803. 「着床の窓」ERA検査に有効性なし(高レベル論文)
1月
20日
ERA検査は、
近年注目されていますが、
否定的な報告もあります。
非常に信頼性が高い
米国医学会の発行する医学総合雑誌(JAMA)
の2022年12月号に、
ERA検査して移植の時期を決定しても、
標準的な移植の時期の生児出生率と比較して、
有意な改善はなかったことが、
発表されました。
研究参加者は、
PGT-A正常胚の移植を受けた767人であり、
研究設計は、
2018年5月より約3年間での
米国東部の30の多施設における
二重盲検無作為化臨床試験です。
(JAMA. 2022;328:2117-2125)