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四季織々〜景望綴

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  • ハッシュタグ「#コラム」の検索結果58件

降っても晴れても

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降っても晴れても
最近は、久しぶりにちびちびと読書三昧です。

のぶこさんオススメの『降っても晴れても』菅沼愛子さん著・幻冬舎ルネッサンスを読みました。

◇内容紹介◇
夫の転勤により始まったアメリカ人生。専業主婦だった著者が、ワシントン州のトップ経営者になるに至った凸凹な道のりとは?!
障害を持った息子との日々、夫との死別、巻き込まれた狙撃事件……数々の困難に直面しながらも、アメリカで生き抜く決意を胸に、たった一人で会社経営に乗り出していった。
「なんとかなるさ!」のポジティブ思考と、「まず一歩踏み出してみよう!」のチャレンジ精神が、周りの人々を巻き込み、一人で始めた会社はやがて、ワシントン州の優良企業にまで成長していく。
行動力に溢れた生き方に勇気づけられること必至! アメリカ、シアトルから届けられた、感動の半生記。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
子育て中のわたしは、その大変な時代を歩いています。
今、五体満足に生まれていながら、こころを病む子どもが多いことに驚かされます。
先日聞いた校長先生の言葉が身に沁みます。
『電化製品や科学の発達で便利になったことが多い中、昔から変わらず大変なのは【勉強】と【子育て】』

親として、できることは、くじけながらも【諦めないこと】のように感じます。

最後の言葉・・・私は今日を精一杯生きようと思います。
同感です。

市の図書館の蔵書になったので、これからたくさんの人に出合って、たくさんの感動を呼んでほしいです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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海角七号 君想う、国境の南

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海角七号 君想う、国境の南
KUMAさん絶賛の『海角七号 君想う、国境の南』の本を読みました。

過去と現在、日本人と台湾人の切ない恋が交錯する・・・

愛する人を台湾に残したまま帰国した日本人男性の死後、娘が遺品を整理していて見つけた七通のラブレター。

娘は、台湾へとラブレターを送る。

ラブレターは、行き先不明で返されるところが、人から人へと巡って行く。

そこに重なる現在の愛。

そして、クラマックスに、ラブレターは愛する女性の手元へと・・・。

この届き方が素晴らしい!!

彼女はきっと「神さまが届けてくださったのだわ」と感動したのではないでしょうか?!

憎しみが愛に変わる瞬間・・・。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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赤ちゃんが生まれたので

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赤ちゃんが生まれたので
おんなのこ〜♪

いいなぁ!!

ご無沙汰していた従弟に赤ちゃんが誕生していたと聞いて、絵本を贈りました。

赤ちゃんへの贈り物は、この二冊に決まり!!

いつもの『じゃあじゃあびりびり』改訂されていました

『かおかおどんなかお』

あら、二冊とも赤い表紙です。

わたしが絵本を贈ると・・・本好きの子どもに成長すること間違いなしです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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KUMAさんの『海角七号』わたしの『秘密の花園』ノート

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KUMAさんの『海角七号』わた...
KUMAさんおすすめの『海角七号』が届きました。

ついでに、久し振りに本を買いました。
梨木香歩さんの作品・・・昨年出た時は覚えていたのですが、そのうち忘れてしまっていました。
『植物園の巣穴』・・・きっとまた摩訶不思議な世界が展開されて行くのだと思います。
ちょっと読んでみましたが、歯医者さんのはなしから始まっています。

偶然にも、昨夜、歯の詰め物が取れてしまって、歯医者さんに行かなくてはいけないと思ったところでした。
1月の歯医者さんは、予約日に二男が学校を休んでしまい、二月に順延しました。
9日が予約日なので、そこまで我慢するか、電話して空いている日に入れてもらわなくてはいけません。
ああ・・・先生からまた溜息をつかれそうです。

それはさておき、表紙の見開きページの牡丹?のお花もなんて素敵なのでしょう。

クーポン割引にあと少し足りなかったので同じく梨木香歩さんの『秘密の花園』ノートも一緒に買いました。バーネットの原作本の解説本のようです。

読みたい本がたくさん増えて・・・読書のじかんを作らなくてはいけません。

のぶこさんおすすめの『降っても晴れても』を市の図書館にリクエストしていたら、本が入ったと電話がありました。
市の図書館は、なかなかリクエスト本を入れてくれないので、諦めていたところです。
現にリクエストしてから、3か月くらい経過しています。
週明けに借りに行ってきます。

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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カステラが食べたくなる!!

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カステラが食べたくなる!!
手袋人形を作りましょう♪
おひなまつりに「ぐりとぐら」の人形を作る講座を開催することになりました。

友人は、この手作りのぐりとぐらを絵本と一緒に出産祝いにするとか・・・。

「ぐりとぐら」は、家でも学校でもわたしは読まない絵本です。
なぜかわたしには、しっくりこないのです。

この絵本との出合いは、10年前。
読み聞かせを始めることになった時の「読み聞かせ講習会」のテキスト絵本でした。
初めての厳格な師といっしょに読みました。

大きな大きなカステラが出て来ます。
焼きたてのカステラは、子ども時代に出合うとそれはもう忘れられない存在になると思います。

ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら

ここのところは、歌って読むのです。
10年経っても、ちょうど一緒に講習を受けた女性の教頭先生(今では校長先生をされています)がここで歌ったのを思い出します。

こうして、ここに記しながら・・・『ぐりとぐら』の絵本を眺めていると、今度低学年で読んでみようかしら?と思い始めているわたしがいます。

右下の画像は、2009年9月18日もりの絵本カーニバルでの展示

◇本日の読み聞かせ◇1年生
『しんせつなともだち』
『なんてきょうはうんがいいんだろう』
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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ヤギさんに♪感謝・感激・雨・嵐♪のついでに『あらしのよるに』

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ヤギさんに♪感謝・感激・雨・嵐...
『あらしのよるに』

きむら ゆういち・作

あべ 弘士・絵

出版・講談社


あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中、2匹の動物が出会う。
風邪をひいて鼻のきかない2匹は、お互いがオオカミとヤギ、つまり「食うもの」と「食われるもの」であることに気付かない。
すっかり意気投合したヤギとオオカミは、翌日のお昼に会う約束をする。
合言葉は「あらしのよるに」。


昨日の丸太を渡る山羊への興奮のままに、本日の中学生への読み聞かせは・・・山羊が出てくるこの絵本にしました。

落ち着きのない中学生には、ヤギとオオカミのスリルのあるおはなしがいいかも・・・とこれを選びました。
ざわざわとした始まりでしたが、次第におはなしの扉が開いたようです。

ブームになってからというもの、わたしの中で、お蔵入りになった本でした。
久方ぶりに読みました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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人を惹きつけ、呼び寄せる力!!

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人を惹きつけ、呼び寄せる力!!
『木練柿』こねりがき
あさのあつこ・著
光文社

内容(「BOOK」データベースより)
あの男には力がある。人を惹き付け、呼び寄せ、使いこなす、それができる男だ。娘は、男から刀を受け取り、抱き込みながら何を思い定めたのだろう。もう後戻りはできない。月の下でおりんは「お覚悟を」と囁いた。刀を捨てた商人遠野屋清之介。執拗に事件を追う同心木暮信次郎と岡っ引伊佐治。時代小説に新しい風を吹きこんだ『弥勒の月』『夜叉桜』に続く待望のシリーズ登場。

◇◇◇◇◇

待っていました。1年半ぶりです。
届いたその日にあっという間に読みました。
三作品目でも、遜色なく今回も面白い作品でした。

刀を捨てた商人遠野屋清之介と同心小暮信次郎と岡っ引伊佐治の物語。

前二作は、長編でしたが、今回は短編集。
登場人物の過去を現代へと繋ぐ作品でした。

◇楓葉(ふうよう)の客
 遠野屋女中頭おみつに纏わる物語
◆海石榴(つばき)の道
 商い仲間三郷屋吉治に纏わる物語
◇宵に咲く花
 岡っ引伊佐治の嫁おけいに纏わる物語
◆木練柿
 遠野屋清之介の養女おこま誘拐の物語

結局今回の作品は、登場人物たちの過去から現在への足あとを綴った形で、漆黒の闇が蠢くことはありませんでした。

ただ、最後に・・・
「遠野屋、おこまを質に取られたら、それでも商人のままでいられるのかよ。おこまを守るためであっても、刀を抜かずにいられるのか、そんなことができるのか?」
同心信次郎に問われ
「おこまとともに刀を握らずに生き抜いてみせます」と遠野屋清之介。
さて、次の作品がまた楽しみになってきました。

第一弾・第二弾は、コメント欄で紹介しています。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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空っぽ・・・?

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空っぽ・・・?
やっと再会できました。

近くの図書館では、いつも貸出中なので、リクエストを出しました。
すぐに届きました。

『きょうの猫村さん2』ほしよりこ・作 マガジンハウス

猫村さんに触れていると・・・ほんわかしあわせ〜♪ゆったりゆらゆらな気分になれます。

きょうの猫村さんは、家政婦のお仕事で派遣された学者のパパからおはなしを聞きます。

「きょうは何もしない日なんだよ」
「時々休んでぼんやりしなさい」
「なーんにもしないで自分の中を空っぽにする事も大切なのだよ」
「人が抱えられる物は限られているんだよ 欲ばりはいかん。だから時々空っぽにしないとね そしてそこからまた新しい物を吸収するんだよ」

・・・・・・・

奥様とおばあさんの嫁姑冷戦もあり・・・これは人間の永久の問題ですね。

・・・・・・・

猫村さんは、いつになったら、外国に行った大好きなぼっちゃんに会えるのでしょうか?!

ひとりで・・・まったりしています。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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マジョモリ

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マジョモリ
『マジョモリ』
梨木香歩/作・早川司寿乃/絵
理論社

帯より〜大地に降り積もった時間(とき) 
輝きめぐる季節(とき)
森の奥から招待状がとどいた
ちいさな女の子の永遠(とき)が
重なり花咲く桃源郷(パーティ)〜

内容(「MARC」データベースより)
春のマジョモリは花が満開。ある朝つばきは、森から届いた招待状を手に初めて森の奥へ。そこで出会ったハナさんとノギクやサクラのお茶でティーパーティー。後からもう一人来た女の子・ふたばちゃんは誰? 「小さな女の子の時間」を描く。

このおはなし絵本を買ってから、もう一年以上経っています。
はじめて本を開いた時に・・・この本の扉が閉じてしまって、開かなかったのです。
「読めない」・・・そのまま、本は本箱の中で眠っていました。

シルバーウィークに入って、ふと眼に付いたこの本を久しぶりに開けてみました。
「う〜ん・・・読めるかしら?」
半信半疑でした。
少しずつ、扉が開いてきました。

表紙の真ん中の葉には、実は鍵穴があるのです。
鍵は・・・?
読み終わって分かりました。
裏表紙にぶら下がっています。

読めました。
小さな女の子の時代に戻りました。
つばきちゃんとふたばちゃんといっしょになって、ご招待された気分になりました。

ご招待主のハナさんは・・・?

・・・御祭神 木花咲耶姫・・・
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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蝶々さん 下

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蝶々さん 下
『蝶々さん 下』
市川森一 著・講談社

内容紹介
ただ信じる、自分の魂を。 幾多の苦難を乗り越え、お蝶は大きな夢をその手につかみとろうとしていた。海軍兵士と結ばれ、アメリカへの道は──。

内容(「BOOK」データベースより)
蝶は、サムライの娘でありつづけようとした。自分を守ってくれた母と祖母の死後、妓楼の養女に、そして舞妓になりながら、蝶はアメリカに渡る日を夢見つづける。目の前に現れたアメリカ海軍士官は、そんな蝶に理想の日本女性の姿を見出したのだったが―。


昨日読み終わりました。
下巻は、慣れた所為もあって、すぐに読めました。
が、蝶々さんの気持ちが理解できずに、読み終わってもしっくり来ませんでした。

侍の娘として、自刃の道を選んだ?侍の娘として、強く生き抜く道を何故進まなかったのでしょうか?
この不可解な気持ちのやり場がありません。

キリスト教の教えは、何故か最期が報われません。
遠藤周作氏の『沈黙』を思い出しました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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