母への御年賀として選んだ松露饅頭。
亡き祖父の生家は佐賀で、お墓参りの帰り(この頃には生家はなく、お墓のみ、近くの親戚の家に挨拶をして)に佐賀駅で、佐賀錦とともに必ず買っていました。
祖父とは、血の繋がりはないのだけれど、誰よりも可愛がってくれて、
生まれた時から一緒に家族として生活していたので、血の繋がりがないとは思えません。
故に佐賀のお墓は、血縁関係のないお墓なのですが、
小さな頃から祖父のお墓参りのお供をしていたこともあり、今でも想い出の中に在ります。
そして、祖父と歩いた夏の日のお墓までの道程・・・最後に祖父と行った日のこと・・・
またいつかお墓参りに行きたいと思っています。
祖父が亡くなって以来、一人で最後に行ったのは、13年前。月日が経つのは早いものです。
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