートのおごりです(*^▽^*)
とても食べきれない沢山の素敵なご馳走が並んでいましたが、どれからいただいていいのやら(@_@)
お皿を持ってウロウロしていたのは私とチビッ子くらいで、他の方々は優雅に座っていらっしゃいました。
座ってたらテーブルのお皿が空くのを見計らって、ボーイさんがお料理をサーブしてくれるのです。
なるべく沢山の種類を限界まで食べたい、と欲張りなことを考えていた割には全然食べられなくて、
小食な自分が残念でした。
でも、お寿司コーナーとスィーツコーナーは2往復しましたブヒッ♪(^0_0^)
夕食後、グルガオンのウェスティンホテルにお茶をしに行きました。
明日の深夜の便で帰国します。
明日は1日中アパートメントにこもって、荷造りと写真の整理と思い出の整理をします。
窓辺で奏でられるピアノの音色がフロアに優しく響き渡ります。
スーパーマーケットです。
出入りする時は、入り口に座ってるガードマンにチェックされます。
出るときは、買ったものとレシートを見せなければいけません。
厳しいんだか甘いんだかよくわからんです(・∀・)
アパートメントの中庭を横切って行ける場所に、ちょっとしたスーパーマーケットが出来ました。
とても便利です。贅沢を言わなければ、日用品は殆どここでまかなえます。
今日はプロバーがHolidayなので、夕ご飯に必要な野菜を買いに行きました。
面白いのは、インド式「お釣り」の渡し方です。
もう慣れましたが、最初はビックリしました。
2ルピーのお釣りを待ってる私に、お店の兄ちゃんは飴玉を2つくれたのです。
「へ?なんじゃこれ?お金はどうした?日本じゃ、1円足りなくても電車に乗せてくれないのよ。アナタ、私が大人しいJapaneseだと思ってナメてるでしょ。はよ現ナマ渡さんかい!」と心で思ったけど、ヒンドゥー語も英語も喋れないので・・
飴玉2つお財布にしまうのもナンなので、手に握り締めて帰りました。
話しは戻って、今日です。
野菜は全部量り売りです。全部で147ルピーでした。150ルピー渡して、3ルピーのお釣りを待ちながら、
飴玉か?と思ってたら、お店の人が人参1本持ってきて、「これでいい?」って聞かれました。
「おお!オッケー。サンキュー、サンキュー。」何かラッキーな気分。
インド、やっぱり何だか楽しい国です。(・∀・)
カーンマーケットから南へ6~7キロ車を走らせた所にハウズカース・ヴィレッジがあります。
ここは最近注目の、若者に人気のショッピングスポットだそうです。
細い路地の両脇に可愛いお店が並んでいます。
炎天下を歩き回った後だったので、とりあえず休憩タイム。
a michi café で冷たい飲み物とアップルケーキに挑戦(・ω・)ノ
私はファンタ、息子はコーラ。
軟な体質の日本人なので、グラスの氷はスルーして缶のままいただきました。
キーンと冷えてて美味しかった!
手作りアクセサリーのお店「dang」でネックレスを買いました♪
インドは天然石が信じられないくらい安いので、これも天然石かなと思って買いましたが
プラスチックかも知れない(・ω・)ノ
1250ルピー (2125円 1ルピー=1.7円)
グルガオンにある病院「Fortis」です。
一昨日の朝、突然の腹痛と下痢。
体温も38.8℃にフィーバー。バートは、
「インドの洗礼ですな。これ呑んで寝てたら治るよ。」と怪しげな薬(抗生剤)を置いて会社に行きました。
こんなに苦しんでる私を置き去りにして。
離婚も考えましたが、今更なので。
お昼に様子をみに帰ってきたバートに「病院に連れて行ってくでぇ~~~」と頼みました。
バートが契約してる保険会社ウェルビーに連絡をして、日本人ドクターの予約を翌朝1番でとってもらいました。
私はウェルビーには入ってないけど、HISの旅行保険に入っていたので連絡を取って、翌朝病院でエージェントと待ち合わせることになりました。
エージェントが通訳、検査の説明、薬の説明、支払いを全てやってくれます。
日本語の上手なインド人青年でした。
ありがとおー!(ToT)
結果的にはバートがくれた怪しげな薬が物凄く効いて、病院に行く翌朝には熱も下がり下痢も治まっていました。
でも細菌性の腸炎は侮れないのでドクターに診察してもらい、怪しくない薬を処方してもらいました。
インドの病院もピンからキリまで(キリはおまじないで治すらしい)あるそうですが、私が連れて行ってもらったのはピンの方でした。
ドクターはデリー、グルガオンで唯一1人だけ(もしかしたらインドで1人だけ)の日本人ドクターマツマル先生。
丁寧な診察と時間をかけた親切な説明、薬の呑み方もわかりやすく自筆して下さいました。
頼もしくって素敵な女神様みたいな女医さんでした。
現在90%快復です(・∀・)ノ
右側の細い階段を上ると、外観からは想像のつかない綺麗な店内が!
クーラーもガンガン効いてます。
カーンマーケットは女子版「地球の歩き方」にも載ってる、デリーのおしゃれマーケットです。
1人で行くのは不安だったけど、今回は息子が一緒なので行ってきました。
「おしゃれマーケット」と言っても日本の「オッシャレー!」を想像してはいけません。
路地のゴミとか寝転んでるワンちゃんとか取れかかった看板とか、昭和初期な雰囲気はある意味私的には「オッシャレー!」でしたが。
ブロックプリントの布製品のお店「COTTONS」で、
人形のキーホルダーとちぢみ布のショールを買いました。
人形 150ルピー (約255円)
ショール 890ルピー (約1513円)
壮大なんです。
地平線の彼方もインドなんだろうなあ。
インドって広いから。
この風景が忘れられなくて、「またインド行きたい!」って思った気がします。
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