金山昌秀は事件後アメリカに滞在し続け、日本の外務省からパスポート返納命令が出されるも応じず、逮捕には至っていません。
6月
18日
■容疑者は金山昌秀(当時52歳)、在日韓国人の両親のもと東京で生まれ、日本に帰化した人物です。
2015年2月から4月にかけて、日本全国の神社仏閣や国宝・重要文化財に指定されている建造物など、10府県33〜48カ所(奈良・京都・千葉・茨城・静岡・兵庫・滋賀・新潟・福井・香川など)にわたり、油のような液体が撒かれる大規模な汚損事件が発生しました。被害には東大寺、春日大社、唐招提寺などの国宝や世界遺産も含まれていました。
男は2013年5月、宗教団体を設立。この団体のパンフレットや布教CDによると、男は東京都出身で、17歳でキリスト教徒になり、渡米後、医師になったとされている。
団体設立前にも日本国内を中心に集会が開かれており、動画サイト「ユーチューブ」に動画が公開されている。このうち、12年12月に開かれたとみられる集会で、男は国内の2か所の山を「悪魔の電波塔」と称し、山にあるほこらとみられる写真を示しながら、「油を注いだ」と説明している。
捜査関係者によると、男は今年3月下旬、香取神宮の柱など数か所に油をまいた疑いが持たれている。同神宮の防犯カメラに男とよく似た人物が何かをまくような様子が映っていたほか、男が同月25日、千葉県銚子市に宿泊し、同県内ではレンタカーで高速道路などを使って移動していたことが判明したという。香取神宮では翌26日朝、油のような液体がまかれているのが見つかった。
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