ローンが終わっても 『管理費+修繕積立費+固定資産税』 をずっと払い続けないといけない。
東京湾北部地震 首都「震度7」で、老朽建物84%以上全壊もhttp://jajapon.com/k/h.html (地震ニュース)
ボンビー父さんは、安易に「安いリゾートマンションの購入も一つの選択」という考えを披露したが、実は問題が多いことが分かった。自分もワンルームマンションを買って、損するからくりを知っていたのに・・・・・。
マンションは捨てられない! 格安リゾート物件の危険性!
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/251357/2015-10-16
もう、こうなったら苗場のマンションを10万円で買うか!!
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/251125/2015-10-13
ボンビー脱出プログラム(案)~とにかく雨露をしのぐ場所を
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/251294/2015-10-15
マンションは、必ず古くなる。建て替えや解体のXデーは必ずやってきますよね。古いマンションをリノベしたとしても、Xデーはすぐにやってきます。
区分所有法では、建替え決議は、区分所有者数の8割かつ議決権数の8割だそうですが、取り壊しの決議は、区分所有法に規定がなく、民法の共有の原則のとおり全員の合意が必要というのです。
ビジネスジャーナルの例では
「延べ床面積は1割縮小、1戸当たり1500万~2500万円の建て替え費用を負担、それに合意しない場合は持ち分を事業協力者(建て替え業者)に売却して出ていくという。建て替え・解体時期が迫っているマンションは30年の長期修繕計画の期間を過ぎ、計画に合わせて徴収してきた長期修繕積立金が底を突いているところも多い。」
マンションは老朽化するほどお金が掛かるようになり、30年経つと大規模改修の見積もりに目が飛び出ることでしょう。
でも、古いマンションに住んでいるのは老人が多く「その話は、わしが死んでからにしてくれ」ということに。一度買ったら、建て替え、取り壊しは不可能に近い。10年以上もめているマンションが多いといいます。
.深刻な実家整理問題、激増する老朽化マンション…どう解決?超高層型は廃墟化の恐れ
http://biz-journal.jp/2014/08/post_5796.html
マンションは買った時点で(ローンが終わっていたとしても)「永遠の負債を背負う」ことになる、といったら言い過ぎでしょうか。
ご時世というのは皮肉なもので、売った後、またじりじりと値段が上がり始めた。もうマンションは買わない。
ひなびた昭和の家で「晴耕雨読」の日々。
突然ですが、ボンビー脱出プログラムは、残念ながらお奨めできないという結論を出しました。
定住をして快適に過ごしている人もいるようですが、相当な年月を経てスラム化している現状も否定できません。
資産価値が0円に近くなったときに、この老朽化したリゾートマンションの建て替えは不可能です。さびれたマンションには、管理費修繕費を払う人間が少なくなり、新たな負担を求められるかもしれません。
買い手がなくそのままだと、固定資産税や管理費、修繕積立金を永遠に払わなければなりません。(子どもが相続するときに、放棄するという手があるかもしれませんが)
危険なほど老朽化したリゾートマンションの末路は、どのようなものでしょうか。
ボンビー父さんが現役で、まだ多少お金の余裕があるときに、中古のマンションを賃貸しにするために購入しました。
ライオンズマンションという業者と「県庁東」というネーミングで、入居者がついて、うまくいくように見えました。
でも、エアコンが不調で取り替え、給湯器のボイラーが故障、台所のコンロ取り替え・・・・など、対応に緊急を要することが発生し、業者の言うままに家主の責任として処理しました。
72万円ぐらいあった家賃収入は、これらの修理、固定資産税、管理費、修繕積立金、(管理/修繕積立は家主が払わないと入居者が集まらなくなった)のために、ガタ減りしました。独身向けのマンションの供給過剰で、家賃も下がり、マンション自体も値下がりしました。
5年間で250万円の実収入がありましたが、資産価値は300万円になっていました。
エアコン、ボイラー、台所の修理で、結局差し引き0円となりました。12階最上階でやや広めだったのが幸いしたのかも。損をしなかっただけいいと思わなければなりません。
年収300万円時代とか200万円時代とか言われるようになり、売れるときに売っていたのがせめてもの救いでした。
リゾートマンションは、売れる可能性がかぎりなく0に近づきます。困りに困って、10万円で投げ売りしているのだと思います。
ボンビー父さんの結論は、やはり「田舎に住む」です。森に小屋をたてるのもよし、賃貸しでも安いです。
きれいな空気とおいしい魚、300円出して地元の温泉に入るのもいいでしょう。野菜作りも楽しいでしょう。市が農園を貸してくれますよ。
ふと「名もなく 貧しく 美しく」という文が頭に浮かびました。映画の題名のようだったと思って検索しました。ストーリーはさておき、題名のごとく美しく生きるなんてボンビー父さんには到底無理ですけれども、なにか惹かれるものがありました。
「楽しい貧乏暮らし」のカテゴリーには、231ものブログが登録されており、貧乏暮らしの前に「楽しい」とあるのも共感を誘いました。
お金がなくても得られるものは、何でしょうか。健康、命、愛、時間、信用、友情、思い出、夢、希望・・・・・・どれもボンビーでも人間みんなに平等に得られる物のような気がします。
逆に、お金がないと得られないものは、車、家、宝石、高級な時計やアクセサリーといったところでしょうか。「愛」もお金があれば、買えるよ、女性は近寄ってくるよという考えもあるかもしれません。
芸術的でクリエイティブな趣味や仕事は、お金が必要かもしれません。ピアノをやりたかったら何百万円もする楽器が必要でしょう。でも、ボンビーなりに、音楽を楽しむことができますよね。
ボンビー父さんの趣味は、ドラムで5年やっても一向に上達しませんが、スタジオレンタル200円とスティック2本があればできます。ドラム使用料金が120円かかってしまいますが、缶コーヒーを我慢すればいいことです。
ここに「楽しい貧乏暮らし」の231人のブロガーにエールを送りたいと思います。そう、楽しまなくっちゃ。自分の価値観を信じてがんばりましょう。
「自由な時間」を多く持っている人こそが、ほんとうの「豊かな人」といいます。物欲に走るよりも、自分のために時間を使うことを選んだ自分に忠実に生きて行きましょう。
みなさんのブログをまた、読ませていただきます。
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