日田の小鹿田(おんた)焼!
5月
13日
小鹿田焼(おんたやき)は、大分県日田市の山あい、皿山を中心とする小鹿田地区で焼かれる陶器です。
機械を使わず、工程が全て家族の手作業で行われる。
継承者は我が子一人だけの 「一子相伝」 の世襲制です!
現在9軒の窯元が三百年以上変わらぬ技術を守り続けています。
「飛び鉋」 や 「うち刷毛目」 「櫛描き」、「指描」き、「流し掛け」、「打ち掛け」 などの文様技法が特徴で、
小鹿田焼は小石原焼とは姉妹関係にもあります。
平成7年に国の 『重要無形文化財』 の指定を受け、皿山一体を 「小鹿田焼の里」 として、
平成20年にきぅ優秀では初めての 『重要文化的景観』 に選定されました。
また陶土を挽く唐臼の音は 「日本の音風景100選」 に選ばれています。
江戸時代中期の1705年(宝永2年)、日田代官の要請を受けて福岡藩・黒田家が小石原焼の柳瀬三右衛門と、
彼を招いた日田郡大鶴村の黒木十兵衛によって始められた。
元は、享和年間に小石原焼の分流の窯として開かれ、このため小鹿田焼の技法は小石原焼の影響を強く受けている。
投稿日 2020-05-13 08:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-05-13 17:09
ワオ!と言っているユーザー