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617.自然妊娠の流産後の着床障害

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617.自然妊娠の流産後の着床...
最初は自然妊娠で授かった子を
流産してしまい、

その後、
なかなか妊娠できなくなり、

ついには何回も
体外受精・胚移植しているのに、
妊娠さえできなくなっている方が、
ときどき受診されています。


こんな方の多くは、
最初の流産や手術により、
子宮内の環境が
不都合に変化しているのです。


まずは
いったん、立ち止まって、

子宮内環境をチェックするため、
着床障害の検査をされる
と良いと思います。


体外受精において、
40歳未満の方が
良好な受精卵を4回以上移植した場合、
80%以上の方が、
妊娠されると推定されています。

よって、
良好な受精卵を4個以上かつ
3回以上移植しても妊娠しない場合を、
反復着床不全(着床障害)
とするという報告もあります。
(Reproductive BioMedicine Online,
2014; 28: 14-38)



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