10月
1日,
2020年
関空へ降り立つ旅人へ
時系列で順を追って説明したい(2020年9月時点)
【到着】
・ランディング、ドアオープン
普段なら、急ぐ旅人は真っ先に機内から出ようと通路に並ぶところだけれど、急ぐ必要無し。なぜなら厚生労働省の係官から、降機後の検査やその後の過ごし方等について説明、かつ書類への記入が要されるため、慌てず座席にてCAや係官の対応を待つのが良い。
・係官の説明が済み、必要書類への記入後
晴れて降機が許され普段通りに通路を進むが、シャトル搭乗前に再度検査に関する説明と書類の事前確認があった。なお、関空往路はシャトルの運航が停止していたため、出国後ひたすら歩いて出発ロビーまで行かねばならなかったが、復路ではシャトルが運行されていた。
・通路各所に案内人が待機しており、指示通りに進む
記入した書類の確認を行い、指示通りに通路を進むと抗原検査の待合に着く。
ここで自分の検査順番が来るまで待機、自分の検査番号が呼ばれたら、唾液採取ブースに立ち、唾液を必要量採取する。
※降機直前からここまでの間に、抗原検査の精度が落ちる理由により飲食は禁じられている。水などを飲むことは決してお勧めできない
※しかしながら、採取に必要な唾液容量は意外と多く、眼前に貼られた梅干しやレモンの写真を見ながら、とにかく唾液を絞り出す。
・検体を提出
提出後、再び待合所にて検査結果を待つ。
乗客数や都合などで変化はあるだろうけど、自分の場合は検査が出るまでのここまでの一連の流れで丁度1時間30分程度。
・検査の結果
順番に検査結果を言い渡され、「陰性」であればそのまま入国審査、預け入れ荷物があれば受け取り、そのまま普段通り税関検査を通り到着ロビーへ。
「陽性」の場合は係官からの指示を仰ぐしかないようだ。
このあたりはその時の指示に従うしかない。
・まとめ
様々不安はあるかも知れないが、説明は非常に丁寧で検査内容も容易なため、指示通りに従っていればよい。提出書類の記載漏れなど不備は、検査に至るまでの支障になるため、記入内容は必ず確認した方が自分のためになる。
抗原検査はPCR検査のようにストレスは無く、検査もスピーディに進行する印象。
他の方(他空港)は3時間から4時間待たされた、という話も聞くが、少なくとも自分自身は降機から到着ロビーまで2時間も掛かっていない。
状況は刻々と変化するだろうが、自分の段階では入国から14日間の自主隔離を求められており、LINEや電話などでの健康状態に関する連絡を義務付けられている。
ちなみに、LINEで通知を登録しておくと、厚生労働省とLINE友達になるうえに、毎日定期的に健康状態のアンケートが通知され、提出しなければならない。
公共交通機関の使用はかたく禁じられており、空港へは自家用車で出掛けた方が良い。
9月
30日,
2020年
旅の記憶
レース後、フライト待ちの為に時間調整で訪れたレンヌ。
なぜか、街中で#35というゼッケンを見掛ける。
んんん?
ゼッケン#35は、今回ル・マン出場した我らがチームのナンバー。
調べると、レンヌ市があるブルターニュ地方、イル=エ=ヴィレーヌ県の行政区画番号だそうだ。
へぇ。
おもわず、お土産買っちゃったよ。
9月
29日,
2020年
レース馬鹿に妙薬無し
ハッキリ言って、ダメ人間になっている。
時差ボケのせいだろう、と、自分を甘やかしているものの・・・。
いや、違うな。だって、やる気が無いだけだもん。
隔離と言う立場が、なかなか堪える今日この頃・・・。
もっとも、この足かせを承知の上でフランス渡航しているので、仕方ないさね。
そんな折「いつ自粛明けますか?」と電話を貰った。
以前富士24時間レースで出場したチームオーナーから、次のレースにも来てほしいというオファーだった。
自粛明けは何事も無ければ10月9日の予定。レースウィークは8~11日で確定。
場所は仙台、SUGOサーキット。
移動を考えても10日からしか合流できない計算なのだけど、それでも来て欲しいと熱望された。
何度現実的ではないとやんわり伝えても、2日間でも良いから来て欲しいと言う。
三顧の礼ではないが、そこまで言われては断る事も出来ない。
もっとも、予定通りに自粛明けが済めば、という前提なのだけれど。
サーキットからサーキットへ。
レース屋として、それだけでボンヤリした思考に電源が入る。
仙台か・・・・
牛タンと笹蒲鉾・・・・いやいや、違うって!(笑)
9月
28日,
2020年
怪しいSMSのニオイ
と、アクセス先のアドレスが書かれたのみのSMSが届いたっすよ。
正直言って、部品とかアチラの国に発注することもあり、タイミングばっちり合ってれば、引っ掛かっていた可能性もあるが・・・。
これ、詐欺だよなぁ。プンプン怪しいニホイしてるもん。
一般的な配送業者ならドメインで判断できると思うんだけど、アチラの国に頼んだ場合は配送業者は全く不明っすからな。
DHLとかならまだしも・・・。
とは言え、添付のアドレスのドメインが・・・
怪しすぎる・・・(笑)
どう見ても配送業者のページとは思えない(笑)
てやんでぃ!べらぼうめぃ!!
本当に配送業者なら、まずは不在票置いていきやがれ。
皆様も、アヤシイSMSお気をつけを。
9月
27日,
2020年
MOTO GP 第9戦 カタルーニャ・スペイン
モヤモヤする。
ロッシの転倒で…っていう事でもないけど、最近のMOTO GPレースは全体的に転倒が多すぎる。
しかも、え?って感じの、まるでオイルに乗ったような転倒。
ただ、そのなかでもクアルタラロがタイヤがきつくもトップを保てていたのは、とにかくスムーズなライティングスタイルだから、って所になるのじゃないかな?
エンジンパワーと、電子制御による車体性能の底上げがすこぶる高いから、些細なネガが発生するといとも簡単に人間が対応できる範囲を越える。その辺りの補正に空力部品で対処療法、そんな風に見える。
ただ、2輪は4輪の空力デバイスのように机上の理論を体現しにくいハズで、単純なダウンフォースやフリクションの関係性だけでは語れないのが、これがまた複雑。
結果的に、まるでかつての125クラスのような、タイヤのグリップを少しも無駄にしない、大きな挙動変化を働きかけない、そういうライディングが不可欠なのではないか…
また、スペースフレームの車輌が時折速さを見せるのは、フレーム由来のダンパー効果のような特性が、意外と人間との親和性が高いのではないか…
まぁ、とにもかくにも。
ライディングスタイルを必要に応じて研究・変化させてきたロッシ選手だ。今後の対応に期待したい。
9月
27日,
2020年
駄目人間による、些細な発見
と、腹の足しにラーメン屋へピットイン。
まぁ、そのラーメンがどうとかこうとか、じゃないんすけど。
店内に貼ってあったポスターが目につき、2度見してしまった。
「やりましたな」
え?何を??
んーん…
何を?
・・・・あ。
9月
26日,
2020年
完全なる駄目人間
それとも、ただの時差ボケなのか。
ただただ、ダルい。
いやいや、健康ですよ?
身体は健康なんだけど、精神がついてきてない。
導火線が湿気って火が着かないような、そんな状態。
まずは荷物を片付けるとするか…
9月
25日,
2020年
翼よ、あれがパリの管制灯火だ
短いような、長いような、あっという間の日々よ。
感動を有難う、ひとつのゴールを有難う。
大変な世の中だけど、素晴らしい機会に恵まれたことに感謝。
そしてフランス人はいつも、どんな時も、自分の気分で生きてやがる。
パスポートコントロールの係官が、恋人とテレビ電話で語り合いながら仕事してるなんて、あり得るか?(笑)
そういえば、フランス人が意地らしくマスクを着用するのは、政府への抗議意思も含まれている、とも後から聞いた。
ああ、なるほど。
それは、そのやり口は、確かにフランス人らしいな。
9月
24日,
2020年
Merci, Au revoir! @ Rennes フランス
最初は、こりゃあ直ぐに飽きるパターンか?
と、少し心配していたけど…
住めば都(笑)
ガレットやクレープの美味さ、シードルの美味さ、ワインの美味さ、、
やはり本場の味は良いモノだ。
せっかくの機会だから、と足を伸ばして正解だった。
ただし感染症の影響は図り知れず、本当なら楽しそうに生演奏で盛り上がっていたアイリッシュパブ等へは立ち寄らず、必要最小限の立ち回りだけで済ませるしかなかったのは、残念だけど、仕方ない。
時間だけはあったから、本来ならモン・サン・ミッシェルにも行けたけど、アクセスも出来ない(正確には行けるが、面倒くさい)。
世界は遠くなってしまった。
ル・マン24時間レースへの参加という機会が無ければ、そもそも渡航すら考えなかっただろう。
はやく正常な世界に戻る事を願うばかりだ。
9月
24日,
2020年
レンヌ3日目@Rennesフランス
1日目は、とにかく営業中の店に飛び込んだけど、2日目3日目ともなれば情報も精査するので、お気に入りのクレープリーで食べ比べ。
特産のリンゴを使ったシードルも大変美味!
以前、パリでガレット専門店にて飲み食べしたことがあるけど、あれはアカンやつっすよ。
全然別物!
そば粉や小麦粉の風味、塩の使い方、シードルの香り、深み、全てが別物!
やはり本場に来なければ分からんものだな。