フリースペース
それぞれの終わりには、
必ず新しい始まりがある
岡山県の金光といえば、今までは金光さんの【みかげ饅頭】でしたが、今回、従弟がお土産に持って来てくれたのは【金光フリアン】でした。
フランス語で「おいしい」という意味をもつ【フリアン】は、世界中で愛されている代表的な焼き菓子です。
金光フリアンは、良質の卵白をベースに、上質の焦がしバターをたっぷり使って、黄金色に焼き上げた風味豊かで素朴な味わいが自慢です。
そして、従妹の嫁ぎ先のおじいちゃんが作るニューピォーネもいただきました。
ぷりぷりの美味しさです。
秋らしい光の陰影が垣間見える中庭に佇むと・・・
秋の素顔に出合います。
たくさん咲き始めた白い玉簾と
溢れんばかりの鶏頭の花たち。
この穏やかな日和がしばらく続きますように!!
子どもの頃から生家では、お彼岸には、きな粉のおはぎ(中に小豆餡)をたくさん作って、
おやつと夕食におはぎを食べるのが我が家の伝統でした。
ふと、思い立って、昨夜、おはぎを二つ(買って来たもの)、夕食にいただきました。
もちろん、婚家ではそういう伝統がないので、普通に夕食を作り、わたしだけがおはぎを
いただきました。
以前は、二つをぺろりと食べていたのに、最近ではお腹がいっぱい・・・
苦しいくらいでした(苦笑)
昔は、お彼岸といえば、手作りおはぎ。
たくさん作って、ご近所や母の実家に届けたものでした。
懐かしさを噛み締めるおはぎでした。
◆おはぎの呼び名◆
春のお彼岸・・・牡丹餅
夏には・・・・・夜船
秋のお彼岸・・・御萩
冬には・・・・・北窓
日本らしく、春夏秋冬それぞれに呼び名があるようです。
4月に滝のような白い花を咲かせていた馬酔木が秋になると緑色に変わっています。
これは実でしょうか?
これから変化するのでしょうか?
観察力が付くと、今まで気にならなかったものに視線がいってしまいます(笑)
↓ 公園の煉瓦の門には、カメムシさんが遊んでいました。
爽やかな青空が広がる秋です。
日本の匠~紡ぎの名人が糸を紡いで、芸術作品を展開中です。
題して【秋の木洩れ日】
紫蘇の花は、可憐です。
赤紫蘇も青紫蘇も小さな花を房状に咲かせます。
赤紫蘇は、葉の色を配して、薄紅紫色。
青紫蘇は、葉の緑色を引き立てる白色です。
花言葉は・・・「善良な家風」「実直」
少々堅苦しい花言葉です。
紫蘇は、身体に良いので、そうなのでしょうか?
「紫蘇」という名は、蘇生させる力があると人々が考えていたことに由来すると言われ、東洋医学では「蘇葉」と呼ばれ、整腸作用や解熱、食あたり・下痢の緩和のために、古くから民間療法に用いられてきたようです。
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ブログルさん。
不具合報告をして、数日経ちましたが、全く改善されていません。
原因不明でしょうか?
昨年は、咲かなかったような・・・
気にしていたのだけれど、それとも見逃したのか?
玄関横のひっそりとした木陰に曼珠沙華が咲いています。
義父が亡くなる年に突然咲いたという伝説の花です。
昨日、見つけたご近所の空き地の曼珠沙華の写真を撮りに
行ってきました。
こちらは、賑やかに咲き誇っています。
これぞ、天上の花(慶事が起こる前触れには、赤い花が天から
降り注ぐらしい)のよう~♪
埼玉県日高市の巾着田では、天上の花の絨毯が見られるらしいです。
見てみたいですね。
曼珠沙華の花言葉は・・・「想うはあなた一人」
暑さ寒さも彼岸まで・・・言い得て妙です。
本日は、太陽が真東から上がって、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる秋分の日=彼岸の中日です。
夏の暑さが消え去って、秋の涼やかさが漂っています。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸(西)といい、現の世界を此岸(東)といいます。
太陽が真東から昇って真西に沈む秋分(春分)は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。
迷い、悩み、煩悩に惑わされている人間が、悟りの世界と通じる時期なので、暑さ寒さやそれに
伴う様々な辛さも、彼岸の頃には和らいで楽になると考え、励まされていたのでしょう。
自然に寄り添う暮らしの中で、暑さ寒さも彼岸までという言葉の深さが身に沁みるのです。
彼岸の由来を読みながら・・・しみじみとした感慨に耽る朝です。
秋分の中庭には、麦藁トンボが飛来しています。
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