消えゆく角打ち文化!
9月
20日
打ちとは? どこまでが角打ちか立ち呑みか定義が曖昧で、かつファジーで難しいです。
基本は酒販店である酒屋さんでお酒が飲めるとこを角打ちとするなら、
酒屋さんが経営するアンテナショップ的な飲食店は角打ちと言えるのか?
最近、関西エリアでは営利的、継続経営を考えて、このスタイルの店が増えています!
従って料理等も立ち飲み飲食店と変わらないほどのメニューとサービスがあります。
角打ちとの線引きが難しくなっているのが現状です。
現在、神戸、大阪の角打ちの軒数ですが、最低でも50軒程は在るかと思います。
これが関西エリアですと100軒程は在るかと思います!
西明石、神戸、芦屋、尼崎、大阪市内、豊中、茨木、高槻、堺、八尾、奈良、和歌山、京都市内・・・
これらの地域は角打ちが点在してます!まだ未確認の角打ちもあるかと思います。
先日、天王寺にある正統角打ちの 「花野酒店」 での店主の話ですが、
「ここ十数年で大阪の角打ちはかなり減った」 と、「ここも私の代で閉めます!」 との事です。
どこの酒屋も同じ悩みと問題を抱えています!
◎酒の売上が激減、利益が出ない! (量販店やコンビニが販売の影響大)
◎後継者がいない、しない!
◎現在の経営者が高齢!
◎若い人が角打ちをしない、酒を飲まなくなった!
◎新しい今風の立ち飲み店に行く! 等が上げられます。
かたや、若い経営者は将来の経営を考えて、立地条件がいい店舗は酒販店を止め飲食店に鞍替えをしています!
又は、酒販店を閉めて別な場所での飲食店を経営する動きが出ています。
★いずれにしても角打ちは全国的に減少の一途をたどっています。
★これも時代の流れかと・・・・・