WEEK10 GB@CHI ゲームキャプテンの3人とQBs(笑)
今朝は2時半起きで、NFL WEEK10 GB@CHIの試合をGAMEPASSにて観ました。
アーロン・ロジャース(QB)がWEEK06のMIN戦にて今季絶望級のケガをしたということで、正直残り全敗の可能性もあるなと思ってましたが、今週のブレット・ハンドリー(QB)は良いプレーを見せてくれました。
23-16でWEEK05以来の勝利です。これで5勝4敗。
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ハンドリーのQBレーティングの推移を見てみますと...
WEEK06: @MIN 39.6 負け(ロジャースのケガにより途中出場)
WEEK07: NO 39.9 負け
Bye
WEEK09: DET 86.0 負け
WEEK10: @CHI 110.8 勝ち
WEEK06で3回、WEEK07で1回あったインターセプトがここ2試合0と改善されていることがQBレートの上がった大きな理由だと思います。インターセプトはゲームを壊す大きな要因となりますので、極力減らすことが求められます。
今日も危ないパスはありましたが、反省材料としてさらなる改善をしてもらいたいですね。
来週からのAFC北のPITとBAL相手に今日のようなパフォーマンスが見せられるかどうかが気になるところです。
WEEK11 BAL@GB
WEEK12 GB@PIT
BAL: ボルティモア・レイヴンズ
ホームで戦えますが、相手はバイウィーク明けです。
4勝5敗ということでプレイオフ戦線に踏みとどまるためにももう負けられないところです。地区首位のPITがまだ2敗しかしてませんのでなおさら。
BALのオフェンス
1試合あたりの獲得ヤード数がNFL全体の30位、ランが9位、パスが32位、得点が17位と惨憺たる数字です。
ジョー・フラッコの被サック19は比較的少ない部類ですが、インターセプトは9試合で10とよろしくありません。CHI戦大活躍のニック・ペリーにパスラッシュをガンガンかけてもらいたいものです。
BALのディフェンス
1試合あたりの被獲得ヤードはNFL全体の6位。強力ディフェンスは健在のように見えますが、パスディフェンスが3位、ランディフェンスが28位となっています。
パスディフェンスでは、テレル・サッグスの5.5サックを筆頭に22サックを記録しており脅威です。GBのOLは万全でない状態ですので、パスオフェンスはハンドリーの足を使ったプレイアクションパスや早め早めのリリースでのショートパスを繋げる方向になると思います。
しかし、パスを通すためにはやはりランがある程度出なければいけません。
RB陣が心配です。アーロン・ジョーンズはひざのケガで今日の試合中にロッカールームに下がっていました。タイ・モンゴメリもろっ骨を再度痛めてしまったようです。
途中からジャマール・ウィリアムズが出場してサードダウンショートを結構決めてくれてましたので、BAL戦ではメインで頑張ってもらいたいものです。
ウィリアムズは、今年のドラフト4巡(全体134位)で指名した選手です。
先週までは11回のキャリーしかなかったのですが、今日の試合では20キャリーでした。
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その他
クロスビーのキックが
PAT 21/23
FG 11/14
と絶好調と言えないところが気になります。
#ま、今日のミスはホルダーのミスと思いますが
ハンドリーを助ける意味でも50ヤード以下のFGは特にミスをなくしてもらいたいところです。
実はフルで試合観たのは久しぶりでして...
というか負け試合はほとんど観てなかったのですが、ワイルドキャット・フォーメーションってちょこちょこ使っているのでしょうか?
今日は、スナップ直前にハンドリーが移動してコブが受けるタイプだったように記憶してますが、フォーメーションで読まれているような感じでした。時間をかけずにセットしてすぐにやると良いのにもったいないなと思いました。
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来年2月にミネアポリスで開催される第52回スーパーボウルのハーフタイム・ショーは、ジャスティン・ティバーレイク (Justin TImberlake) に決まったとのこと。
Apple Music - ジャスティン・ティバーレイク
ハーフタイム・ショーの説明とかは別にここに書かなくてもいいですよね?(^^;)
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自分の応援しているグリーンベイ・パッカーズ(以下、GB)の話にします。
先日、そのスーパーボウルの開催されるスタジアムが本拠地であるミネソタ・ヴァイキングス(以下、MIN)との一戦がありました。
「スーパーボウル開催地のチームはスーパー進出できない」というジンクスを破ってもらいたくありませんので、蹴落としたいところ...でしたが、その試合で司令塔のアーロン・ロジャースが右鎖骨骨折という今季(ほぼ)絶望の怪我を負ってしまいました。
ロジャースは、2013シーズン中にも鎖骨を骨折しており、その時は左鎖骨でしたが、最終戦に復帰して劇的な逆転勝ちで地区優勝を決めました。今度は利き腕側ということで絶望視しているメディアが多いです。
手術は現地時間19日に無事終えて、チームの故障者リスト(以下、IR)に登録されることになりました。IRに登録されたら基本シーズン中の復帰はできないのですが、1チーム2名まで復帰が認められます。
#昨年までは1名まででした
ただし、IR入りした選手は最低6週は登録され、公式戦8試合経過後でなければロースター復帰できないルールだそうで、復帰は早くてWEEK15のカロライナ・パンサーズ戦からです。
こんな記事を見つけました。
Report: Doctors Told Aaron Rodgers He Will Be Able to Throw in December
タイトル通りの内容の記事でした。
主治医と訳していいものかどうかと思いましたが、Doctorsと複数形になっているのがちと謎です。医師団ということでしょうか。
ロジャースの入院してる病院とかは担当医は明らかにされてないようですが、どこからの情報なのでしょうか?
あまり考えたくはありませんが、WEEK15の時点でプレイオフが絶望的であれば、チームはロジャースをロースターに戻さないのではないでしょうか。他に戻せる選手がいるかもしれませんので。逆に可能性が大いにあるようであれば、因縁のMIN戦(WEEK16, MIN@GB)からの復帰があるのかもしれません。
2013シーズンは、CHI戦でケガをして(WEEK9 @GB)、CHI戦で復帰(WEEK17 @CHI)しました。
個人的な話になりますが、GBの試合で一番好きなのがこの2013 WEEK17 GB@CHIです。
ロジャースの復帰戦でしたが、序盤で2回のインターセプトを食らって、もうダメかと思ったのですが、1点ビハインドの4Q残り6:24 GB13ヤードからの攻撃は忘れられないドライヴとなりました。
2度のフォースダウン・コンバージョンを乗り切り、ロジャース自身のスクランブルでサードダウン・コンバージョンを乗り切り、3度目のフォースダウン・コンバージョンでランドール・コブへのタッチダウンパス!!
この記事を書くためにこのドライヴをGAMEPASSで見返しましたが、何度見ても良いものです(^^)。
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話は今朝に...
ロジャースが怪我した次の週のゲームが、早朝にありました。
ブレット・ハンドリーの初先発の試合でしたが、ニューオリンズ・セインツに負けてしまいました。
先週はロジャース・ショックでオフェンスもディフェンスもぼろぼろでしたが、今週もちぐはぐな感じでした。
特にディフェンスはインターセプトを2回奪ったものの、サードダウンロングからでもファーストダウンを更新されることが続いてオフェンスの助けがまったくできない体たらくでした。相手がリーグ屈指のQBドリュー・ブリーズだからという言い訳はできません。
来週はバイ・ウィークでお休みなので、オフェンスもディフェンスも終盤に向けての見直しをしてもらいたいところです。
バイ・ウィーク明けは、いきなりデトロイト・ライオンズ(以下、DET)とホームのランボー、次の週はシカゴ・ベアーズ(以下、CHI)とソルジャー・フィールドで...と同地区決戦が続きますので、ホントにこの2週間は重要です。
昨年は4勝6敗から残り試合を全勝して地区優勝をもぎ取りましたが...
MIN: エースQBのテディ・ブリッジウォーターが戻ってくる予定
DET: まだ2試合残っている
CHI: QBが代わり好調
...と気が抜けません。
<dream>
11月からディフェンスが見違えるようによくなって、相乗効果で攻撃陣も...第1か第2シードを獲得して、ディヴィジョナル・プレイオフからロジャースが復帰して、鬱憤をはらすような活躍でミネアポリスへ行き、もちろんその試合も勝ってシーズン終了...というのを観たいですねー。
</dream>
Go! Pack Go!
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NFLからは離れますが、記事を書いている時に思い出したTwitterに投稿したネタ(!?)を転記してこのエントリを〆たいと思います。
なはちゃん a.k.a. なはとむじーく@nachtmusik
今季絶望と変換しようと思ったら「婚期絶望」と返してくるヲレのGoogle日本語入力さんマヂぱねぇ。
posted at 2017/10/20 09:42:03
先日開催されましたWEEK3 CIN@GBの前に「グリーンベイ・パッカーズ雑感」というタイトルでブログを書きました。
その中では、NFLグリーンベイ・パッカーズ(以下、GB)のQuaterback(以下、QB)のアーロン・ロジャースが自チーム以外の31チーム中CINにだけ勝ってないとかOTが現在8連敗中とか書いておったのですが、試合結果はまさかの「OT勝ち」。
試合中にジェロニモ・アリソンが良いプレーをした時に...
なはちゃん a.k.a. なはとむじーく@nachtmusik
よし、アリソン、ラッキーマンだ。使え使え使えーー。
posted at 2017/09/25 07:35:20
とTwitterで呟いていたら、OTで72ヤードのレシーブ!!
予言とまでは思いませんが、不思議な感覚を覚えた試合でした。
さてさて...
ロジャースが自チーム以外の31チームに勝利しました。
1チームに所属して残りチームに全勝したのはNFL史上6人目だということです。
うち、ブレット・ファーヴとペイトン・マニングは移籍に伴い、以前の所属チームにも勝ち、32チームから勝利してます。
ジョン・エルウェイ(DEN)
#対象チームは1チーム少ない30チーム
ブレット・ファーヴ(GB, NYJ, MIN)
ペイトン・マニング(IND, DEN)
トム・ブレイディ(NE)
ベン・ロスリスバーガー(PIT)
アーロン・ロジャース(GB)
現在の対戦カード決定方法からすると他のカンファレンスチームとは4年に1度しか対戦しませんので、長く先発を張ってないと達成できない記録ですし、NFL史上6人目ということからもその難しさがわかります。
調べて驚いたのは、ドリュー・ブリーズ(NO)が31チームから勝利していることです。
Quarterback Wins | Pro-Football-Reference.com
SDに5年、NOに12年在籍しており、ほぼすべてで先発を任されておりますが、なぜかBALには勝っておらず4戦4敗です。
2003 WEEK3 BAL@SD
2006 WEEK8 BAL@NO
2010 WEEK10 NO@BAL
2014 WEEK12 BAL@NO
来年はカードが組まれる予定ですが、ブリーズは全チーム勝利の快挙を成し遂げることができるでしょうか?
上のページを見ると、移籍を含めて現役中の全チームに勝利したQBには、上記のファーヴとマニング以外に「ジョー・モンタナ」と「フランク・ターケントン」がいますね。
ブリーズねたをもう1つ。
上記のページからのリンクがあるQBの負けチームの記録ページ Quarterback Losses | Pro-Football-Reference.com を見ますと、LAC/SD(古巣)とNO(現所属チーム)以外には負けたことがあるようですね。移籍でもしない限り、全チームに敗北という記録は達成できないですね。
リストを眺めておりましたが、カーソン・パーマー(ARZ)なら全敗の可能性があります。負けたことないのはCHIとWASでして、今年はWEEK15でARZ@WASが組まれてますし、来年はNFC西とNFC北が対戦する年です。
われらがアーロン・ロジャースですが、23チームに負けたことがあるそうで、CLE, NE, NYJ, PHI, OAK, LAR(STL), BAL, LAC(SD)には負けてないそうです。
この記録は伸ばしてもらいたくないですね(^^;)。
対戦の少ないAFCのチームばかりなのですが、PHIやLARというNFCのチームにも負けてないというのはスゴイなと。
NEに負けなしということはGOAT(Greatest Of All Time)と言われるトム・ブレイディも名将と名高いベリチックもロジャースには勝ててないということかーと思っていたら、ロジャース先発では1試合しかやってないのですね。2010年のGB@NEはNEが勝ってるのですが、ロジャースは(確か)脳震盪で欠場でした。
勝ったロジャース先発の1試合というのは、2014年のWEEK13。ブレイディ-ロジャースの対決が実現しています。
New England Patriots at Green Bay Packers - November 30th, 2014 | Pro-Football-Reference.com
ブレイディのレーティングが102.7と素晴らしいデキだったのですが、ロジャースはそれを上回る112.6でした。
2018シーズンにNFC北とAFC東の対決が組まれますので、順当にいけば2度目の対戦が観られるかもです。
返り討ちにしたかったATLにまた負けてしまったので、(仕事中に)現実逃避で21世紀に入ってからのグリーンベイ・パッカーズの戦績をまとめてみました。
#プレシーズンの結果は除いてます
●8年連続ポストシーズン進出中
今年ポストシーズンに進めば、NFL記録タイに並びます。
スーパーボウル制覇した年以外の7シーズンの負けた相手はほとんどがNFC西地区なのですね。実に5回!!!!!
ARZとSFに2回ずつ、SEAに1回。
2009 ARZ (NFC西)
2010 スーパーボウル制覇
2011 NYG (NFC東)
2012 SF (NFC西)
2013 SF (NFC西)
2014 SEA (NFC西)
2015 ARZ (NFC西)
2016 ATL (NFC南)
NFC西との相性はあまり良くないですね。
ヘッドコーチ(以下: HC)がマッカーシーになって(2006-)、NFC西にポストシーズンで勝ったのは1回のみ。1勝5敗。
ARZの2回はどちらもオーバータイム(以下: OT)での負け。そして思い出したくないSEAとの負けもOT。
●OT戦績
21世紀になってからGBは、レギュラーシーズンとポストシーズン合わせて15回のOTを戦ってますが、4勝10敗1分けという戦績。
そして、レギュラーシーズンとポストシーズン合わせ、引き分けをはさみOT8連敗中。
#この8敗中6敗がアウェイ
2007/10/29に@DENで勝ってから10年OT勝ちがありません。
OTになることは少ないですけれど、早いとここの連敗地獄から抜け出したいところ。
<蛇足>
この間にOTのルールも変わりましたね。
フィールドゴールだろうがタッチダウンだろうが最初に得点したら勝ちでしたが、今は先攻のチームの最初のシリーズでフィールドゴールだったら、後攻のチームにも攻撃権が与えられることに。
試合時間は15分でしたが、今シーズンから10分になってますね。
</蛇足>
●WEEK3 CIN@GB
来週のCIN戦。
アーロン・ロジャース、まだCINだけに勝ってないという情報をTwitterで見かけました。
ロジャースどころかチーム自体、今世紀に入ってから勝ててません。2005, 2009, 2013と3連敗中です。
AFCのチームとは4年に1度対戦するはず...2001年は対戦なかったのはなぜ?と思いましたが、2001年までは地区分けが今と違ったのですね。当時はNFC中地区所属で、2002年からHOUが新チームとして加わることになって今のように4地区制になりました。
#今のNFC北の4チームとTBの5チームでNFC中地区でした
2013のCIN戦は今年と同じくWEEK3ですが、今回はホーム戦です。
そして、2005と2009のCINのQBはカーソン・パーマー。
彼との対戦、2015シーズンにレギュラーシーズンとポストシーズンで2連敗してまして、実はめちゃくちゃ相性が悪いのかも?
...と思いましたが、2011シーズンにOAK時代のパーマーにはぼろ勝ちしてますね。レーティング42.6。
でも勝ってるのはこの1戦だけ...。
...で、今年のCIN。
WEEK2まででの総獲得点数が「9点」。2戦ともホーム戦なのにタッチダウンもなし。
2試合終わったところでオフェンス・コーディネータが解雇されました。
アンディ・ドルトンは悪いQBではないですし、A.J.グリーンはリーグを代表するワイドレシーバーなのですが...。
彼らに対応するGBディフェンスですが、ブルックスやダニエルズといったフロント7のケガが痛いですね。
コーディネータ変えてすぐに良くなるものではないと思いますので、慣れないうちにちゃちゃっと勝ってしまいたいところ。
プラス...
ちょうど、日本からパッカーズファンが大挙してランボー・フィールドに訪れているゲームなので是非勝ってもらいたい。
当日は休みの日なので、GAMEPASSで応援したいと思ってます。
ひとまず。
NFL開幕まであと1ヶ月ほど。
ニュースサイトチェックの頻度が上がってきました(^^;)。
2年連続、シーズン移動距離ナンバー1はラムズ - NFLJAPAN
https://nfljapan.com/headlines/20308
シーズンでの移動距離をランキングにしたものがNFLJAPANに掲載されていましたのでご紹介します。
アメリカは国土が広いとは言ってもそんなに多くの移動距離の差が出ることはないと思いましたが、予想外に大きかったです。
1. ロサンゼルス・ラムズ(LAR): 32,600マイル
32. ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT): 6,694マイル
LARの移動距離は、PITの約4.9倍!
#記事には「6倍近く」とありますが間違いかと
個人的にわかりやすい福岡-羽田(567マイル)で考えると、28往復半!
ロンドンでの試合が組まれているせいかなー...と思いまして、今年ロンドンに行くチームをチェックすることにしました。
2017年ロンドンシリーズ、セインツ対ドルフィンズ戦の日程が決定 - NFLJAPAN
https://nfljapan.com/headlines/17689
2007年シーズンから「NFLインターナショナルシリーズ」としてロンドンで試合を行っていまして、今シーズンは最多の4試合が組まれています。
対戦カードは...
NO@MIA
BAL@JAX
CLE@MIN
ARI@LAR
8チームがイギリスに渡ることになります。
移動距離ランキングから抜き出すと下記の通りに。
1. ロサンゼルス・ラムズ(LAR): 32,600マイル
3. アリゾナ・カーディナルス(ARI): 30,035マイル
4. マイアミ・ドルフィンズ(MIA): 27,520マイル
6. ジャクソンビル・ジャガーズ(JAX): 24,522マイル
10. ニューオーリンズ・セインツ(NO): 20,968マイル
16. ボルティモア・レイブンズ(BAL): 18,055マイル
19. クリーブランド・ブラウンズ(CLE): 16,386マイル
26. ミネソタ・バイキングス(MIN): 10,460マイル
ロンドン行くからランキングが上位になるとは限らないことがわかりました。
LARの1/3程度のMINは、ロンドンなければもっと移動距離少なかったのでしょうね。同地区のCHI, DET, GBがそれぞれ28位, 29位, 30位となってることからもわかります。
NFC北の今年の対戦相手はNFC南とAFC北となっており、同じ北地区との対戦が組まれているので移動距離が少なくて済んだのだと思われます。
上の画像を見てもらうとわかりますが、北はNFCもAFCもチーム同士そんなに離れてないのです。
逆に離れているものの顕著な例はNFC東のDALですね。あとの3チームPHI, WAS, NYGは本当に東海岸方面ですが、DALは東海岸どころか中部時間該当エリアなのに東地区なのです。
そのDALよりも東にあるのにKCはAFC西だったり、AFC南のINDはAFC北のCINよりも北だったり...と地区分けはいろいろな要素が絡んでて覚えにくいですね(^^;)。
正確に計算してませんが...
同じ地区内での移動距離が一番長いのは、AFC東の「NE-MIA」ですかねー。
NFLの試合の組み合わせ496通りでの一番距離の遠いカードはたぶん「MIA-SEA」だと思います。
移動距離ランキングに話を戻しますと...
アウェイ→アウェイというスケジュールになってたときのこのランキングの計算方法がわかりませんが、いったん練習でホームに戻るかもしれないですが、一律でスタジアム間の距離を計算しているのだろうなと。
2位のOAKは純粋に国内だけでこの位置。
調べてみたら、西地区チームなのに今年の対戦カードがAFC東とNFC東。それ以外がBALとTEN。同地区以外に近場のチームがありません。そうそう、地区内でもKCとの距離は長いですね。
上の画像を見てもらうとわかりますが、ダラス(DAL)より西には7チームしかなく、東に残りの25チームがあるので、西地区のチームは移動距離が長くなるのは仕方のないことなのかもしれません。
最後に自分の応援するGB。
上で少し書きましたが、移動距離は30位とその点では楽ですね。
AFC北の4チームは比較的近いですし、その中でも一番遠いBALとはホーム戦ですし、NFC南も遠めのTBとNOとはホーム戦です。SEAともホーム。
一番遠いのはWEEK5の@DALですね。DALの地区内移動よりも短い(笑)。
Sterength of Scheduleも5割切ってますし、今年こそスーパーボウルへ! Go! Pack Go!
nlf.comに行ったら「2017シーズン NFLヘッドコーチ パワーランキング」という記事があったので、ちょちょいと眺めてみました。
Bill Belichick tops 2017 NFL head coach power rankings
順位 所属 名前
1 NE ビル・ベリチック
2 SEA ピート・キャロル
3 GB マイク・マッカーシー
4 PIT マイク・トムリン
5 KC アンディ・リード
6 BAL ジョン・ハーボー
7 ARI ブルース・エイリアンズ
8 CAR ロン・リヴェラ
9 NO ショーン・ペイトン
10 MIN マイク・ジマー
11 ATL ダン・クイン
12 CHI ジョン・フォックス
13 DAL ジェイソン・ギャレット
14 OAK ジャック・デル・リオ
15 IND チャック・パガーノ
16 MIA アダム・ゲイス
17 CIN マーヴィン・ルイス
18 HOU ビル・オブライエン
19 DET ジム・コールドウェル
20 NYG ベン・マカドゥ
21 WSH ジェイ・グルーデン
22 TB ダーク・コエッター
23 TEN マイク・ムラーキー
24 CLE ヒュー・ジャクソン
25 PHI ダグ・ペダーソン
26 JAX ダグ・マローン
27 SF カイル・シャナハン
28 NYJ トッド・ボウルズ
29 BUF ショーン・マクダーモット
30 LAR ショーン・マクベイ
31 DEN ヴァンス・ジョセフ
32 LAC アンソニー・リン
わが応援するGBのマッカーシーHCは3位。
失礼ながら予想以上に順位が高くて驚いた。感覚的に10位以内だとは思ってましたが。
マッカーシーのところには...
『アーロン・ロジャースのおかげじゃないか?』という声もあるみたいですが、8年連続プレイオフ進出ってすごいこと。ダン・マリーノとドン・シューラだってジョー・モンタナとビル・ウォルシュだって成し遂げたことないし、そしてこの4人は殿堂入りしてる。
8年連続プレイオフ進出しているのはトム・ブレイディとビル・ベリチックというコンビがいて、こちらも継続中。しかもそのすべてが地区優勝で、その期間中3回スーパーボウルに進出して2回制覇だから恐れ入る。
そして両チームとも、今シーズンプレイオフに進出したら9年連続となりNFL記録に並ぶ。
NFL記録は以下の2チーム。
1975-1983 DAL
2002-2010 IND
その他詳細は英語Wikiにあります。
List of NFL franchise post-season streaks
どこの地区のHCのレベルが高く評価されているか...単純に順位の合計を取ってみました。合計数の少ないほど評価が高いということになります。
AFC
東 74
北 51
南 82
西 82
NFC
東 79
北 44
南 50
西 66
地区ごとに見ると
NFC北>NFC南>AFC北>NFC西>AFC東>NFC東>AFC南=AFC西
NFC北は上のランキングから抜き出すと...
3 GB マイク・マッカーシー
10 MIN マイク・ジマー
12 CHI ジョン・フォックス
19 DET ジム・コールドウェル
直近6年で5度の地区優勝を誇っているGBですが、包囲網はHCから見てもわかりますね。
#その理屈から言うと、AFC東は何やってるんだとも言えますが(笑)
そして、今年のNFC北の対戦相手はNFC南とAFC北。地区別で2位と3位。
HCで成績が決まるわけではないですが、評価の高いHCは百戦錬磨ですから、GBはタフな試合が続くことになりそうです。
[2017/04/29 - パッカーズファンによるNFLドラフト2日目観戦会]
グリーンベイ・パッカーズ(以下、GB)・ファン有志によるドラフト観戦会は、休みの都合で2日目に組まれました。
2日目のGBは、2巡と3巡それぞれ29番目の2人指名の予定でしたが、前日のトレードダウンで1巡29位が2巡の1番目(全体33位)に変更となりました。
#GB 1巡(全体29位) <-> CLE 2巡(全体33位), 4巡(全体108位)
2巡の1番目ですから開始時間(日本時間朝8時)になったらすぐに指名ということになり、それまでには乾杯の段取りで...という幹事さまからのお達し。会場そばのセブンイレブンでおにぎり2個と500mlのビール2本げとして向かいます。ここで先日のオフで一緒のテーブルだった方とお会いしました。
#NFL観るようになって「朝からビール」に全然抵抗がなくなってきた(笑)
会場は貸会議室でして、飲み物は自分たちで持ってきて、会費からつまみや軽食を幹事団の方々が用意していただけるという段取り。
冷蔵庫も完備されており推せます!
早起きして少しドラフトの指名予想選手の動画を確認しようと思ってましたが、泊まったカプホのWi-Fiが遅くてほとんどできませんでした。チームのニーズはわかりますが、数多くの選手がいるし、誰を観ていいかさっぱり(^^;)。
ホント、専門のスカウトグループがないとチーム運営できないですね。
今回は3名の方が指名予想などの資料を作ってきていただいており、またドラフトの画面とは別に指名予想選手動画を流しており、予想以上に楽しい会でした。
GBドラフト2017 2日目結果
Rd2-1(33) Kevin King, CB, Washington
Rd2-29(61) Josh Jones, S, North Carolina State
Rd3-29(93) Montravius Adams, DT, Auburn
見事にディフェンスばかりの指名でした。
オフェンスにも問題がないわけではないですが、チャンピオンシップの@ATLのボロ負けっぷりからもわかるようにやはりディフェンスを立てなおしてもらいたいところです。
#負けた時はDC変えろという声が大きかったですが
さてさて唐突ですが、今回ドラフト観ることにしてわかったこと...というか覚えたことをメモってこの遠征記終了です。
・アメリカの大学の年数の表記
#sophomoreとか初めて知った単語でした
・よく耳にしてたけど意味がよくわかってなかった「レッドシャツ」
・モックドラフトは同じ解説者が何回かやりバージョンが上がっていく
・BPA(Best Player Available)という単語
#ドラフトの指名順の際に一番良い選手という意味
#日本のプロ野球ドラフトと違い、指名は早い者勝ちなので->
新宿駅 - SPORTS & DARTS BAR Sector 7G - ナチョス
新宿駅 - SPORTS & DARTS BAR Sector 7G - タコス春巻き
遠征した際のメモをちゃんと残しておくことにしました。
#いつまで続くかな?(^^;)
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[遠征目的]
Negicco ライヴハウスワンマンツアー・ファイナル@Zeppダイバーシティ東京
NFLグリーンベイ・パッカーズ(以下、GB)・ファンの集い「ドラフト2日目観戦会」
立ち食いそば
[2017/04/28 - そば]
「立ち食いそば手帳名店120 首都圏編」の紹介店は閉店してた2軒以外は制覇しましたので、「極上東京立ち食いそば」というムック本の食べ歩きを始めております。
ちょうどこの日は平日でしたので、土日祝休みのお店をターゲットに探して、京橋の「わんぱく」とその近くにある「正源そば」を朝からハシゴすることにしました。
#前日夜の便で上京しておりました
そばの感想は↓こちらへ。
http://jp.bloguru.com/nachtmusik/297799/20170428
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[2017/04/28 - NFLドラフト初日]
食べ終えたら、知人に会うため新宿に移動。
ちょちょっと話をして、NFLのドラフトをチェックするため歌舞伎町のルノアールを目指すことにしました。
#電源とWi-Fi !
新宿区役所横の通りを入ったら、ドラフトの放送とすぐわかる英語が聞こえてくるではないですかっ!
音のする方に行きますと、オープンテラスのお店がテレビでドラフト流しています。
店内を見ると10人ほどの日本人のグループがおりまして、この方々が流してもらってる模様です。INDやBALのジャージ着ている方がいらっしゃいました。
観るしかない!と入店。カウンターに座って1巡9位のCINの指名からビール飲みながらまったり。
#SPORTS & DARTS BAR Sector 7Gというスポーツバーでした
GBの指名(1巡全体29位)を楽しみにしてましたが、まさかのトレードダウンで初日の指名なしが判明(^^;)。T.J.ワットがPITに指名されたあたりで店をあとにしました。
そうそう...会計の時に店のお姉さんに「お目当てのチーム、観れましたか?」と尋ねられました(^^;)。
一番搾り1パイント 2杯
ナチョス
タコス春巻き
その2へ続く
NFLの2017シーズンの日程が発表されました。
自分の応援するグリーンベイ・パッカーズの対戦スケジュールは下記の通りです。
@GBがホームゲームです。Preはプレシーズンゲーム、日本のプロ野球でいうオープン戦ですね。Weekがレギュラーシーズンでここの日程が今日発表されました。
週 カード 日本時間
Pre-01 PHI@GB 2017/08/11 09:00
Pre-02 GB@WAS 2017/08/20 08:30
Pre-03 GB@DEN 2017/08/27 10:00
Pre-04 LAR@GB 2017/09/01 08:00
Week01 SEA@GB 2017/09/11 05:25
Week02 GB@ATL 2017/09/18 09:30 SNF
Week03 CIN@GB 2017/09/25 05:25
Week04 CHI@GB 2017/09/29 09:25 TNF
Week05 GB@DAL 2017/10/09 05:25
Week06 GB@MIN 2017/10/16 02:00
Week07 NO@GB 2017/10/23 02:00
Week08 Bye
Week09 DET@GB 2017/11/06 10:30 MNF
Week10 GB@CHI 2017/11/13 03:00
Week11 BAL@GB 2017/11/20 03:00
Week12 GB@PIT 2017/11/27 10:30 SNF
Week13 TB@GB 2017/12/04 03:00
Week14 GB@CLE 2017/12/11 03:00
Week15 GB@CAR 2017/12/18 03:00
Week16 MIN@GB 2017/12/25 10:30 Saturday Night
Week17 GB@DET 2018/01/01 03:00
Week08までが夏時間
Week05-07, 10-15, 17が開始時間変更の可能性あり
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Week1はSEA@GB。
移籍したRBエディ・レイシーといきなり激突です。
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Week2のGB@ATLは、ATLの新しいスタジアムの第1戦。
#2016シーズンのWeek2もMINの新しいスタジアムでした
1月のチャンピオンシップでボコボコにやられましたが、リベンジしてもらいたいです。ATLのOCが今年はSFのHCになったので、マット・ライアンは昨年ほどの活躍はできないと踏んでますがさて。
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Week5のGB@DALは、2016ディヴィジョナル・プレイオフの再戦。
こちらもプレスコットとエリオットが昨年ほどの活躍はないと踏んでますが。
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ここで対戦相手決定の手法について書いておきます。
NFLは32チームありますが、シーズンは総当たり制ではなく、17週間にわたって16戦します(1週はバイ・ウィークという休みあり)。
32チームがカンファレンス2つに分かれており(日本のプロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグのような)、その16チームが4チームずつの地区に分かれています(東西南北)。
同じカンファレンスの同じ地区の3チームとはそれぞれホーム・アンド・アウェーで2試合を戦います(6試合)。
同じカンファレンスの他地区の4チームとは1戦ずつします。3年に1度の巡り合わせになります(4試合)。
違うカンファレンスは、地区ごとに4年に1度の巡り合わせで戦います(4試合)。
残りの2試合は同じカンファレンスの昨年の地区内順位が同じチームと戦います。GBの昨シーズンはNFC北地区内1位でしたので、NFC東・南・西の1位チームと対戦しますが、1つの地区との対戦は自動的に決まっておりますので、残り2試合ということになります。
対戦カードは14試合は既に決まっており、残りの2試合がシーズン終了時に決まります。
同じカンファレンス同じ地区のチーム以外の対戦ではどちらがホームゲームになるかは基本的に法則はないようです。
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あとはテレビの放映スケジュールに関して試合開始時間や曜日が少し変わります。
基本的には日曜の昼間にゲームを行いますが、木曜夜、日曜夜、月曜夜に全米中継される試合があります。それぞれ、Thursday Night Football(TNF), Sunday Night Football(SNF), Monday Night Football(MNF)と呼ばれ、基本的にその週に1試合ずつ行われますので注目度が高いです。
昨シーズンはTNFが何試合かTwitter中継されましたね。
金曜や土曜は基本的にカレッジの試合が組まれているため、NFLはその曜日には試合を行いませんが、カレッジが休みだと組まれる場合があります。たいてい年末ですね。GBはWeek16に組まれました。
また、アメリカ以外でも試合がなされますが、GBは今年は関与してないのでどうでもいいです(^^;)。
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GB: グリーンベイ・パッカーズ(NFC北)
PHI: フィラデルフィア・イーグルス(NFC東)
WAS: ワシントン・レッドスキンズ(NFC東)
DEN: デンバー・ブロンコス(AFC西)
LAR: ロサンゼルス・ラムズ(NFC西)
SEA: シアトル・シーホークス(NFC西)
ATL: アトランタ・ファルコンズ(NFC南)
CIN: シンシナティ・ベンガルズ(AFC北)
CHI: シカゴ・ベアーズ(NFC北)
DAL: ダラス・カウボーイズ(NFC東)
MIN: ミネソタ・バイキングス(NFC北)
NO: ニューオーリンズ・セインツ(NFC南)
DET: デトロイト・ライオンズ(NFC北)
BAL: ボルティモア・レイヴンズ(AFC北)
PIT; ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC北)
TB: タンパベイ・バッカニアーズ(NFC南)
CLE: クリーヴランド・ブラウンズ(AFC北)
CAR: カロライナ・パンサーズ(NFC南)
SF: サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ(NFC西)
OC: オフェンス・コーディネータ
HC: ヘッドコーチ
AFC: アメリカン・フットボール・カンファレンス
NFC: ナショナル・フットボール・カンファレンス
NFL: ナショナル・フットボール・リーグ
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