下北地方の沿岸地帯には、南部馬を先祖とする田名部馬が、江戸時代後期から盛岡藩の政策によって「四季置付」と称して、周年放牧されていました。田名部馬は比較的小柄であったが、寒さや粗食に耐え、持久力に富んでいて、藩政時代から昭和にわたり、軍用馬の育成のために外来馬と交配し、大型の体躯へと改良されました。しかし、戦後は農業の機械化が進み、農耕馬や荷役馬などの需要が減っていった。昭和35年(1960年)以降は大型肉用馬であるブルトン種との交配が進められて現在の姿に改良されました。 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍