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投稿日 2010-09-25 20:00
四季織々〜景望綴
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keimi
最初の三日間は、ちびちび読んで・・・本日一気に読了しました。 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』から続く壮大な物語 『マチュリアン・リポート』浅田次郎著・講談社 内容説明 爆殺――その朝、英雄の夢が潰えた。 剛胆にして繊細。優しくて非情。 流民の子から馬族の長にのしあがり、 ついには中国全土をも...
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投稿日 2010-09-18 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
女料理人<澪>を主人公とする<みをつくし料理帖>シリーズも、 『想い雲』 に次いで第四巻目になりました。 どのシリーズも4話の話で構成されており、四季の移ろいと共に<澪>の旬の料理が楽しめます。 店の常連客の戯作者<清右衛門>が、吉原遊郭の<あさひ太夫>の題材にした戯作を書くということで、隠密に翁屋...
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投稿日 2010-09-17 21:45
my favorite
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birdy
7月に「古布に魅せられた暮らし」に取材されたババショフ。 ついに本が出版されました。 本のほとんどがプロの作品です。 ババショフのような素人の趣味は皆無に近い。 なんだか場違いな感じです。 たったコレだけですが・・・ でもまぁ、いい記念になりました。(^_-)-☆ あとになって、ブログ思い出の着物を...
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投稿日 2010-09-17 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前作の 『京都「龍馬逍遥」憂愁の殺人』 に次ぐ、<名探偵・星井裕の事件簿>シリーズとして本書が第9作目です。 今回写真家の<星井裕>は、雑誌『ラ・ポンテ』の和菓子特集で、京都の老舗和菓子屋「若狭屋源月」を訪問、先代の<島尾源衛門>が亡くなったばかりで息子の<源太>が跡を継ぎ、その嫁<加代>が「和スイ...
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投稿日 2010-09-12 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1990年、著者38歳の時に発病した「パニック障害」で総合病院の病棟責任者の職を解かれ、その後「うつ病」と診断された内科医の自伝的小説が『トラや』です。 主人公は「わたし」や「僕」といった主語を使うことなく、切々とした文章で心の動きを表現するという文体が印象的でした。 病院の近くの社宅に住んでいた時...
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投稿日 2010-09-11 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
冒頭には、<この小説は実際の事件を発想の発端にしているが、フィクションであり事実とは異なる>と書かれています。 本書には6編の短篇が収められていますが、タイトル通り身近な事件や出来事が掲載されている新聞の三面記事をもとに、著者は自分の事件として大胆な想像力でそれぞれのストーリーを独自の目線で組み立て...
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アナログ世界をデジタルで分析して解明するには限界があると思います。また分析できても敢えて踏み入れないほうが良い領域もあるのは確かでしょう。 特に精神世界を科学で切り込むのはタブーな部分を感じざるをえないものがありました。 しかし、この1ヶ月でたまたま手にした下記の三冊の本はいろいろな面を示唆している...
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投稿日 2010-09-05 15:41
日々是勉学
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らっち
8月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:1759ページ思わず使ってしまうおバカな日本語 (祥伝社新書 91)気づき:我を振り直すための本 気になる一文:全肯定ではなく、許せないところをどう許していくか。ダメなところとどう折り合いを付けていくか。それが大人の知恵ではないだろうか。読了日:0...
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投稿日 2010-09-02 11:30
四季織々〜景望綴
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keimi
夏休みに読んだ唯一の本です。 先日、妙見神社に一緒に行った友人が「今読んでいる本に出てきそうな神社だわ。読み終わったら貸してあげるね」と先日貸してくれました。 九つの短編集です。 『ミラクル・ファミリー』柏葉 幸子・著 講談社文庫 たぬき親父 春に会う ミミズク図書館 木積み村 ザクロの木の下で ...
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わかっているようで一番わかっていないのが自分のことですね。 半年前に買った本をもう一度手にして読んで、自分自身は?を振り返ってみました。 半年前とは違うグループを選んでしまった自分。もう一度向き合ってみると、今回選んだのが自分なのでは?と感じています。 髭を育てている場合ではなく、内面ともっと向き合...