知ってた?…フィリピンは状況によって「国旗」が変わる
11月
26日
日本から比較的近い距離にあるフィリピンですが、フィリピン国旗には、他の国ではあまり見られないユニークな特徴があります。
それはなんと、国の状況により国旗のデザインが変化するというもの。
こちらが国際的によく知られる、通常時のフィリピン国旗。
4色で出来ており、白は平等と友愛を、青は平和、真実と正義を、赤は勇気と愛国心を象徴し、黄色い太陽は自由を意味しているのだそうです。
ところがもし国が戦争状態になると、国旗が
このように赤い部分が上になるのです。
戦争の時には天地を逆にして「勇気」「愛国心」を表す赤を強調するという、他の国旗にはなかなか見られない特徴を持っているそうです。
フィリピンの国旗 - Wikipedia
このフィリピン国旗の秘密に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●フィリピン出身だけど、道場の国旗が逆バージョンになっていたときは、とても混乱した。最初は師匠が戦いを意味しているのかと思ったら、単に間違っていた。
●↑あるいは「わっ、今日は戦争だ、家に帰らなきゃ」だな。
●スウェーデンでもあるよ。普段のはこれ
戦争中は
ただ、幸運にも200年ほど使っていない。
スウェーデンの国旗 - Wikipedia
●イギリスでは国旗を逆さまにすると災難を表すよ。
●アメリカの国旗も逆さまにするとそうだね。戦争は意味しない、なぜなら常に戦争中だからな。
●どこの国の国旗も逆さまに掲げられると災難の象徴だよ。
●アメリカが平和なときの国旗ってのを知りたいな。
●こういうの?
日章旗(日の丸)は上下対称なので逆さにしても効果はないですが(左右は2:3)、なるほど他の国旗の場合は、なんらかの意味を持たすことができるのですね。
TIL The Filipino flag is flown with the red stripe up in times of war and blue stripe up in times of peace.