神戸角打ち学会（至福の立ち呑み）

これが天然真珠ですか！
もっと巻くと、綺麗なパール色になるんですか？

はい！そうです。
天然真珠は人工と違い大きさや色がまちまちで、通常は仁丹（ケシ珠orケシ真珠と言われるもの）くらいの大きさが普通です。
貝殻を大きく作っていく外套膜（貝の身の先端のヒモの部分）で真珠層は作られます。
その外套膜に何らかの要因で異物（砂やゴミ）が巻き込まれたときに貝はその異物を排泄しようとその異物に真珠層を巻いていきます。
それが真珠となるわけで、養殖真珠を考案した御木本幸吉はその原理を応用したものです。
通常、天然真珠は極小で色も方も悪く、大きく色も良い天然真珠は古来より貴重品として宝物扱いされていました。

今度から貝を食べるときや調理される時に気を付けて見て下さい。
天然真珠に出会えるかもです！？　それは縁起がよく、運が良いことでお守りとして大切に扱ってください！＾＾

これ、価値あるんですか？

残念ながら価値はゼロです！
色も形も悪いので製品どころかまったくの無価値です。
ただ貝の中から真珠が出たのは縁起がいいと思いますので、
みなさん大事にお守りのように持っていますよ＾＾