晩秋に
土も乾いて すやすやと
眠りに就きし 田圃の布団
昨日、新刊図書のデータがパソコンに入っていないのに気が付いて(図書を入れた時に業者がしてくれるのだけれど)午後からデータ入力に行きました。
悲しいことに、本のバーコードを読み込んだ後に、蔵書のバーコードも読みこまなければいけないことをすっかり忘れて(←ただの馬鹿)95冊も登録してしまいました。
そこで時間切れ!!
おまけに寒くて、風邪をひきました。
本日、午後から訂正に行ってきます。
今朝は、小学校(2年生)の読み聞かせでした。
ちょうど柿の季節なので「学校に来る途中で柿の木に柿がなっているよね」という会話から
はじめて『ざぼんじいさんのかきの木』を読みました。
「昨日の夜、月を見た人いる?」と聞くと、数名が『丸かった!!』と答えてくれました。
「昨日のお月さまは、こんな形」と昨夜のお月さまをデジカメで見せてあげました。
喜んでくれました。
二冊目は『お月さまってどんなあじ?』です。
元気の良い2年生でした。
帰り道・・・冬支度をはじめた<晩秋の景>を集めました。
来年まで静かに眠り就く田圃、黄色があふれるセイタカアワダチソウ、
ヘクソカズラの緑の実、空に届けとそよぐ草の花(よく見かける草ですが名前を忘れました)
お盆の頃にジャスミンのような甘い香りを漂わせていた臭木に
鮮やかな葡萄(えび)色と黒色の可愛いキャラクターのような実ができていました。
葡萄(えび)色くんが、お腹の太鼓を叩いて、踊っているイメージでしょうか?
白い花
臭木といえど 匂いやか
秋の彩り 弾けて楽し
この実を潰した色水で、白生地を染めると葡萄(えび)色になるのかしら?
これは何?
四角い黄色の箱。
しあわせが詰まっているのかしら?
ミュゼへと
静かな想い 馳せながら
モーツァルトで 木枯らし優し
お土産にいただきました。
【ミュゼ ド モーツァルト】のパイ皮シュークリーム・パリシューです。
オーダーを受けてからクリームをつめるパリシューは、サクサクの食感です。
美味しさのヒミツは、納得がいくまで吟味された素材選びにあり、厳選された鮮度の良いフレッシュバターを使うことで、独自の風味豊かなパイ生地の焼きたての香りが特徴です。
クリームのまろやかなお味が最高です♪
外は、木枯らしの吹く寒い日。
モーツァルトのCDを聴きながら、ホットなアールグレイでいただきます。
薔薇が好き
蕾でも 花開いても
薔薇色きらり 花の女王
雨が降り続いています。
雨が続くと一番困るのは、洗濯物が乾かないこと=仕事が片付かない・・・。
薔薇色を見て、優しい気持ちになりましょう♪
秋霖に
たゆたう心 雫船
光を求め ゆらりゆらゆら
一日中雨が降り続きました。
秋雨前線が停滞して、二、三日雨マークが続きそうです。
地面は、久しぶりの雨を堪能して、お腹がいっぱいになったことでしょう。
そろそろ、一休みしたいと思っているのかもしれません。
秋しぐれ
色とりどりの 雫きて
雨雲見つめ 貴方を想う
朝から秋雨が降りしきる日曜日となりました。
秋寒です。
霜降に
虫の音色の 幕降りて
十六夜の月 霜降りの景
霜降なのに・・・暖かい!!
本日も23℃の気温で、曇りながらも明るく過ごしやすい日でした。
南の海の台風の影響なのか、風が比較的強く、唸り声を上げていました。
十六夜満月の晩なのに・・・
雲が覆って、お月さまが霜に覆われた状態のように、時折朧な顔を出します。
一日一短歌・・・忘れるところでした。
先日の美術館に行った日のことです。
美術館のレストランが満席だったので、他でランチをすることになりました。
結局、ランチは、新装開店の アルモニーサンクでしたが、
その前に アンティに寄りました。
お店の前には『売り店舗』の看板が出ていました。
1年ぶりに訪れたこともあり、閉店したの?と驚きました。
本日、ネット検索をしていると、移転していることが分かりました。
画像の通り、アンティらしい店舗でした・・・新店舗は、ビルの2階らしいです。
完全閉店でなくて、良かったです。
今度、移転先に立ち寄ってみたいものです。
2010年9月より小倉北区船場町(小倉井筒屋近く)に移転したようです。
新店舗:小倉北区船場町6-2 ガッシュビル2F
http://homepage2.nifty.com/aunty/
「マンダレーには戻れない。
もう二度と だが時々夢の中で 私の人生の中で 奇妙だった南仏での日々に戻る」
先日、shinoさんのブログで、 大地に沈む太陽【夕日】を見た時にこの映画を思い出しました。
20年以上前にテレビで観て以来、時折思い出してはまた観たいと思っていた映画です。
何故かタイトルが思い出せずに『マンダレイの夕日』というタイトルが連想されました。
検索するけれどもなかなかこの映画に辿り着くことができませんでした。
タイトルは、想像と全く違って『レベッカ』だったのです。
早速DVDを注文して、昨夜、おひとりさま深夜劇場を楽しみました。
130分の作品です。
◆内容紹介◆
旅行先のモンテカルロで偶然出会った、両親がいないヒロインと1年前に妻を亡くした英国紳士のマキシムは恋に落ち、即座に結婚、彼の豪邸があるマンダレーへ帰る。
住む世界が違う同士の結婚に戸惑いながらもマキシムの愛を信じてやってきたヒロインだったが、その豪邸は海で溺死したマキシムの前妻レベッカの見えない影が全てを支配していた。屋敷の西側にある今は使われていないレベッカの部屋、屋敷の側の入り江にある謎の小屋、部屋のあちこちにあるRのイニシャルが刻まれた品々...マンダレーの人々が口をそろえて讃える、美しく謎めいたレベッカの呪縛にとらわれ、不安と嫉妬にかられるヒロイン。
そして前妻の召使であり、今は屋敷を取り仕切っているダンバース夫人が、次第にヒロインを心理的に追いつめていく。自分はレベッカの身代わりなのではと夫までもを疑い始めた矢先、入り江に小船が引き上げられる。そこにはなんと、マキシムが死体を確認し、今は墓の下にあるはずのレベッカの死体があった!
1940年アカデミー賞作品賞撮影賞受賞作品。
わたしが生まれる遥か前に制作された映画ですが、20年前に観た時も今回もとても楽しめました。
モノクロ作品なのですが、色彩を想像しながら観ることができます。
20年以上前にこの映画をテレビで観た後に原作の『レベッカ』を読みました。
映画とは結末が違って、少しがっかりしたことを思い出しました。
それにしても500円でこのDVDを楽しめるなんて・・・嬉しい限りです。
最後になりましたが、shinoさん、ありがとうございました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ