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投稿日 2018-03-26 16:53
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KUMA
PoEは今年には100W伝送クラスType4が出現しますが、従来のLANケーブルや中継ADPなど本来は電力伝送を意識せずに製造された部材が沢山存在します。この試験の為に治具を作成しました、LANケーブル内`の芯線にはType4でそれぞれ0.5Aが流れる事になり、2対使用で1A、50Vで50W、これが二組で100Wの計算となります。安全率200%を見て、1Aを全回路に流すため、終端抵抗10Ω、20wとしますが長時間の耐久性アップのため、この抵抗のW数を更にアップする予定です。現状の20Wでは、この段階で既に14W を消費しているため、かなりの温度となり、長時間の運用には不安があります。...
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投稿日 2018-03-14 07:26
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Computexの日程が開示されています。今年のメインは何になるのでしょうか・・・・・
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投稿日 2018-02-21 17:46
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間もなく発売予定のOffice2019はWin10のみ対応。MSのWin10集約への戦術展開で色々な方法を講じてくる。Updateを始め、Win10ではOSの管理はMSに従って、自社のペースでは行えない事を理解しておかねばならない。Win7や8を継続使用されている企業はまだ多いと思われるが、そろそろ...
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投稿日 2018-02-19 11:22
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USBのType-Cが普及しはじめ、PDと呼ばれる略語を目にするようになった。USBのPDはPowerDeliveryの略で、電源分配(供給)機能を持つ。一方PoE PDはPoweredDevicesで受電器を指し、機能は勿論、使用環境が異なる。 と、殆どの場合はいい切れるが、ここでPoEのPDとし...
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投稿日 2018-02-09 08:14
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ルーペは複数を使い分けます、眼窩に入れて使うタイプと、写真の様な手持ち型です、手持ちは更に複数あり、仕上げ精度の確認には不可欠な道具です。写真はPeak社のモノ、国産ではこれが一番です、1/10mmのスケールが内蔵されています。問題が見つかると、更に実体顕微鏡で精査します。...
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投稿日 2018-01-12 15:19
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DC48VはPoEの出力電圧です、実際のPoEではここから必要な電圧に変換しますが、照明の場合にはダイレクトの給電でも問題がありません。写真はDC12V用のLED部品を4個直列に接続してDC48Vを印加しています。つまり照明等の給電にはPoEの出力電圧を変換回路を経由せずに給電し、制御回路のみを変換...
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投稿日 2017-12-04 17:37
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DC48V電源と負荷試験器を組み合わせ、即時に試験が可能な機器としました。負荷は白熱電球、W数を替えることで負荷調整します。100W+40Wで、DC50V印加して2Aとなる事がわかりました。 IEEE802.3btは2018年初に公開されるPoEの最新規格で、LANケーブルで約100Wの電力伝送が可能となります。この試験機は従来から使われている規格のケーブルがそれに耐えるか否かの試験を行うためのものです。試験は最低でも数時間は行う必要があり、そのための工夫が施されています。...
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投稿日 2017-12-04 07:48
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前回の紹介でUSB Type-Cの充電器を間違えると立ち往生するとの投稿にもう少し詳しく説明をして欲しいとの問い合わせがあったので説明します。Type-Cには固定電圧(通常充電用の4.5V:従来と同じ)と、対象機器に応じて充電電圧が可変するタイプがあります。後者は体積も大きく、女性のげんこつ位の容積...
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投稿日 2017-11-27 11:41
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C200,C100、そしてC302Cと3台目のChromebookを購入。C302からは標準OSでAndroidをサポートしています。※それ以前は開発者モードでしか作動せずChromebookなど使い物にならないと思っておられる方、再考の余地がありますよ。カナの無いキーボードが欲しいので、Amazon.com はら入手、C302からキーボードにLEDが、それに当然ながらUSB全ポート(充電も)TypeCとなっています、2017前期発売のモデルで5万円台で購入出来ます。ここで何度も投稿していますが、私は出張にはWinPCを一切持ち歩きません、海外でも同じです。クラウドとRDPですべて処理が可能で...
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投稿日 2017-11-17 17:02
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機器の発売に先駆けて、IEEE802.3bt環境での電力負荷試験を開始。DC50V 2Aでの連続負荷試験です。結線はA/B配線の両方に電圧を印加し、それぞれ1Aの負荷電流、負荷としての電球は強制空冷で電球の放熱を助けています。現在は短い長さですが、今後は長尺物の試験を行い、電圧降下などのデータ収集を...