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投稿日 2012-04-09 20:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に「天命探偵 真田省吾2」と付いていて、文庫本としては 『タイム・ラッシュ』 に次ぐシリーズ2冊目です。 元刑事の<山縣>所長が主催する探偵事務所<ファミリー調査サービス>のスタッフとして、施設育ちの<真田省吾>、予知能力を持った<志乃>、男勝りの<公香>が中心メンバーとして活躍します。 銃器密...
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投稿日 2012-04-07 19:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には、5篇の短篇が納められています。 初めて読む著者の作品ですが、米澤流暗黒ミステリーの真髄を感じ取ることができました。 どの短篇も上流社会と言いますか、資産家の家庭や家族を中心に構成された物語で、残酷なまでのサスペンスを楽しむことができます。 特に物語の最後の一行がどれも秀逸で、この一行を書く...
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投稿日 2012-04-06 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
非常に淡々と描かれた文章に少し戸惑いながらも、最後まで読ませる力量は、著者ならではでしょう。 東京近郊の地方都市「汐灘」という架空の街を舞台に、人間ドラマが厚く展開してゆきます。 汐灘の海岸で、幼女殺害未遂事件が発生、事件直後に20年前に同様の犯行で逮捕され自供し、12年の刑を勤め出所していた<庄司...
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投稿日 2012-04-03 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<シリーズ疫病神>と副題が付いていますが、『疫病神』(新潮文庫化)・『国境』・『暗礁』に次いで4作品目が、この『螻蛄(けら)』(平成24年2月1日刊行)です。 エンターティナメントという言葉がありますが、まさにこの作品の為にあるようにと思えるほど、娯楽性に富んだ面白い小説です。 自称建設コンサルタン...
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投稿日 2012-04-03 19:00
日々是勉学
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らっち
3月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:2725ページナイス数:24ナイス3秒WEBの解説を読んで、意味が分かった。意味が分からずとも楽しめた。パワーオブテンを思い出した。読了日:03月31日 著者:マルク=アントワーヌ・マチュー自虐の詩 (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)下巻を...
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投稿日 2012-03-31 20:03
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1996(平成8)年、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞され、それ以後も各種の作品賞を受賞されています。 芥川賞作品を読んで以来の、川上弘美さんの作品です。 堅い「刑事物」が続きましたので、恋愛小説で気分転換してみました。 恋愛小説ですが、恋焦がれるという若い男女が織りなすたぐいではありません。 ...
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投稿日 2012-03-29 20:39
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年の読書(41) 『警官魂:激震篇』 に続く後半です。 誘拐された本部長宅に戻った三島は、本部長の捜査方針を暴露することにより、犯人側との接触を保ちますが、本部長の命令に逆らえない県警の同僚たちに邪魔されて、思い通りに誘拐された娘を救出することがでません。 一度誘拐犯たちと立ち向かいますが、同僚の...
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投稿日 2012-03-28 22:08
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
女料理人<澪>を主人公とする<みをつくし料理帖>シリーズも、前作の 『心星ひとつ』 に次いで7巻目になりました。 前作では、秘かに心を寄せている御膳奉行<小松原(=小野寺数馬)>との縁談の手順がまとまりかけていたのですが、料理の世界を捨てきれない<澪>は、読者の予想通り(小野寺)との縁談を断ってしま...
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投稿日 2012-03-28 11:38
季節の匂い
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紫
最近、忙しくて、全く本を読む気にならない心境です。 その時に、大好きなシリーズの第四弾が出ているのに気が付きました。 2009年11月に第三弾の『木練柿』 を読んで以来、2年以上が過ぎました。 待ちに待った新作です。 寝る間も惜しんで、忙しいながらも、三日かけて読みました。 やっぱり、面白い!! 『...
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投稿日 2012-03-28 00:00
カイの家
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hiro
明治時代の陶磁器における帝室技芸員、三代清風与平に関する本が今月発売された。同じ明治の帝室技芸員である眞葛香山の本はすでにいくつか出版されているが、三代清風与平の本は初めてである。ネットで出たので、さっそく購入した。著者は以前ブログで紹介した「鍋島」の本をまとめた関和男さんである。以前にも書いたが...