おくたんさんの解説が素晴らしい。 ■正岡子規の短歌「くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる」 すらりと伸びたバラの新しい紅色の枝。 まだトゲも柔らかく、 静かにふりそそぐ春雨を受けとめている。 一枚の絵のような繊細なイメージの中に、 自然の生命力を感じさせるよね。