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投稿日 2017-04-09 04:49
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KUMA
LANケーブルが撚ってある対は必ずペアで使う必要がありますが配線間違いの場合、これが分離状態となるのでSPLITと呼びます。おれは安価なテスターでは検出出来ないので厄介です。工場では、すべてSPLIT検査をしているわけではなく、一部は配線の色での識別判定で、電気的にチェックをしない場合もあります。一...
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投稿日 2017-04-07 15:01
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またまた、猫の手も借りたい状態。年度末&年度初めの諸々の手続きEmail関連の諸手続きFlashからjQueryへの移行のコンサル生産管理でラズパイ利用の提案、Physonの仕様調べと実験PoEケーブルの試験装置の作成ケーブルの試験&データに関しての検証と打ち合わせ特許申請の打ち合わせPSE試験機の...
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投稿日 2017-04-01 16:35
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PoE用の可変負荷試験装置を作成しました。負荷抵抗器を使うと小型化できますが、放熱処理が必要となるので、今回は白熱電球を使用しました。E17のソケットなので、色々なW数が簡単に用意出来ます。1号機なので試作に手間取りましたが、構造は簡単なので、2号機からは短時間で作成出来そうです。PoEのPDの基盤...
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投稿日 2017-03-31 06:32
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LANケーブルを自作される方以外には無用な情報です。現時点でUTP/STPの標準LANケーブル(Cat5e/Cat6/Cat6A/Cat6e/Cat7Cat7A)がRJ45プラグに装着される場合には、表題のT568AまたはT568B結線となります。どちらも基本性能は変わりませんが、実際に加工する場合...
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投稿日 2017-03-30 07:00
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PoEの試験で重要なのは、実際に近い環境での負荷試験です。PSEの出力が定格を維持しているか、そしてPD側の電圧はどこまでダウンしているかなど様々試験が必要となります。LANケーブルの銅線での温度係数は大きな影響はありませんが、長さは正比例で抵抗値を増加させます。我が社では100m程度のLANケーブ...
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投稿日 2016-07-04 10:48
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PoE規格802.3btの概略結線図です。画面左はB方式と呼ばれる送電方法で、4-5,7-8のケーブルを使って送電します。ちょっとLANに詳しい方なら、あ、空いている部分を使う。とお思いかもしませんが、それはPoEの規格が正式決定する以前の発想で、実際にはデータ伝送の有無に関わらず、電源伝送回路は構...
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投稿日 2016-06-24 07:39
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PoE100Wは802.3btとして、2017には公開されます。機器はOKでも、障害が予想されるのは伝送路です。特にプラグ&ジャックの接触部分は要注意。このための実験部材を作っています。一番の問題は電流値、熱の発生は接触部分の通過電流で決まります。この電流を安定供給する必要があります、このためにはW...
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投稿日 2016-06-10 15:12
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PoEは大きく分けて4世代目に入ろうとしています。(VEGAの区分)1:黎明期 PoEを各メーカーで製作、統一規格に外れた製品もあり2:802.3af で統一規格化3:802.3at いわゆるPoEPlus 25w給電※この期UPoEなどCiscoがお得意の「囲い込み」で規格外製品を世に出す4:802.3btの規格がほぼ固まってきた。100w給電時代に。100Wであれば総電流は2A、2chでケーブルはパラレルで使用するので、1本には0.5Aと通過電流となる。電線径は最低でも0.51mmであるため、安全係数を50%とみても問題は無い。トラブルが起きるとすればプラグのカシメ部分、ここは加工具合で接...
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投稿日 2016-02-15 11:46
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小型の電子機器、特に安価なタイプは徹底的なコストダウンが行われており、ライン電圧(使用電源電圧、通常は100V)の変動(主に低下)にどこまで耐えれるかは機器によって差があります。動作が不安定などの相談があると、このような道具を使ってライン電圧を低下させ試験を行います。特に最近、利用が広がっているPo...