1902年(明治35年)の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたのですが獲物をしとめることができませんでした。 そこで同行していたハンターが小熊を追い詰め、最後の一発を大統領に頼んだのですが「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃ちませんでした。 このエピソードが同行していた新聞記者によって記事にされ、ワシントン・ポスト紙に挿絵入りで掲載されました。