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岩魚太郎の何でも歳時記

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【インターネット ニュース】

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平成18年2月4日(土)埼玉県さいたま市 快晴 最高気温5℃

【インターネット ニュース】
今話題を提供している「ホリエモン」は、過去も現在居住する拘置所のなかでも「インターネットとテレビの融合・ニュースは買えば良い」と思っていると想像する。しかし買えばいいというのは別にして、正に「インターネットとメデアの融合」がなされている証を実感する。
新聞は一家に一紙が一般家庭ではほとんどである。今話題の防衛施設庁の談合問題でも、各社によって記事の内容が微妙に相違する。憲法改正論議の社説でも新聞社によっての論調が全く違う。その違いは、一紙の購読では解らない。そこでインターネットの登場である。社説はその新聞社の目玉記事である。インターネットは、各社新聞社の記事を無料で読める。我が家の新聞の購読は一紙である。しかし私はもっぱらインターネットで関心がある記事を探して読んでいる。各テレビ局のニュースも、関心のあるニュースだけを好きな時間帯にパソコンの前に座り、画像で見る。
社会生活に関するあらゆる情報がネット上にワールドワイドに氾濫している。自殺志願から殺人依頼まで・・・しかしその情報を発信するのは企業であっても一人の人間である。
発信する情報の資質が求められるのは当然のことである。そのことは法律では取り締まることは不可能である。
 
今話題になっている「東横イン」ホテル偽装改築問題、その社長がお詫び会見をしている過程の中で、偽装改築したホテルを新規オープンさせている。表面上は体面を保ちながら頭の上の風をやり過ごして、そのうち偽装問題は世間から忘れられていく。
 
その「東横イン」へ宿泊する人達へ言いたい。
ただ安いからと言って企業倫理を逸脱したホテルに宿泊する人の意識は、低価額至上主義で人間としての倫理感が欠落している。低価額至上主義が悪だと一いるのではない。安く買い物の出来れば、社会通念から逸脱した企業の製品であっても、自己の利益で行動する典型的な利己主義者であるといっているのである。宿泊をボイゴットするのが企業倫理を逸脱したホテルに対するささやかな抗議行動である。自分さえ良ければ良いという思想は「東横イン」ホテルの社長と同じ次元である。
 
「東横イン」の問題は内部告発かららしいが、ネットで「吉田カバン」の本物と偽って販売した個人業者も、買い手がいるから商売が成り立つのである。「東横イン」ホテルの宿泊客も「吉田カバン」の買い手側も、悪と悪ではなく、善と善の結びつきのネット社会でありたいものである。


棟方志功

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