話題の新書を1冊読みました。情報と読書の違いは知識のノイズ性にある、読書から得られる知識には偶発性が含まれます。それを受け入れることが私たちが働く中で本を読む一歩につながります。自分から遠く離れた文脈に触れることが読書であるが今の私たちはその余裕がないのかもしれません。今の働く人たちにはノイズを探すことも大切なのかな。電車の中で本を開いている人がめっきり減りました…。
暑いですね。これだけ暑いと日頃厄介な蚊やカメムシもあまり見当たりません。先日、ホームセンターに行くとカメムシ退治のコーナーの横にオニヤンマの模型がありました。今、虫よけで話題になっているとのこと。蚊や蜂、ハエなどの天敵のオニヤンマのオブジェを帽子などにつけておくと刺されることがない、よく売れているらしい。殺虫剤不要で安全でしゃれっ気あって子供にも人気です。いろんなところに商いの源はあります。そういや自宅の周りにも塩辛トンボをよく見かけるので蚊が少ない?
60歳前になるとこれからのキャリアの方向を決めるのに何を大事にするのか考えます。私もその一人。まだまだ稼ぎたい、社会に貢献していく、起業するなど人それぞれです。一つ言えることはいくつになっても挑戦できるように学びを続けることでしょうか。先日の記事で某会社部長の言葉が印象に残りました。「若い頃程、チャンスというバスは来なくなるのでたまに来た便に飛び乗れるように準備すれば次の扉は開ける」。
イーロン・マスク伝記読みました。なかなかの大著でした。彼はテスラ、スペースX、Xなどに携わり世界を本気で変えようと考えています。リスクを取り失敗しそこから学びもう一度やる、できるまでやる。シンプルです。
この前ある記事を読んでいると「新人類」という言葉がありました。私世代のほんの少し前の世代の人たち、革新的なアイデアを持つ人が当時、多かったと言われます。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツなど。この世代の人たちも今年は還暦。自分も来年還暦ですがZ世代の人たちから見ると革新的な「新人類」たちはどう見られるのか。今一度「常識」を疑う感覚が必要でしょうか。
年が明けての出社して一週間、ようやく通常モードに戻りつつあるといったところでしょうか。もしかすると会社で「またあの上司と会うのか」って思っている方も。思い出すのは自分が若いころはよく上司から理不尽にどやされてたことです。ただ、管理職が今、必要とされるのは部下のメンタルヘルスケア、ワークライフバランスに取り組み支援していくことです。これによって優秀な人材の流出を防ぎ結果として企業の生産性を高めることにつながります。WHOの報告では毎年、うつや不安により1兆ドルの生産性が失われているとのことです。組織でのマネージャーの在り方が変わりつつあることは間違いありませんね。
新年あけましておめでとうございます。元旦、久しぶりに日の出を見ることができました。また、今年早々。40年ぶりに多くの友と会う機会があり良い時間を過ごすことができました。まだまだ私たち世代のキャリアは広がっていくことを実感しています。