二次電池展 が9日から11日までインテックス大阪で開催されます。
昨年発表された村田製作所の固体二次電池が、とうとう量産になっていきます。
市場はIoTとWearable機器に特化したものでのスタートになるようですが、今後の展開が楽しみです。
スマホで好きな味の清涼飲料水が作れます。
IoTとかAIと言うとまるでもうビジネスになるような錯覚がありますが、それは流行語大賞みたいなMarketing Buzz Wordと言うようなものですね。
実際にサービスを如何に簡易に提供できるか?
コスト、使いやすさ、継続性など色々なことを考慮することが出て来ますが、一言で言えば、Simple is the Bestでしょうか。昔、ガラケーの携帯電話時代は分厚い取扱説明書を読まないといけませんでしたが、スマホは感覚で使える。つまり、技術を使っていると意識しないでいいレベルまで操作性をシンプルかつ楽しくさせることが必要でしょう。
写真の例は、マイクロソフト本社の食堂で見つけた炭酸飲料の自販機。なんと自分の好きな味を作れるのです。ミックスを失敗すると飲めない物になりそうですが、特に子供達は面白がって自分専用の味を作って遊んでいるようです。
80年代後半、注文生産でパソコン製品の風雲児となったデル。同じものを大量生産して、安くすることより、注文生産して消費者の欲しいものを手頃な価格で届ける。見回していると紳士服などにもみられるようにアパレル業界でもスーツやワイシャツがそうなっていますね。そして、飲料!
これもある意味ではIoTソリューションが成せる業ではないでしょうか?
最先端技術である必要はない。アイデア次第で新しいビジネスを創出できる。それがIoTと手段だと思います。
ちなみにどんな清涼飲料水作ったかですって?
無難にダイエットコーラーで済ませてしまいました(笑)
アマゾン新本社社屋 The Spheres
Jungle City 4/23記事より転用
ちょっとシアトルを離れて戻ってみるとその短期間の変化に目を見張るものがあります。建設ラッシュの続くシアトル周辺。オフィスビルの代表格としてはアマゾン本社のThe Spheres がシアトルダウンタウンの新名所になりそうです。
建設ラッシュは何もオフィスビルだけでなく、ライトレールという空港からシアトルダウンタウンを結ぶ電車路線がさらに北と東に伸びていきます。完成すれば多少は渋滞が緩和されるかもしれませんが、すでに朝夕のラッシュアワーに限らず慢性的な渋滞が始まっているシアトル界隈です。通常湖の東湖畔地区(East SideのBellevue市やKirkland市)からシアトルまでは車で15分の距離ですが、1時間もかかることも珍しくなくなりました。
そして供給する住宅が足りないことから、売り家は2−3日で即売の状況だと聞きます。そこにチャイニーズマネーが入り、現金で買いながら価格上昇に一役買っているようです。不動産価格も5年前の倍以上になっているのではないでしょうか?
カリフォルニア州からGoogle, Facebookなどからのオフィス移転が続く一方、制裁ニュースで話題になっている中国からはアリババやHuawaiもすでにシアトルに進出してきています。
AIの世界的開発拠点となっているシアトル。ITでも半導体やハードウエア中心だったその名の通りのシリコンバレーに対して、ソフトウエア開発の拠点のシアトル。クラウド、BI, AIと移行する過程でIoTソリューションも射程距離でしょう。マイクロソフトもhttps://azure.microsoft.com/ja-jp/resources/videos/microsoft-ignite-2017-enable-edge-computing-with-azure-iot-edge/ ">Edge Computing へとシフト中。
みんなで渡れば怖くない的にシリコンバレー詣が多い日本企業やビジネスパーソン。シアトルも大いに注目に値すると思うのは、シアトルに拠点を持つものの半官びいきでしょうか?
健康状態を診てくれる。朝、歯を磨きながらでOK。
ゴルフスイングレッスン。
ヨガや色々なものに応用できるでしょうね。
怪我の後のリハビリの個人セラビープログラムも可能かな。
10月3日から幕張メッセでスタートしました。
ここインド、ハイドラバットに居るので行くことは叶いませんが、来週のIoT Japan 2017には行く予定です。
家電見本市としてずっと続いてきたこのCEATECもいよいよ製品の見本市からIoTソリューション提供の場に変わった感じですね。異業種の参加や見学者も増えるでしょう。
鏡がIoTに・・・
家具がIT端末になる世の中。アイディア次第で色々なビジネスチャンスがあると思いまう。企画力の勝負。技術は大手やスタートアップが提供。それをどう組み合わせて具現化するか?
逆に大手企業も自前の企画だけでなく、広く個人、団体、SMBにそうした企画力を求めていくべきではないかと思います。うん? そういうサイト運営も面白いかな?
耳に秘書 とは面白いキャッチコピーですね。
IoT(Internet of Things)という言葉だけが一人歩きしていますが、何ができるのか?というより何をしたいかが先ですね。「何をしたいか」は三方よしでいう世間よしでどんなライフスタイルを提供できて、豊かな社会生活に貢献できるかが出発点ではないかと思います。
スマート・シテイというとIT業界では、スマート・ホームの集合体であるIoTで自動化された新しいライフスタイルの定義になります。
一方、高齢社会、人口減少、中心街の空洞化などから今後の街創りのコンセプトにコンパクト・シテイがあります。自動車社会で勢いついた戦後の昭和時代に夢の一軒家を求めて、田舎でも郊外型に多くの住宅街が造成されました。同時に大型ショッピングモール時代が中心街の空洞化に拍車をかけたと思います。
週末、久しぶりに近所のモールに行って驚きました。Bellevue Square Mallというとシアトル近郊では一番の高級モールでいつも混んでいます。それなのに1階の中心十字路の二軒が空き店舗になっていました。色々な要因があると思いますが、間違いなくオンラインショップの影響があるでしょう。
そこで、スマート・シテイはITソリューションの前に物理的かつ人間行動学と自然の流れに沿った街創り設計が出発点だと思います。そこにIoTによるスマート・ホーム が、スマート・シテイ をコンパクト・シテイ内に形成されると考えられます。
グーグル・アンドロイド体験目的グランプリ で表彰を受けた商品の一つにスマート・カレンダーがあります。下記をビデオをご覧ください。
VIDEO
すぐにでも欲しいですね。家庭だけでなく、会社、工場、学校などいろいろなシーンですぐに活用できると思います。
スマート・シテイは、こうした地道な個々のソリューションの積み上げ。ITだからと言って、突拍子もない難しい最新技術を使う必要はありません。年齢、性別、国民性を問わずに誰もが直感的に使えるサービスであることが大事です。
ショッピングモールで空き店舗を見てからこんなことを考えながら歩いた週末の午後でした。
参照:Android Experiments OBJECT
Smart WiFi Plug Mini アマゾン音声認識Alexia対応
IoTのソリューションで我々のライフスタイルを変えると期待できるのがスマートホームですが、すでに北米ではスマートプラグが多く出回っています。
その中で最近目に留まったのが、TP-Link Plug Mini です。
これはアマゾンの音声認識ALEXIAにも対応。
VIDEO
アマゾンがまたやってくれました。
スーパーの将来像。もうレジに並ぶ必要もなし=レジ係もいらない。
IoTソリューションの一種かと思います。
人口減少=労働力減少=国力低下と日本でニュースを観たり、評論家でそうした危機感を煽る人がいますが、果たしてそうでしょうか?
ロボティックスというのは、何も鉄腕アトムというかSoftBankのペッパーのように人間のような形をしている必要はありません。経理で使っているエクセルや銀行通帳のダウンロードから自動仕訳やこのAmazon Goのような自動化もロボティックスの具現化だと思います。
IT化は、何もコンピュータ産業だけではなく、こうしたOLD ECONOMYへの波及が一番期待されていると思います。何を隠そう、AMAZONのビジネスは2000年近く前からある運送業に他なりません。
建築、農業始め、自分たちには関係ないと対岸の火事のようにボーとして忘れて、心をしっかり留めてビジネスに望まないと「忘」れるから「心」がなくなると「亡」びることになりかねませんからご用心!
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ