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四季織々〜景望綴

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かっぱのすりばち〜福島県塙町片貝区。

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かっぱのすりばち〜福島県塙町片...
本日の読み聞かせは、ターキーさんおすすめの菊池トヨばあちゃんの語りから『かっぱのすりばち』の絵本にしました。
3年生。

若松の高搭山にあるかっぱ地蔵の話から入りました。
子どもたちは、ほとんど高搭山に行ったことがありませんでした。
それでも、赤い若戸大橋は、よく知っていました。

かっぱのかんきちは、ずんむぐりを教えて、村の子どもらと仲良しです。

庄屋の息子のじんろくだけが上手に潜ることができません。
川で一人で練習していて、足を木の根にひっかけて死んでしまいます。

村人たちは、かんきちの仕業とかんきちを殺してしまいます。

村に疫病が流行り、子どもらが次々に病にかかります。

村人たちは、かっぱのかあちゃんにかっぱの妙薬作りを頼みます。

◇◇◇

最後に、かっぱのすりばちは、福島県塙町片貝区にあります・・・と説明すると、子どもたちは「本当にあるんだ!!」と瞳をキラキラと輝かせていました。
「近くに行くことがあったら、見てきてね」と話しました。

巻末には「かっぱのすりばちのうた」も楽譜付で載っています。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-07-09 18:29

なんだか話の続きを聞きたい気分になりますね・・・。


それからどうしたんだろう・・・、
かっぱのかあさんは・・・。

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-07-10 05:12

かっぱのかあさんは・・・「こどもらは、かんきちのともだちだでなぁ・・・」とかっぱの妙薬をくうもんもくわずに、頭の皿の命のつゆをすりばちに垂らし込んで作り続けたんだよ。

かあちゃんはせいもこんもつきはてて死んでしまったんだと。
こどもらは、妙薬で生き返り、村人たちは、かんきちとかあちゃんのお墓を作って冥福をいつまでも、いつまでも祈ったんだと。
悲しいおはなしでした。
でも、かんきちとかあちゃんは、村人たちを恨んでいないところが優しい余韻として残ります。

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2009-07-09 18:31

子供は純真ですから。

そんな時もありました。

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-07-10 05:13

小学校で読み聞かせをすると、いつも純真な笑顔に出逢えます。

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