-
投稿日 2024-05-16 08:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
アジサイの蕾が大きくなり出す頃になりました。アジサイには「青酸配糖体」という成分が含まれていると言われており、食べると消化器官で猛毒の青酸に変化します。体内に取り込まれた青酸は、下痢やおう吐、まひなどさまざまな症状を引き起こし、犬・猫が食べると最悪の場合、死に至ることもあります。 アジサイの葉・...
-
投稿日 2024-05-05 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
昨日の神戸の最高気温は「23.0度」でした。運よく、今年最初の〈蝶〉として、カモミールに吸い蜜に訪れていたチョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類される【ヒメウラジャノメ(姫裏波蛇目)】と遭遇しました。 金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋を翅に持つ、茶色の小さなチョウです。この蛇の目紋は...
-
投稿日 2024-04-21 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
今年の冬は、気候の変化のためなのか好きな<フユシャクガ>の観察ができませんでした。 昨日の神戸は最高気温が「21.6度」で、今年初めての《蛾》として、【マダラトガリホソガ】を捉えることができました。 体長12ミリ程度の小型のカザリバの一種で、白色から淡褐色の模様をしており、色の濃淡には、かなりの...
-
投稿日 2023-11-26 08:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
昨日の神戸の気温は「6.0度~12.6度」でした。まだ元気にチョウ目(鱗翅目)の幼虫が活動しているのに驚きました。毛のない緑色の幼虫は〈アオムシ〉と呼ばれているようですが、代表的でよく知られていますのは【モンシロチョウ】だと思います。本種は、白い線の模様が入っていますので、【モンシロチョウ】ではない...
-
投稿日 2023-11-05 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
昆虫の活動時期も終りに近づいていますが、11月に入っても「夏日」が続いていますので昨日の〈ゾウムシ〉の仲間に続き今回はチョウ目(鱗翅目)ヤガ科フクラスズメ属【フクラスズメ】と遭遇しました。雑木林に多く見られる普通種で、夜、クヌギなどの樹液に集まります。成虫で越冬します。和名の【フクラスズメ】は、スズ...
-
投稿日 2023-09-24 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
厳しい自然環境の中で生き抜いてきたようで、翅が痛んでいるチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の【ウラナミジャノメ】です。「モンシロチョウ」より少し小さめの、茶色いチョウです。「ヒメウラナミジャノメ」と近縁種だけに、ジャノメ模様をよく観ようと近づきましたら、飛び立たれてしまいました。後翅...
-
投稿日 2023-09-18 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
飛翔時の姿を見ますと「ヤマトシジミ」より小さい、チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【アメリカピンクノメイガ】です。今年初めて観察する機会があり、2回目の登場ですが、ノメイガの仲間は【ワタノメイガ】や【シロオビノメイガ】など日本に300種ほどいますが、名称通りアメリカからの外来種ですが、どのよう...
-
投稿日 2023-09-17 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
写真では大きく見えますが、開帳20ミリほどの小さなチョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【シロオビノメイガ】です。前翅、後翅はともにもに黒褐色で、それぞれのほぼ中央に白色の太い条が1本あり、名称の由来となっています。前翅にはこの他に前縁から後縁に向けて中央部まで1本の白条があります。成虫は、一般に...
-
投稿日 2023-09-03 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
特徴のある「棘」形状を持つ容姿として、かねてより観察してみたいと思っていましたチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ルリタテハ属の【ルリタテハ】の幼虫と、ようやく遭遇できました。幼虫の食草である「ホトトギス」が、葉を食べられ、茎だけの姿になっていましたので、じっくりと観察、葉の裏影で発見しました。幼虫は地色が紫黒色で、無毒の黄白色の棘状突起を計68本持っています。サルトリイバラ科の「サルトリイバラ」、ユリ科のホトトギス類、ユリ類などを食草とし、全幼虫期を通してこれら植物の葉裏で生活しています。成虫は、開帳65ミリほど、 濃い黒褐色の翅の表面に「ルリタテハ(瑠璃立羽)」の和名通りの鮮やかな瑠璃色の帯模...
-
投稿日 2023-08-27 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
少し距離がありましたが、何とか撮ることができましたチョウ目 (鱗翅目) シャクガ科 エダシャク亜科の【ウスバミスジエダシャク】です。シャクガ科は、鱗翅目のなかでは、ヤガ科の次に大きな科で、日本で知られている種は800種近くに達しています。大部分の種は夜行性で、昼間は樹皮や葉の裏にはねを開いて静止し...