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四季織々〜景望綴

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蝶々さん 下

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蝶々さん 下
『蝶々さん 下』
市川森一 著・講談社

内容紹介
ただ信じる、自分の魂を。 幾多の苦難を乗り越え、お蝶は大きな夢をその手につかみとろうとしていた。海軍兵士と結ばれ、アメリカへの道は──。

内容(「BOOK」データベースより)
蝶は、サムライの娘でありつづけようとした。自分を守ってくれた母と祖母の死後、妓楼の養女に、そして舞妓になりながら、蝶はアメリカに渡る日を夢見つづける。目の前に現れたアメリカ海軍士官は、そんな蝶に理想の日本女性の姿を見出したのだったが―。


昨日読み終わりました。
下巻は、慣れた所為もあって、すぐに読めました。
が、蝶々さんの気持ちが理解できずに、読み終わってもしっくり来ませんでした。

侍の娘として、自刃の道を選んだ?侍の娘として、強く生き抜く道を何故進まなかったのでしょうか?
この不可解な気持ちのやり場がありません。

キリスト教の教えは、何故か最期が報われません。
遠藤周作氏の『沈黙』を思い出しました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-09-17 12:18

どういう気持ちの変遷かはわかりませんが、

同じ女性として理解できないわけですね・・・。

数々の疑問が残ったということですね・・・。

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-09-17 22:30

読み終わったときに、不可解で理解できない気持ちになると・・・もやっと感が尾を引きます。


「胡蝶の夢」蝶となった夢をみ、目覚めたのち、自分が夢のなかで胡蝶に変身したのか、胡蝶がいま夢のなかで自分になっているのか・・・この言葉そのものです。

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2009-09-17 16:35

読み出すと止まらない勢いで読まれるんですね

私とは大違いです

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-09-18 02:06

読み易い本だと、サクサク進みます。


中国のおはなしで漢字が多いものは、何度も後戻って読んだことがありました。

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