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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。寒気が押し寄せて、「うわっ 寒い!」という朝だった。快晴の関東地方は、お昼になり若干寒さも緩んできている。個人のコーチングのクライアントさんの中には、時折、いろいろな事象への感度が高いなと感じる方がいらっしゃる。他人から、何か言われた時の落ち込み度合いが激しい。逆に、健康を害するほどに仕事に夢中になる。傍から見ていると、振れ幅が大きくて、かつ、そうなる頻度が高い。私は、コーチではあるけれど、このように、クライアントさんの身体と心と社会生活がアンバランスになっているなと思う時は、とても慎重になる。そうなってしまう背景に、本人も気が付か...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。中小企業の経営者とのコーチングのテーマは、“人”に関わることが圧倒的に多くなる。表面化している問題を具体的に伺う。「それを感じたのはいつごろからですか?」「前とどんな状況が変わりましたか?」そんな問いを投げかけると「そういえば・・・・ 」と気づきが生まれる。今までは、社長自らが率先垂範し対応してきた。それでは、現場に自主性が育たない、もっと現場に任せようと意識的に行動を変えた結果、現場のマインドが追いついていないところで、様々な問題が表面化し始めただけということに気が付いていただいた。「よく考えると、それって全て、 社長としての行...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。「やると決めたけどなかなかできない」という悩み相談はよくあります。セッションを通じて、やると決めたことが、どんな意味があるのか、それが達成できたときのイメージを膨らませたら、実際にどうするとできそうかを、クライアントさんにじっくり考えてもらいます。普段から考えているアイデアに加え、視点を変えて、いろいろな角度から質問をすると方法も拡がり明日からできそうなことがはっきり見えてきます。翻って、私自身は「やると決めたけどなかなかできない」というよりは「ここまで今月頑張るぞ!」という、プライベートの目標がずれずれになることはよくあります。ズ...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。事業の柱のひとつ、 中小企業向けのコンサルサービスについて、独立からの7カ月間を振り返ってみた。お客様とのコーチングを入り口に想いを引き出し、その上で課題設定をし、解決していきたいことの優先順位を決めて、お客様といっしょに一つひとつ具現化にむけて歩みを始めたところだ。持っている知識や経験でお客様の“困っている”ことの本質を観察・分析することによって、いくつかソリューションが提供できることがわかった半年間であった。来年は、これをサービスメニュー化していけばいいのだなと思っていたところだった。これは、顧客の困りごとにフォーカスしたアプロ...
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師走も半ばになり、近くのスーパーはクリスマスよりも、鏡餅やしめ縄などの年始の飾り物が売り場に溢れている。来年はすぐそこまで来ている。6月に独立をし、漸く7カ月というところ。幸い、開店休業状態にはならず、中小企業のコンサル業もコーチング業もゆっくりかもしれないが確実に前進しつつある。もちろん不安や課題はあるが、目指すべき地点に向かって、時間とお金という限られた資源をどこに集中していくのがよいかがわかり、行動の選択ができるようになったことが一番の収穫かもしれない。そして、会社員生活ではあまり意識していなかった、心のあり方を意識し、実践する習慣が身についてきたことも大きな収穫。感謝をする、笑顔でいる...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。Youtubeを拝見していたら、「人生で私は失敗をしたことがない」とドラマのダイモンミチコのようなことをおっしゃる動画に出くわした。もちろん続きがあり、「すべて、トライをした結果の“エラー”だと考えていて、やったことのないことにトライをしてみて、期待通りにいかないことは、失敗ではなく単なるエラーだと考えている。エラーが起こったら、軌道修正すればいいだけ。落ち込むこともなく、きちんと振り返って、前に進むだけ。」なるほど。うまくいかなかったという「事実」が起きても自分自身の認識を変えれば、ポジティブに捉えられるということなんだな。失敗し...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。コーチングを受けて、自分自身に向き合い続けると、クライアントさんの中で、現職への向き合い方が変わってくることがある。セッションを重ねる毎にどんな仕事をしている時が楽しく、ワクワクするか自分にはどんな強みがあるかこれからどんなキャリアをつくっていきたいかそれが達成したときのイメージや気持ちはどうかこんなことがどんどん明確になっていく。そして、現職のままでいいのか、新たな会社選びをしたいのかその意思も明確になっていく。新たな会社選びで大事にしてほしいと思うことがある。その会社の経営理念だ。最近よく耳にする、パーパス(存在意義)、ミッショ...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。コーチングを長らく継続してくださっているクライアントさんから、「コーチングって本当に楽しいですね」という言葉をいただける。それを紐解くとこうしたクライアントさんは、自分に向き合い、より良き方向へ常に自分を変えていきたいという気持ちが一段と強いなと感じる。もちろんこうしたクライアントさんは、日頃から自分で考え、行動もしている。それでも、コーチングを続ける理由は自分一人では得られない視点で、考えることができるから。腹落ちするまで、話ができるから。だから、毎回楽しい。とおっしゃる。自分に向き合う、自分の変化に向き合う好奇心の強い方にはコー...
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次男坊がようやく独立した。長男は、就職と同時に独立をしたけど、ちゃっかりしている次男坊は、大学も職場も実家から十分通える距離だったため、ずっと実家を拠点にしていたのだ。長らく一人暮らしをしていた同世代と比べて、生活力は恐らく格段に劣り、例えば、大切な服を縮めてしまうことを多分やらかすにちがいないとは思うけど、失敗すれば学ぶはず。そう思って、昨日は生活用品の買い物に付き合った。あたりまえだが、応援の気持ちで送り出した。とはいえ、核家族でもともと少人数なのに、独立を機に、一人減り、もう一人減りという状況は、言い知れぬ寂しさがある。一つ屋根の下家族が多く、人と人とが関わりあう線が沢山あると、それはそ...
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師走に入った。昨日は、すごい大雨が止んだ後、暖かく過ごしやすい日になったのに、今日は、冷気が肌に心地よい、冬らしい日だった。ほんと、目まぐるしい。2020年代はVUCA(ブーカ)の時代と言われ、変化がさらに加速するといわれている。中小企業の経営者とお話をしていると「先の見えないことを前提に経営しなければならないことは十分に認識しているがそれにしても、VUCAのV=Volatility(変動性・不安定さ)が激しすぎる。」とおっしゃる。私もこれには共感する。経営環境の目まぐるしさをこれほど感じるのは最近のことのように思う。だからこそ、経営者は、・変化に対応できるマインドをもった人材を育成し続けたい...