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投稿日 2017-12-31 13:47
猫の揺りかご Blog
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hotaru
天照は決して、空位が許されない存在だから、死ぬのが許されない存在だから、譲位はあくまで生前に行われる。では、そのタイミングはどうやって決める?天照の力が衰えてきたときが譲位のタイミングだとしたら、それは「天の岩戸計画」の執行を決断するときと、どう違う?後継者がある程度の年齢になった時がタイミングなの...
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投稿日 2017-12-31 13:23
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通常のケースにおける、天照の継承式とは、どういうものなのだろう。いや、どういうものかはなんとなくイメージができているけれど、それはどういうタイミングで行うのだろう。職を譲った天照は、その後どうなるのだろう。死ぬのだろうか。それとも、穏やかに余生を過ごすのか。余生を過ごすとすれば、どこで、どんな風に過ごすのだろう。周囲からは何て呼ばれるのだろう。継承式は、誰がいつ、どうやってその日取りを決めるの?「天の岩戸計画」の執行を決断するのと、譲位を決断するのとは、何がどう違う?それがわからないと書けない。「天照の跡継ぎ」という役割を結姫に奪われた姫君。彼女の気持ちが、視点が、立場が、わからない。【東方ボ...
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投稿日 2017-11-19 21:28
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タカマ二次小説、「陽光の届かぬ塔の雲雀」。ようやく筆が進みました。鳴女の告白により、天の岩戸計画の真相を知るシーン。ようやく伽耶視点の伽耶主体で物語を書けた。ただ、15話と16話の流れが不自然なので、自然に繋げるようになったら、アップしたいです。16~19話までを一気にアップしたい。突破口を開いたの...
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投稿日 2017-11-12 20:10
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もしかしたら、琉球王国における聞得大君(きこえおおきみ)みたいな存在かもしれない。だから、原作では、天照が月読の妹だったのかも。実は、ずっと不思議に思ってた。日本神話では、天照が姉で月読が弟なのに。どうしてあえて、立川先生は逆にしたのだろうと、不思議だった。あとがきか何かで、先生自身が、日本神話では天照が姉で月読が弟だと書いているから、決して先生が勘違いしたわけじゃない。つまり、あえて逆にしたということ。あえて逆にすることで、「月読」も「天照」も役職名であることを強調したかったのかな?って思っていたけれど。「聞得大君」がモチーフなのだとしたら、「おなり神」がモチーフなのだとしたら、ものすごく納...
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投稿日 2017-10-07 21:02
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というかそもそも、「神王家」って何だ?「天の岩戸計画」が何千年かに一度、繰り返されてきた計画だとして、「地平線の少女」が新しい天照だとすると、最初に生み出した人間、聖書で言うところの「アダムとイブ」みたいな存在が、神王家の祖になるんだろうか。闇に呑み込まれ、全てが死に絶えた世界を照らす、孤独な太陽。...
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投稿日 2017-10-07 20:40
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伽耶にとって、天照の跡継ぎとして育てられた、神王家の姫巫女にとって、終末伝説はどんな意味を持っていたのだろう。自分が太陽を取り戻して世界を救うわけでも、新たな太陽として世界を照らすわけでもない。得体の知れない「中ツ国」とやらからやって来た、「地平線の少女」とやらに、お株を奪われてしまう。そんな言い伝...
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投稿日 2017-09-30 21:51
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金髪少女を月に例えてしまうのは、この方の影響と思われる。プリンセス・セレニティ、またはネオ・クイーン・セレニティ。旧アニメ見て育ったので、セレニティが実は銀髪とか、受け付けません(笑)クイーン・セレニティ(プリンセス・セレニティの母親)は別だけど、プリンセス・セレニティとネオ・クイーン・セレニティの...
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投稿日 2017-08-27 22:16
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やっぱ、鳴女の告白シーンが難しい。たぶん、伽耶にとっては、彼女の告白で衝撃的な部分は限られている。隆臣が破壊神になってしまったという事実は、まさにその瞬間を目撃しているから、他の誰よりも受け入れざるを得ない状況だし。そんな彼が天照を殺そうとしていることも、他の誰よりもわかってしまっている。何せ、目の...
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投稿日 2017-08-27 11:12
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伽耶にとっての天照は、世界を照らす太陽であると同時に、大好きな叔母。きっと、他の登場人物たちよりも、ずっと太陽に近い存在。天照に近い存在。それが伽耶なんだと思う。彼女であれば、きっと、天照にもそれなりの頻度で会っていたんじゃないかと思う。でなければ、いきなり、後を継ぐことなんてできないと思う。ラグナレクの発動により、運命の歯車が狂ってしまったけれど。そうじゃなければ、彼女こそが次代の天照。月読を父に、天照を叔母に持つ、巫女姫。それが伽耶。だから、彼女にとっての「天照の死」は、他のキャラとはまったく別の意味を持つのだと思う。世界の存続に直結する事柄なのだと、認識はしていても。やっぱり真っ先に来る...
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投稿日 2017-08-14 17:17
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hotaru
世界を再生するということ。伽耶さんにとって、どういう意味を持つのだろう。世界を救ってと言われ続けてきた結姫とは感じ方が違うはず。そんな結姫と一緒に旅をしてきた天ツ神たちとも、感じ方が違うはず。失恋し、大好きな幼馴染は人が変わってしまい、父親を失い。そんな場面を目の当たりにした彼女にとって、鳴女の告白はどんな意味を持つだろう。自分が継ぐはずだった天照の職を結姫が継ぐ。それは彼女にとって、どんな意味を持つだろう。結姫や鳴女、そして天ツ神たち。彼らの壮絶なやりとりを聞いて、思うところはもちろんあるだろう。けれどそれ以前に、鳴女の告白そのものは、彼女にとってどんな意味を持つだろう。それがわからないと書...