菊芋の糖質にはデンプンは含まれておらず、イヌリンという多糖体により構成されています。
菊芋の主成分であるこのイヌリンこそが注目される所以であり、様々な健康機能性を備えています。
このイヌリンはタマネギ、ニラ、ゴボウ、アザミなどのキク科の植物に多く含まれていますが、
菊芋(キクイモ)にも多く含まれております。
生で食べましたが、焼いても煮て天ぷらでも漬物でも美味しく食べることが出来ます♪
奈良の 「かっちゃんの大衆酒場」 で提供された菊芋(キクイモ)、 生で食べましたがクセがなく食感が良く美味しい♪
★店長が見せてくれました! 生姜に似ています! 菊芋の本場は熊本です!
【菊芋とは】
北米原産のキク科の植物です。
草丈は2~3mにもなり、収穫前の秋口になると、菊に似た黄色い花を咲かせます。
地下部には生姜に似たイモ状の塊根をつけます。
日本へは、江戸末期から明治初め頃にアメリカより飼料用作物として導入され、
第二次世界大戦後の食料難の頃には、作付統制野菜として代用食になりました。
近年になりヨーロッパにおいて成分の研究が進み、非常に栄養価が高いことが判明しました。
特にドイツを中心に機能性食品への活用の試みが盛んに成されています。
日本においても最近になり、ようやく普及が進みつつあります。
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